2021-05-13 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
船舶法に基づいて国土交通大臣の特許を受けた場合には例外的に外国籍船による国内輸送も可能となりますが、この特許につきましては、まず、我が国における安定輸送の確保等の観点から支障を生じるものではないこと、第二に、日本の海上運送事業者による物品又は旅客の輸送に支障を生じるものではないことなどの審査基準に照らして、個別の事案ごとに慎重に判断を行うこととしております。
船舶法に基づいて国土交通大臣の特許を受けた場合には例外的に外国籍船による国内輸送も可能となりますが、この特許につきましては、まず、我が国における安定輸送の確保等の観点から支障を生じるものではないこと、第二に、日本の海上運送事業者による物品又は旅客の輸送に支障を生じるものではないことなどの審査基準に照らして、個別の事案ごとに慎重に判断を行うこととしております。
○大坪政府参考人 特許に当たっては、我が国における安定輸送の確保の観点から支障を生じないこと、また、日本の海上運送事業者による物品又は旅客の輸送に支障を生ずるものではないことといった条件があり、これらの審査基準に照らして個別に判断しています。 今回の場合は、先ほど述べたように、まず日本の船会社であること、それから、日本の基準も準拠していますので、輸送の安全にも影響がありません。
そしてまた、いつこのウイルスでこういう状況が発生するか分からないということを考えれば、私は、社会基盤を支えるこの交通というものを、ひとつこの安定輸送を図るために基金みたいなものを中長期的には考えていった方がいいんじゃないかなと思っているんです。これは検討していただけるかどうか分からないんですけれども、そういったものが必要だと思います。
いずれにしましても、国交省として、物資の安定輸送の確保という立場から、引き続き沿岸国と協力しながら航行安全の確保に努めてまいりたいと、こう考えております。
国土交通省といたしましては、これらの制度を活用しながら、引き続き、鉄道施設の維持管理が適切に行われ、鉄道の安全、安定輸送が確保されるよう、しっかり取り組んでまいります。
委員御指摘の周知等の取組につきましては、鉄道事業者におきまして、駅や車内での啓発ポスターの掲出、車内モニターでの啓発映像の放映、駅での声かけ活動等の取組を実施しているところでございますが、国土交通省といたしましても、鉄道事業者と連携し、これらの取組の強化を図ることにより、鉄道の安全、安定輸送を確保してまいる所存でございますが、なお、その際、今委員の御指摘にありましたようなさまざまな形での責任が発生する
国土交通省といたしましては、鉄道事業者に対しまして、引き続き適切に維持管理、更新を行うよう指導するとともに、先ほど申し上げました安全対策に関する補助制度等を活用し、引き続き鉄道の安全、安定輸送が確保されるよう、必要な支援を行ってまいりたいと考えております。
首都圏の鉄道におきましては、今委員御指摘のとおり、昨年から今年にかけまして、JR京浜東北線あるいは東急田園都市線などにおきまして電気設備に起因する大規模な輸送障害が発生するなど、鉄道の安全・安定輸送に支障を及ぼす輸送トラブルが相次いで発生をしたところでございます。
鉄道事業者に対して、安全、安定輸送の確保と利用者目線の対応を徹底するとともに、これらの事案の背景にある構造的な問題について分析、検討を進め、必要な対策を講じます。 型式指定車の完成検査における不適切な取扱いについては、完成検査の自動車メーカーにおける確実な実施と不正の防止、国土交通省の立入検査の在り方に関する見直しの検討結果に基づき、必要な対策を講じます。
鉄道におきましては、昨年からことしにかけまして、東海道・山陽新幹線の台車に亀裂が生じる重大インシデント、JR京浜東北線や東急田園都市線等での通勤時間帯における大規模な輸送障害、JR信越線における大雪による列車の長時間立ち往生と乗客の閉じ込めなど、鉄道の安全、安定輸送に支障を及ぼす輸送トラブルが相次いで発生しております。
鉄道事業者に対して、安全、安定輸送の確保と利用者目線の対応を徹底するとともに、これらの事案の背景にある構造的な問題について、分析、検討に着手し、必要な対策を講じます。 型式指定車の完成検査における不適切な取扱いについては、完成検査の自動車メーカーにおける確実な実施と不正の防止、国土交通省の立入検査のあり方について、見直すべき点がないか検討し、速やかに結論を得ます。
いずれにしましても、国土交通省としましては、鉄道構造物が経年にかかわらず適切に維持管理され、日々の安全、安定輸送が確保されるよう、引き続き着実に対策を進めてまいりたいと思います。
国土交通省としては、仮に鉄道の安全、安定輸送にかかわる問題が生じてくることがあれば、安全、安定輸送を十分に確保することが必要であるとの観点から、適切に対処していくことになると考えております。 いずれにいたしましても、今後とも、鉄道の安全、安定輸送の確保に万全を期してまいりたいと考えております。
先生御指摘いただきましたとおり、海外の高速鉄道の事業の推進に当たりましては、施設、車両の整備にとどまらず、事業の運営に当たる人材の育成が開業後の安全、安定輸送に大変重要であるというふうに考えております。
国土交通省といたしましては、このような老朽化対策や防災対策等の制度を積極的に活用しながら、JR北海道が行う鉄道路線の維持更新を支援して、JR北海道の鉄道路線の安全、安定輸送が確保されるよう、適切に対応してまいりたいというふうに考えておるところでございます。 なお、鉄道敷設法についてお話がございました。
こうした我が国の経済、国民生活に大きな役割を果たす海運の安定輸送は、高度な船舶運航技術を持つ船員に支えられております。また、我が国の経済安全保障の確立の観点からも、一定数の日本人船員を確保していくことは極めて重要と考えているところでございます。
鉄道の安全、安定輸送を確保しつつ利用者利便の向上を図るためには、風による遅延でありますとか運休といった輸送障害を極力少なくする取り組みが必要であります。
国土交通省といたしましては、こうした支援を行うことによりまして、引き続き、積雪時の鉄道事業における安全、安定輸送に対する鉄道事業者の取り組みを支援してまいりたいと考えております。
鉄道事業におけます安全・安定輸送は鉄道事業者により確保がなされるものでございまして、積雪時の対応についても同様でございます。鉄道事業者は、このため、除雪車両や融雪施設の保有、監視や作業に必要な人員の確保等を行い、積雪時における運行を確保しております。
年によって違いはありますけれども、近年増加傾向にございまして、鉄道の安定輸送という面からも取組が求められているというふうに認識をしております。 鉄道事業者におきましては、これらの動物との衝突を防止する対策としまして、動物が線路に侵入することを防ぐための柵の設置、あるいは動物がよく侵入する要注意箇所における列車の徐行等の対策を行っております。
人の命を奪う、そういう事故にも発展しかねませんし、人影を見ると非常ブレーキを掛けなくてはいけないのが運転士の立場の取扱いでありますから、安定輸送ということからしても遅れの原因となったり、そういう混乱に結び付くということでありますから、是非御指導をよろしくお願いをいたしまして、私からの質問を終わりにいたします。 ありがとうございました。
○政府参考人(藤田耕三君) 鉄道の安全、安定輸送というのは、これは基本的に鉄道事業者の責務でございますので、まずは基本的には鉄道事業者の責任で行っていただくべきものと考えております。