1962-02-21 第40回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号
幸い私もちょうど二十九年の福竜丸事件のときには安藤国務相を本部長といたします対策委員会の医療部門の幹事をやっておりましたので、記憶的にもよく存じておりました。記録も自分並びに医療部会で作成いたしましたものが保存してありますので、これに基づいて調査いたしました。その結果今角屋先生が御指摘になりました通り、二十九年の二月十一日、三月一日がビキニの爆発の日でございます。
幸い私もちょうど二十九年の福竜丸事件のときには安藤国務相を本部長といたします対策委員会の医療部門の幹事をやっておりましたので、記憶的にもよく存じておりました。記録も自分並びに医療部会で作成いたしましたものが保存してありますので、これに基づいて調査いたしました。その結果今角屋先生が御指摘になりました通り、二十九年の二月十一日、三月一日がビキニの爆発の日でございます。
事件当初、非常に国民大衆が不安におののいたために、これに対するイート・モア・フィッシュ、魚食宣伝をやろうじゃないかということで、参議院会館の第一会議室でもって、たしか千名足らず——このときは、なくなりました安藤国務相もおいでになりました。
いずれ所信に基いて鳩山内閣が再現した場合又安藤国務相が再び出現した場合には、その時ゆつくりといろいろと私は御所見を伺いたいと、こういうふうに思つております。ともあれ短期間であろうが長期間であろうが、私は文部大臣としてはみずから認めるように日本の教育の重要性を考えて、一日たりとも教育の振興のために誤りのないように御努力願いたいということも希望申上げておきます。
○千田正君 今の問題非常に重要な問題でしてね、いわゆる岡崎外務大臣並びに安藤国務相その他の関係各大臣のこの委員会に対する説明はまあ日米友好という問題、親善というような問題、それから協力するという建前から言うてせ余り直接損害、関接損害或いはどこまでをくれというようなことを言わずに一括して向うが渡すならそのままもらつたほうがいいじやないかという観点に今まで動いて来ているわけです。
○千田正君 安藤国務相の御熱心な御折衝はよくわかりますが、これは非常にこういう席上でお伺いしてよいのかどうかわかりませんけれども、若しこれが、御無礼なことであるかも知れませんが、新聞紙上に伝えられるところによるというと、いわゆる自由党内における最近の政局の問題に関連して安藤国務大臣その他の立場の問題等を我我は心配しておるわけです。
或いは一部先般安藤国務相は神奈川と静岡の、三崎と焼津の現地の人たちに一億数千万ですか、特別の融資の計らいをしておる、これだけでは恐らく承知をしないようなふうに、我々は現地の人たちの大会その他におけるところの決議をもつて承知しておるのですが、そういうような問題が起きて来る。それに対してはアメリカ側からよこされた場合に対してはそれは払うが、それではその二十数億には充たない、勿論充たないでしよう。
○千田正君 今委員長から三点、まあ重要な点をしぼつて三点に集約して質問されたのに対して、安藤国務相からもそういうふうにお答えがあつたようでありますが、その中で国内措置として五十万円ぐらい一応内払いをするということを閣議で決定して、現在実行中であるというのでありますが、これは実際もうすでに手渡し済みであるかどうかというこの点を一点お伺いします。
○千田正君 それで安藤国務相に、次の第二点の問題は、久保山氏の死によつて更に今後の対米要求の問題について一段階を区切つて考えなければならない、現在閣僚の皆さんと御相談中であるそうでありますが、これに対してアメリカ側は最近の新聞によつてみると、いろいろな放送をしておる。あなたが今おつしやつたように、日本の国民は非常にヒステリーになつているんじやないか。
○千田正君 新聞紙上によるというと、先般内閣、閣議におきまして、安藤国務相が一個人当り五十万円ずつの賠償の立替金を支払うという意味のことを言つておつた。而も今までなぜ遅くなつたかという問題に対して、関係閣僚の間に意見が一致しておらなかつた。
先般水産委員会におきまして、安藤国務相は、このたびの吉田首相の外遊に対しては、自分みずからこの問題については勧告すると、首相に対して、アメリカ側との交渉の間に立つて、水素爆弾或いはその他の原子爆弾の実験は中止してもらいたいという意味のことを、特に総理大臣に勧告したいということを表明しております。
これは大蔵当局に対して安藤国務相が中心になつて考えておるところのビキニ補償問題の政府当局として当然やるべきことだと思いますから、速かにやつて頂きたい。これは要望します。
○千田正君 さつき安藤国務相の答弁の中に、先般静岡県の焼津、神奈川県の三崎に融資を決定してあつたが、それに対する受入態勢がちつともできていない。これはやいやい言つて来ても、今になつて何ら受入れ態勢が整つていない。
○田畑金光君 安藤国務相の御答弁によりますならば、政府がアメリカに対して要求しておるその額は二十五億という額に上るのである。
○山下義信君 私は丁度いい機会ですから、関連してお伺いしたいと思うのですが、安藤国務相並びに厚生大臣が御出席でありますから、丁度いいと思うのですが、当面の水爆関係は安藤国務相が御承知下さるのですね、それであとはこれらの原水爆関係のことは厚生大臣のほうで一括してお世話なさるようなことに承わつている。
○山下義信君 安藤国務相に伺うのでありますが、アメリカとの賠償の話は近く終結を見るだろう、話がつくだろうというお話でありましたが、近くというのはいつ頃でございますか。今月中くらいには話は済みますか。もつと早いのでございましようか。
