1989-11-21 第116回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
○安田政府委員 お答え申し上げます。 先生の御質問は恐らく二点になろうかと思っております。一つは、現在の年度、つまり平成元年度の見通しいかん、そして二つ目は、二年度の見通しいかん、こういう二つに分けることができるのではないかと思っております。 平成元年度、現在の年度についてでございますが、私ども最終的な数字はまだあれしておりません。
○安田政府委員 お答え申し上げます。 先生の御質問は恐らく二点になろうかと思っております。一つは、現在の年度、つまり平成元年度の見通しいかん、そして二つ目は、二年度の見通しいかん、こういう二つに分けることができるのではないかと思っております。 平成元年度、現在の年度についてでございますが、私ども最終的な数字はまだあれしておりません。
○安田政府委員 元年度の数字でございますが、それにつきまして私どもの経済見通しは、六十三年度に比較いたしまして見通しといたしましては実質国民総支出のベースでいきまして四・〇%程度の成長になろうといったようなことを考えております。
○安田政府委員 済みません、初めての答弁だものですから。 名目の方は五・二%という数字を私ども持っております。 以上でございます。
○安田政府委員 大臣がお答えになります前に、制度の仕組みの一部につきまして先に説明させていただきます。 今、先生おっしゃったように、科学技術の振興は大変重要な仕事でございますので、これを整合性を持って計画的、効率的に実施いたしますために、私どもといたしましては、科学技術会議というものがございますが、その場におきまして総合的かつ基本的な方向づけを行っております。
○安田政府委員 我が国の経済社会の将来における発展のためには先端技術開発が極めて重要であるということは、先生御指摘のとおりでございます。科学技術庁としましては、例えば、ただいま先生御指摘のような創造科学技術推進制度あるいは科学技術振興調整費など、今まで厳しい財政事情下におきましても予算額の増大ということに努めてまいりました。
○安田政府委員 科学技術が重要だということは、先ほど来大臣初めるる申し上げましたので、説明を省略させていただきますが、これを実行するに当たりまして、ただいま先生が御指摘になりましたように、どういうやり方によってやるかということに関しまして、民間の活力といいますか能力を活用するということが重要であり、かつ大学においては基礎的な部門を実施し、そして国立機関等におきましては行政上の必要に基づくもの、さらには
○安田政府委員 大型プロジェクトと申しましてもいろいろあろうかと思いますし、また、その大型プロジェクトの研究実施のやり方につきましてもいろいろな計画が立てられておると思います。
○安田政府委員 いわゆる付加価値通信網事業等の電気通信事業に対する規制を内容といたします電気通信事業法案につきましては、ただいま御説明がありましたように、政府部内あるいは自民党内におきましてもいろいろと現在調整中ということでございますので、当庁といたしましては、科学技術の振興にとって有益なものとしてまとまることを希望しているところでございますけれども、具体的な意見につきましては、大変恐縮でございますが
○安田政府委員 政策的な点につきましては大臣から御答弁があると思いますが、ただいま先生が御指摘になりました点につきましては、これは全く事務的に校正漏れをいたしまして、先生のおっしゃるとおり「政府・自民党」という格好になるべきところでございます。
○安田政府委員 お答えいたします。 高岡原子力局長は、年末年始仕事が非常に多忙でございましたので、非常な過労に陥りまして、肝臓その他を傷めまして、また感冒等から肺炎に近い状況にもなりまして、大変健康を害しましたので、休養したということでございます。
○安田政府委員 昭和五十九年度一般会計予算におきまして科学技術庁の歳出予算額は、三千二百九十三億四千六百万円を計上いたしております。
○安田政府委員 テレビ社の方からいろいろお話がありまして、日程作成上について十分調整がつかないまま、あいているというふうに勘違いいたしまして御返事したために、そういう結果になりました。全く事務的なミスでございましたので、その点につきましては、テレビ会社及び新聞社の方にも十分おわびをいたしました。
○安田政府委員 昭和五十八年度一般会計予算におきまして科学技術庁の歳出予算額は、三千二百七十二億一千三百万円を計上いたしております。
○安田政府委員 景気対策と所得税の減税の問題についての御質問のようでありますが、所得税減税の問題は、確かに最近いろいろな立場の方々が議論をいたしておることは私も承知をいたしております。ただ、いま国は非常に財源難に陥っておるやさきでございます。
○安田政府委員 こういう不況下における公共事業の選択の仕方に対する御指摘のようでありますが、私ども政府といたしましても、もちろん景気対策的な観点に立っても、あるいはまた国民の生活基盤あるいは産業基盤の整備、あるいはまた社会福祉という観点に立ってみましても、いま御指摘のありましたように、なるべく各地域にあまねく行き渡るような公共事業の取り上げ方というのは正しいやり方だと思っております。
○安田政府委員 いまの松尾委員の御質問にお答えいたしますけれども、いま前段で調査局長が御説明を申し上げましたような十二月の月例経済報告の概要でございます。
○安田政府委員 国鉄関係の運賃並びに料金のみならず、少なくとも経済企画庁としては物価の抑制にはなお努力を払っておるやさきでございますので、公共料金等の値上げ等については極力抑制を図る立場をとっておるわけでございまして、その点については私どもは中村委員のお考え方と全く同様な意見の上に立っておるわけでありますけれども、今回の国鉄の料金問題については、国鉄財政の現況にかんがみましてやむを得ないものである、
○安田政府委員 国民生活の態様が非常に複雑化いたしておりまするし、またしたがって先ほど来いろいろと御質疑の応酬がありましたように、そのためにこうむる消費者のいわゆる損害と申しましょうか、そういうものをどうして守ってやるかというような点については、確かに従来の制度そのものではどうしても不十分な点があると思っております。
