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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1997-06-16 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第7号

大脇雅子君 安楽死につきましては、東海大学安楽死事件というのが平成七年三月二十八日に判決がなされております。  それによりますと、安楽死が許容される要件というのは、苦痛が著しいということ、それから死が不可避であるということ、明示の意思表示が事前にあること、それから他に代替手段のないこと、家族の同意があること、それが医師の手で行われることなどとなっていると思います。  

大脇雅子

1997-06-16 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第7号

自己決定権で、例えば東海大学安楽死事件下級審判決ですけれども、ここにもちょっと患者の死の迎え方を選ぶ権利積極的安楽死要件ということでその中に入れているとか、だからそういうものは社会の中に少しずつ出てきているのかなと思うんですが、それではないということで、わかりました。  

大森礼子

1997-06-11 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第6号

ただ、平成七年三月二十八日、横浜地裁東海大安楽死事件判決がありまして、積極的安楽死について、緊急避難とか自己決定権とか、こういうことを根拠に一定の要件を認めると、これは適用したわけじゃありませんけれども、こういう判断も示されるようになりましたということです。それからもう一つ、昭和六十三年一月十二日、日本医師会生命倫理懇談会の脳死及び臓器移植についての最終報告というものがございます。

大森礼子

1996-07-12 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第31号

東海大安楽死事件判決が確定いたしました。ここでは、いわゆる患者自己決定権について、患者には死ぬ権利があることは否定しまして、死ぬ権利はないけれども、死に方の選択の仕方として、患者意思が尊重される条件といいますか、非常に厳しい客観条件を設定しつつも、患者最後の死に方についての意思を認めるという安楽死を容認する判決になっております。  

池永満

1996-06-13 第136回国会 参議院 厚生委員会 第19号

政府委員谷修一君) まず、チーム医療と今回の京北病院におきます安楽死事件と言っていいのかどうかわかりませんが、との関係については、先ほど申しましたように、現在この事件そのものについて警察が捜査中でございますし、先ほどちょっと申しましたように、院長がこの亡くなられた患者さんと非常に親しかった、この院長さんが一人でやられたというようなことが伝えられているわけでございますけれども、今の段階ではこの病院

谷修一

1995-04-11 第132回国会 衆議院 法務委員会 第6号

最後に、東海大学医学部附属病院平成三年の四月に、同大の医師末期がん患者塩化カリウム等を注射して死なせたとして殺人罪に問われておりましたいわゆる安楽死事件について、三月二十八日に横浜地方裁判所の方で判決が言い渡されました。この点について何点か御質問をいたしたいと思います。  この判決の中で、特に注目される点が二点あるというふうに私は考えております。

富田茂之

1979-03-14 第87回国会 衆議院 法務委員会 第5号

さて、わが国現状を見ますと、全国のあちこちで、またしては安楽死事件が発生しまして裁判にかかりました。その都度、被告に対する一般の同情が高まり、減刑嘆願書なんかが出されまして、ほとんどが執行猶予の軽い罪になっております。これは一般安楽死を罰してはならないという意思の表明ではないかと思います。  すでにわが国では、法律の問題はかなりおくれたのであります。

太田典礼

1968-12-18 第60回国会 衆議院 決算委員会 第1号

このことは世間では安楽死事件等々と新聞等にもいっておりましたが、しかしこれはいわゆる安楽死ではないと思う。  そこで、刑法上のいわゆる安楽死の問題ですが、瀕死の状態にあたって苦痛に苦しむ者からその苦痛を除くために死期を早める措置——現在でも苦痛を除くために麻薬を打つ。その副作用として若干死期を早めるということは現にありますね。

田中武夫

1968-04-08 第58回国会 参議院 予算委員会 第16号

したがって、六年計画と申しますと、年々大体二千ベッドで六年間でやらなければならぬわけでありまするが、かりに相当飛躍的に努力をいたしましても、このままでは六年間待つという現状にはないわけでございまして、各所に相当悲惨な問題が出ておりまするし、私のところに個人個人から、まいりまする手紙も、いま起こっておりますあの安楽死事件と同様な、子供を殺すか、自分が死ぬか、心中するかというような、一日一日をほんとうに

園田直

1968-04-08 第58回国会 参議院 予算委員会 第16号

昨年の八月東京神田のある医師子供さんを殺して自分も死のうとなさったと、心身障害者の家庭でいわゆる安楽死事件というものがありました。また、けさの新聞でも、福岡では母親が知恵おくれの子供入学式の翌日に殺したと、こういうような事件が起きているわけです。こういうことに対する法務大臣の御見解を述べていただきたい。

小平芳平

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