1951-07-10 第10回国会 衆議院 経済安定委員会 第24号
最初申しましたように、われわれといたしましては今日はまだ白紙でございますので、しからば今どういうぐあいに、どの点を改めるかということを申し上げる時期には産しておらぬのでありますが、結論といたしまして、通産省、物価庁あるいは経済安定本部方面でいろいろお考えいただき、研究をしていただいておる点については、公益事業委員会といたしましても十分御相談をいたして、われわれの意見も申し上げ、また今申されました各省
最初申しましたように、われわれといたしましては今日はまだ白紙でございますので、しからば今どういうぐあいに、どの点を改めるかということを申し上げる時期には産しておらぬのでありますが、結論といたしまして、通産省、物価庁あるいは経済安定本部方面でいろいろお考えいただき、研究をしていただいておる点については、公益事業委員会といたしましても十分御相談をいたして、われわれの意見も申し上げ、また今申されました各省
大体見返り資金をもつて漁業金融をするという考え方ではなく、見返り資金をもつて誘い水、呼び水というような、つまり見返り資金という金融上における看板を借りることによつて、市中銀行からまかないをするようにということであつたのでありますけれども、しかしその誘い水も、やはり程度の問題でありまして、あまりにわずかな誘い水であれば、それにつながつて出て来る金融もあり得ないわけでありますので、その点われわれからも、安定本部方面
それは農林省の意向いかんにかかわりませず、経済安定本部方面においては、まだそういう傾向について積極的な賛成の意見がまとまつていないと思います。
ただいま経済安定本部方面の御意見を聽きますと、いろいろ予算の査定の面において苦心されれておる模様でありますけれども、その暫定予算というものは、要するに四月から六月までのものといたしますならば、陸上における機事と違いまして、漁港築設のごとき海の中の仕事は、荒天にはできないのであります。
この点につきましては、安定本部方面でも相当問題になつたのであります。と言うのは、手持資材といいましても、やみになるということを恐れまして、昨年の夏ころまではその実行ができなかつたのであります。從つて認可許可が遅れるということになりましたのですが、昨年後半期から手持資材を認めるということになりました結果、資材問題としましては、それ以前の倍ほどの家が建つてまいりました。