2011-08-10 第177回国会 衆議院 経済産業委員会農林水産委員会環境委員会連合審査会 第1号
植物栽培に最適な光を出すLED電球、LED照明を開発して、完全閉鎖型、完全制御型の野菜工場をやっている。水耕栽培で、全く土を使わないで、葉物野菜、レタスやチンゲンサイ、サンチュ、シュンギク、こんなものを栽培しておりました。全く無農薬、そして省電力。水を循環して再利用しますので、栽培に使用する水も少量で済む。もちろん、ビルの一角でできるわけですから、省スペースです。
植物栽培に最適な光を出すLED電球、LED照明を開発して、完全閉鎖型、完全制御型の野菜工場をやっている。水耕栽培で、全く土を使わないで、葉物野菜、レタスやチンゲンサイ、サンチュ、シュンギク、こんなものを栽培しておりました。全く無農薬、そして省電力。水を循環して再利用しますので、栽培に使用する水も少量で済む。もちろん、ビルの一角でできるわけですから、省スペースです。
工場の設備や完全制御のコストはかかるけれども、植物の薬効成分の生産効率が高いため、ほかの手法で合成するよりもコストが百分の一となる、そういう優位性を強調しているということで、これも以前同僚議員からもお話があったように、研究機関同士でもこういう新しいもの、大臣も多分花粉症だというふうにあるところからお聞きをしましたが、私も大変ひどい花粉症で、きょうはまだいい方なんですが、今、全国で二千五百万人くらいいると
幾つか最近の新聞を見てみますと、例えば日立製作所の中央研究所では、今完全制御型の植物工場を目指して実用化への見通しが明るいという記事も出ております。そこでつくっているのは、サラダナとかピーマンとかレタスとかホウレンソウとか、それから東洋エンジニアリング、これは全天候型の大規模な野菜生産工場の建設を目指してやっている。これは北海道のようですけれども、サラダナをここでつくっている。
なお田畑輪換を行なうためには、土地及び水の条件の整備が前提になるわけでありますけれども、そのためには用排水の完全制御を可能とする水利施設の整備、圃場区画の拡大等を行なうことが必要でありまして、現行の土地改良事業におきましても、田の区画の大型化、用排水の完備等につとめてきておるところでありますけれども、このような条件を備えた圃場は全水田面積の現在は約一割弱にすぎないと考えられますわけであります。
畑といいましても、その土地生産性を高めるためには、水田に近いところの水の調節、水利の完全制御が必要なのでございまして、水田、畑というものを一本に考えまして、水田についてはさらに水管理を徹底的に行なうことによって土地生産性を徹底的に上げる。
それで、簡単に結論を申し上げますと、先進国では非常に巨額の費用を投じ、最高の熱意を持って研究の成果を凝視しておりますが、まだ英、米、ソともに完全制御には成功していないようであります。どこがまっ先に成功するかは、これは人工樹屋にも増して人類史上における一大事業であると存じます。経済的、社会的、政治的な影響は非常に大きなものでないかと思います。
それから、正力国務大臣に、先ほど来の中曽根委員の御質問なり、各参考人の諸先生のそれに対する御答弁、こういうものを聞いておられまして十分おわかりと思いますが、いわゆる核融合反応の完全制御の問題についての今後の問題は、日本国内における各研究員あるいは学校、研究所等の協力態勢が必要である、こういうことは言うをまたないと思うのです。