2011-03-23 第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
毎日新聞三月二十一日付の記事を私も読みましたが、原子力工学や放射線防護学が専門の立命館大学の安斎育郎特命教授が同紙のインタビューで答えておりますが、教授によると、私たちは原発の状況や放射線量などの情報は政府などの発表に頼らざるを得ない、事実と違ったらどうしようもないと答えております。私もそのとおりだと思います。実際に見えないもの、それからわからないものに恐怖を感じるわけでございます。
毎日新聞三月二十一日付の記事を私も読みましたが、原子力工学や放射線防護学が専門の立命館大学の安斎育郎特命教授が同紙のインタビューで答えておりますが、教授によると、私たちは原発の状況や放射線量などの情報は政府などの発表に頼らざるを得ない、事実と違ったらどうしようもないと答えております。私もそのとおりだと思います。実際に見えないもの、それからわからないものに恐怖を感じるわけでございます。
まあ、私の見たところでは、これはこの問題について研究をされておる安斎育郎先生の、この問題に触れた一つの研究内容を見るわけですけれども、運転開始以後数年間で福島一号炉の場合です。まさにいま言われますように倍々ゲームのように総被曝量がふえてきておるわけであります。非常にこのマン・レムを縦軸にとって年数を横軸にとれば、非常に急カーブになるわけですね。