1952-05-13 第13回国会 参議院 文部委員会 第32号
昭和三十年の安定船腹三百八十万トンというのは、もう昨年の五、六月頃から国会で運輸大臣が答弁しておるわけですね。ちよつとした間に四十人も数が変つて来るというようなところに、どういう計画的養成をやつておるのかという点に非常な不安な点があるわけですが、御答弁願いたい。
昭和三十年の安定船腹三百八十万トンというのは、もう昨年の五、六月頃から国会で運輸大臣が答弁しておるわけですね。ちよつとした間に四十人も数が変つて来るというようなところに、どういう計画的養成をやつておるのかという点に非常な不安な点があるわけですが、御答弁願いたい。
○矢嶋三義君 たとえ、それにしましても、三十年度に安定船腹三百八十万トンになるわけですが、それまでが問題であつて、それ以後は年々増加するということは必要ないのじやないか。現在船腹が少い。これはここに数字が出ておるように、逐次に上げて行つて、三十年度に三百八十万トンになる。
○矢嶋三義君 この提案理由の骨子をなすものは、要するに造船計画と、それによる高級船員の需要という立場から述べられての骨子になつておるわけですが、それによりますと、昭和三十年度に大よそ三百八十万トン、それから数字を弾き出されておるわけですが、即ち昭和三十年度に三百八十万トンという我が国の造船計画により安定船腹というものが一応得られるわけですね。