2020-11-26 第203回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
日立金属の主力工場である安来工場というのがありまして、この日立と連携して島根大学で金属素材の研究を始めたところなんですけれども、昨今、日立金属の売却問題が持ち上がってまいりました。非常に今、地元で皆心配しているところです。
日立金属の主力工場である安来工場というのがありまして、この日立と連携して島根大学で金属素材の研究を始めたところなんですけれども、昨今、日立金属の売却問題が持ち上がってまいりました。非常に今、地元で皆心配しているところです。
大臣御承知のように、私の地元は日立金属の安来工場がございます。これは実は日立金属のいわゆる心臓部でございまして、ほとんどの、収益の六割近くを私の地元の安来市の工場で生産いたしております、収益のですね。それから、下請も含めまして五千人余りの従業員が働いております。しかし、残念ながら、日立金属のいわゆる法人税というものは品川区に納税をされるわけでございます。
次に、日立金属安来工場に参りました。安来工場のある出雲地方は、鉄鋼文化発祥の地でもあり、当地方に産する不純物の極めて少ない砂鉄を原料として、安来鋼と言われる高級特殊鋼を製造し、工具、刃物、機械、部品など、家庭用から土木、先端技術、航空機、原子力に至るまで幅広い分野で利用され、国内はもとより海外でも高い評価を得ております。
また八木松町の元国連軍の射撃演習場、太田川・郷川の改修工事現場、江ノ川ダム建設予定地、宍道湖・中海干拓工事現場、日立金属安来工場、境港の港湾施設、原子燃料公社の人形峠ウラン鉱探鉱現場等を視察いたしました。 以下右調査の結果を御報告申し上げます。