○安田政府委員 お答えいたしますけれども、まさに国鉄料金のうちの要するに運賃については法定主義でございますので、法律の改正を待たなければならぬわけでありますが、いま御質問になっておられまする今度の料金改定は、大臣の認可によって値上げができるわけでありまして、要は、私の考えは、国鉄の財政が、赤字の累積によりまして、経営面におきましても非常に大きな問題を抱えておるわけでありまして、抜本的には、国鉄の運賃改正
○安田政府委員 いま灯油の問題に関連しまして、民生安定用の灯油に対しては何らかの助成措置を講じて消費者の負担を軽減ができないかという御質問でございますが、公務員制度等の中におきましては石炭手当等を支給されておる地域もあるようでございますが、私はやはりこれは物価問題の立場から解決することが基本的な姿勢であるべきではないか。
○安田政府委員 いま経済企画庁が長期経済計画を立てますための一つの準備的作業として、所得分配に関する研究委員会、こういうものをつくって勉強をいたしておるわけでありますが、その中でいろいろと中間的な報告として新聞等に出た内容がいま御指摘になっておられまする問題だと思うのでありますけれども、これらについてはまだ研究の段階でございまして、正式に経済企画庁に対しまする最終的な意見としては出ておりません。
○安田政府委員 これまでとってまいりました政策、方策によって十分かという御質問でございますが、基本的には従来とってまいった方針でよろしいと私は思っておりますけれども、ただ、経済界は端的に言うと生き物でございますし、また、したがいましてどういう変化が、月々といいましょうか、近い将来におきまして生ずるか、これはなかなか予測しがたい面もあると思います。
○安田政府委員 経済企画庁の事務次官の発言に関連いたしましての御質問でありますが、事務次官の発言の真意については私も十分に承知をいたしておりません。
○安田政府委員 食品衛生調査会の問題については、なお消費者代表の数が少ないのではないか、こういう御指摘のようでありますが、この調査会設置の目的から言って御指摘の点は理解できますので、厚生省とも十分話し合いをして、できるだけ、これをタイミング等があると思いますので、適切な時期にさらにひとつ消費者の声が反映できるような調査会にするために努力をいたしたいと思います。
○安田政府委員 文部省もそれは無関係だというふうには考えておりませんけれども、しかし、主体をなすのはやはり厚生省と農林省であろう。文部省はどういう関係でそういう御意見が生まれるかわかりませんが、私自身の常識の範囲では、やはり厚生省と農林省がまず主体ではないか、こういうふうに考えております。
○安田政府委員 一昨年の石油ショックと申しましょうか、そういう時期を契機にして大変物価が上昇いたしまして、国民生活にも強い圧迫を与えたわけでありますが、そういう情勢では相ならぬということで、政府が最大の努力を払っておりますことは御承知のとおりでございます。
○安田政府委員 先ほどから、小林委員の砂糖に関します値上げ問題の応酬を拝聴いたしておりました。私たち物価問題に取り組んでおります経済企画庁としては、大変関心を高く持たなければならない問題である、かように考えておるわけであります。
○安田政府委員 安売りの問題について大変厳しい御指摘があったわけでありますが、経済企画庁としては一つもそういう気持ちはないのでありまして、要するに、国民生活上非常に重要な食料品等に対する価格をなるべく安く供給する手段として、いろいろと実は苦心をいたしておるわけでありまして、フードウイーク等についてもその目的から外れたものではないのでありまして、それをねらいとしてこういう施策を指導いたしておるわけであります
○安田政府委員 いま御質問の趣旨でありますけれども、一五%という物価上昇率を設定して、それに到達した場合の国民の実害率が一体何%になるのかという御質問のようでありますが、もう少しかみ砕いて御質問をお願いいたしたいと思います。
○安田政府委員 今回の三木内閣の発足にあたりまして、私、前内閣に引き続きまして経済企画政務次官を命ぜられた次第でございます。 生来不敏な者でございますけれども、福田長官の御方針を体しまして、現下最も重大な政治課題であり、また国民の強く期待をいたしておりまする物価問題を中心とする国民生活安定のための諸方策の推進に誠意をもって対処いたしてまいりたい、かように存ずる次第でございます。
○安田政府委員 ただいま委員長より御紹介いただきました三木新内閣の発足にあたりまして経済企画政務次官を命ぜられました安田貴六でございます。 ただいま福田大臣からも経済政策に対しまする一端の御発表がございました。私も大臣の意を体しまして、現下きわめて重大な問題でありまする物価問題をはじめ、国民生活の安定のために誠心誠意努力をいたしたいと存じておる次第でございます。
しかも、安田政府委員は、「特別会計におきましては、新規事業も継続事業も、原則として七年で完成をすることを建前としておるのでございまして、これは政府としましては、非常な物価の変動とか、天災等が起きた場合とか、客観的にやむを得ない事情以外は、それで完遂をいたすことを前提といたしております」こういうことを書いてあるのですね。
○安田政府委員 長官の教育が悪いというお話でありますが、自由化対策でございますから、大臣がお答え申し上げました通りに、農産物のことでございますから、自由化の影響をなるべく受けなかった時期の数カ年を目安にいたしまして、そのほか、麦が大豆に転作したような事情でありますとか、その他の事項を勘案してきめるのでありまして、その趣旨は価格維持にあるのです。
○安田政府委員 ただいま田口先生からの御質問でございますが、本案は農林水産委員会のイモ及びその澱粉等に関します決議でございますから、これを政府側は尊重をいたしますことは当然でございます。文句の解釈を私の方から申し上げますといいかどうか疑問に思いますけれども、一応御指名ですから申し上げておきます。