而もここへお見えになつて政府の内容を聞くというと、外務大臣は外務大臣なりの外交の問題、それから安藤国務相は成るほど今度の被害に対する政府の対策委員の委員長みたいなことをやつておられるだろうけれども、要領は一つも得ていない。外交の折衝が済んだらば、それを基本として国内対策に当りたいと言う。
併し国内の措置はこれに並行されて一向差支えがないからこれは所管大臣の大蔵大臣、それに安藤国務相は大いに協力してやつてもらいたい、一体どこがかなめの打ち所か、結局吉田総理大臣を呼び出してイエスかノ—かを責めなければならんのかということになりまして、吉田さんのような床の間の置物みたいなかたは最後の鶴の一声で結構です。
○千田正君 併しこれは保利さん何じやないですか、あなたと大蔵大臣と安藤国務相と、それから外務大臣、先ず大体四人で一応今まで十分お互いに肚を割つてお話合いしておるでしようが、もう大体この辺でけじめをつけて、外交折衝は外交折衝でやる、国内は国内でこの程度のことはやるという肚はもうできておられてもいいと思うし、又そうでなければならんと思うのですが、それでどうですか八月の十日あたりまでに大体のめどはつけられないですか
安藤国務相自身の考えはどうも危つかしい、そういう齟齬が今頃あるということはおかしい。ですから早く政府の方針をはつきりして、あなたの大臣としての、担当大臣としての意向、危つかしいぞということを閣議に持つて行つて、そうして政府自体がそういう気持で交渉して頂く。
昨日もこの問題につきましては、安藤国務相のほうから概略お答え申上げた通りでございまして、先ず政府としては直接損害と、それから間接損害りうちで、直接に殆んど近似しておるとでも申しまするか、安藤国務相は準直接損害という言葉を使われたように記憶いたしておりまするが、そういうものについては強く外務省を通じて今折衝の過程にあるわけでございます。
○説明員(岡井正男君) この点は昨日安藤国務相に対して希山さんから御質問があつて大臣からお答えした通りでございまして、先ず政府としてはアメリカからの補償を取るということに全力を注いで交渉を続けておりますので、その結果如何によつて、国内操作としてどうするかこうするかという点まで今の段階では割切つておりません。
○説明員(岡井正男君) 後ほど安藤国務相がお見えになりましたら、安藤国務相のほうとお打合せしてお答え申上げたいと思いますが……。
○草葉国務大臣 お話の点直接第五福竜丸におきまして被害を受けまして現在治療を受けております人たち並びにその家族に対する補償及びその費用等につきましては、一応あらゆる点から検討いたしましてその費用を計算して、安藤国務相が中心になつてこの第五福竜丸の被害についてのとりまとめをいたしております、そこで検討してそれぞれアメリカの方へも話をいたして参つたのでありますが、アメリカでもこれはこまかく随時にやるということでなしに
○千田正君 この前安藤国務相御出席の下に、この件につきましていろいろ質疑応答したのでありますが、特にビキニ環礁におけるところの直接被害を受けた漁船或いは漁夫並びに、更に間接的に被害を受けた県等につきまして、政府が次の機会において十分に研究した上に安藤国務相から御発表願えるということでありましたので、直接被害を受けた県に対する補償の問題、更に間接に被害を受けた漁船に対する融資、金融の面等に対するところの
○千田正君 そこで、これは安藤国務相は、あす静岡の県知事を呼んで、実情をよく聴取すると、これも一つの方法でしよう。これは現実において非常に困つておる。これは水産庁当局も答弁をして頂きたいのですが、この原子爆弾の事件以来取つて来た魚は捨てなければならない。
○委員長(森崎隆君) 今の安藤国務相の申されることが、まあ岡崎さんもこういうふうに考えているだろうと思いますのですが、併し又それが事実だとしましたならば、この協力というのは即時取消して頂かなければならんことになるわけです。と申しますのは、アメリカで第二次的に発表しました禁止区域ですね、その外事に、日本の水産庁でもつと大きなスケールの一応警戒区域を作つてあるのですね。
○森八三一君 今の問題は相当長時間質疑をいたしまして、主管大臣である安藤国務相のお考えもわかりましたし、水産庁のほうの意図も大体わかりましたので、むしろこのことは時間的に急を要する問題がありまするのと、日本政府としての確固たる措置をするということが、交渉を妥結して行くためにも私は裨益する大きなポイントになると思いまするから、この次の水産委員会までに、委員長のところで適当に質疑応答の経過を集録せられまして
○森八三一君 私は主として農林大臣にお伺いをいたしたいのだございますが、只今の原子兵器の実験に関連する質疑に関連いたしまして、安藤国務相にお伺いをいたしたいのでございますが、農林大臣から御答弁がありましたように、この被害に関する調査は、直援の被害と間接の被害とありますので非常に困難であることはよく了承できますが、そのうちの直接の被害については、これは次から次に起きて来るものを言つておりおますると非常
それらは順次追加をして補償要求すべきものを、各省打合会で、安藤国務相中心の打合会で相談をいたしまして、外交手続に移しておるわけであります。間接被害、これがなかなか仰せの通りまあ魚価の低落、それから来る問屋、小売の被害ということは、これは調査にかなり面倒なことであることはもう十田さんも御承知の通りであります。この点は十分慎重に調査をいたしたいと思います。
私ちよつと今よそに行かんなりませんので、安藤国務相か何か正式に……。
それについてただいま協議中でございますが、祝賀を離れて、単に国政調査ということで地方行政委員会から行こうということになると、政府から安藤国務相が二十六日に立つて、二十七日に祝賀式に臨まれるということであれば、今椎熊君からお話があつたのですが、国会からも各党から行くような方法をとつた方がいいのではないか、それで政府にもそのことをただしてみましたが、それははつきと行くことになつておることは間違いないのですか