2003-05-14 第156回国会 衆議院 外務委員会 第9号
○池田委員長 安藤中東アフリカ局長。
○池田委員長 安藤中東アフリカ局長。
また、昨年十一月の安保理決議一四四一の採択直後に、外務省の新藤政務官そして安藤中東アフリカ局長より、カーシム・シャーキル在京イラク臨時代理大使に強く申し入れを行いました。 また、先月の二十九日には、川口大臣より、改めて同臨時大使に対し強い申し入れを行ったところであります。現地におきましても、二月の一日に、河野臨時代理大使より、イラク側に対して強い申し入れを行ってきました。
そこで、イラクとの関係でございますが、その一環としまして、本年の九月十四日に、ニューヨークにおきまして、川口外務大臣からサブリ・イラク外務大臣とも会談をし、また例の安保理決議一四四一が採択された直後には、十一月十一日でございますが、新藤政務官及び安藤中東アフリカ局長からも、東京におりますシャーキル・イラク臨時代理大使への申入れを行う等をしておりまして、大量破壊兵器をめぐる懸念の払拭をイラクに強く求めておるところであります
委員がおっしゃられたような、イラクでそのような決議があり、かつ、最後フセイン大統領にこれを任せるということでございますけれども、我が国としては、イラクがこの関連の安保理決議を履行するということをずっと強く求めてきたわけでございまして、今回の一四四一が全会一致で採択をされた後、十一日ですけれども、新藤政務官及び安藤中東アフリカ局長から、カーシム・シャーキル在京イラク大使館臨時代理大使に対して、この決議
我が国としては、この国連の安保理の決議が全会一致で採択されたことを歓迎し、その後、そこにいらっしゃいますが、新藤政務官や、それから安藤中東アフリカ局長が在京のイラク大使館に働きかけていますし、それから現地でも、出張した人間がイラク政府に対して働きかけている、そういう外交努力を行っております。
何回もこの委員会ではこの問題で質問をしておりますが、先日の委員会で安藤中東アフリカ局長は、イラクへの無制限の査察に関して、無制限というのは軍事行動云々とは全く無関係で、査察を実施するに当たって、国連の査察官がイラクに行って査察を行う際に、即時、無条件かつ無制限に行われる必要があると答え、また、先般のイラクの査察受け入れ表明というものは重要な第一歩だというふうに考えているという答弁をされました。