2011-08-08 第177回国会 衆議院 予算委員会 第28号
それと、使う方の側に言わせれば、基地というのは安定使用があって初めて意味があるんですよ。ちょっと今こういう国際情勢だから出ていってください、今度また必要になったからいてもいいですよ、そんなものじゃないんですよ。 総理の基本的な常識が欠けているということがはっきりいたしました。
それと、使う方の側に言わせれば、基地というのは安定使用があって初めて意味があるんですよ。ちょっと今こういう国際情勢だから出ていってください、今度また必要になったからいてもいいですよ、そんなものじゃないんですよ。 総理の基本的な常識が欠けているということがはっきりいたしました。
つまり、アメリカは、日本政府との協働作業を通して沖縄での基地の安定使用を維持することができるのだというふうに考えたわけであります。その結果、沖縄返還後では、沖縄の施政を日本政府にゆだね、行政的、財政的、政治的手段を通して、基地のフェンスと同様に、日本政府に米軍基地を守らせるということを実現したのであります。
これにつきまして、防衛庁は従来から、用地取得の目的ですとかあるいはその必要性、施設の整備計画などにつきまして総合的に勘案をし、施設建設の所要や防衛施設の安定使用の確保上、合理的な理由があるものにつきまして用地取得に努めてきたところでございますが、先ほどの勧告も踏まえまして、防衛庁といたしましては、こうした用地取得に当たりましては引き続き取得目的並びに利用計画を明確にいたしまして、施設建設との整合性の
○大森(敬)政府委員 御指摘の環境保全の関係でございますけれども、私どもも、基地の安定使用というところから、環境保全の問題には非常に大きな関心を払っているところでございますけれども、米軍の施設・区域にかかわる環境保全につきましては、米側は一九九五年以来、日米双方の環境基準に関する国内法のどちらかよりも、より厳しい基準を選択いたしました日本環境管理基準、JEGSというものを作成し、これにのっとって厳正
そういう意味で、厚木基地の重要性から、私ども防衛施設庁といたしましても、基地の安定使用というところから、各法令または予算に基づきまして、地元の方の負担を少しでも軽減できるような措置に努力しているところでございます。
しかし、一番やはり頭にあるのは、日本の国家としての信頼、同盟国との関係で基地の安定使用ということであって、これはそういうことであってはいけないと言いながらも、それに協力していただけるか、そして沖縄のためにどれだけのことをやるか、極めてビジネスライクな言葉を使いますと、幾分心理的にはギブ・アンド・テークみたいなところが私はないではないと思うんです。
そういう意味で、私は、本土に対する沖縄側の不信、政治を含めて、我々を含めて、どうするのかということが我々に求められている責任ではないだろうかな、それなくして基地の安定使用でどうのこうのと言ったって絶対にだめだろうな。そういう面で、今度の法改正も私は非常に残念だった。
実は、私の選挙区は米空軍の横田基地に接しております上に、私は、航空自衛隊入間基地の所在いたします狭山市の市長として、国政の最も根幹にかかわる防衛、基地の存在について地域住民の理解と協力をいただいて、基地の安定使用、そして住民との相互信頼に精力を注いでまいった立場でもございます。
防衛目的というのは、単に装備の充実にとどまらないで防衛施設の安定使用、とりわけ基地周辺住民の生活の安定、福祉の向上等の施策を通じて醸成される基地周辺住民の理解と協力なしに達成することは到底困難だと思います。
本件は商議の上の問題でございますが、基地の安定使用ということもあり、米海軍側、SSK双方と連絡をよくとり合いまして、関係省庁とも調整をしながら円満な解決に向けて現在努力をいたしているところでございます。
私どもは、米軍に対して最終的な基地の安定使用といいますか、そういうことを保証する立場でおりますので、諸情勢を分析いたしますと不測の事態の起きる可能性が極めて高いということで、米軍と私どもが相談をいたしまして、当初のお申し出に対する立ち入りは遠慮していただきたいということでございます。
そして、今後のことについてはきっちりタイムスケジュールを、これはもちろん我々も努力をさせていただきますけれども、何とか安定使用というものができるような議論というものを煮詰めていきたい。これは与党の一員として、私も努力をさせていただきたいというふうなことを申し上げておきたいと思います。 次の質問に移らせていただきます。
いずれにいたしましても、私どもとしては、基地の安定使用を図るためには関係地方公共団体の皆様の御理解と御協力を得ることは必要だと考えております。したがいまして、私ども、周辺対策を推進するに当たりまして、関係地方公共団体の長の皆様とは日ごろから緊密な意思疎通を図っていくことが必要だと考えております。今後とも誠意を持ってこのような問題については努力をしていく所存でございます。
今後とも、地方団体ともしっかり連絡をとりながら、そうした施設の安定使用に向けて努力をいたしてまいりたい、このように思います。
○諸冨政府委員 恒常的に何らかの機関を設けるということではございませんで、私ども、地元の方にも東京防衛施設局の事務所がございまして、いろいろな機会を通じて市町村長さん方とは常に意思疎通を図っておるわけでございまして、こういう形で従来からも意思疎通を図りながら基地の安定使用には最大限の努力をしておる、こういうことでございます。
また、我が国の安全保障にかかわる防衛費についても、隊員の士気や練度の向上に資する教育訓練費や基地の安定使用に必要な住宅防音工事の追加など百九十四億円の積み増しが必要であります。 こうした歳出を賄うため、建設国債の発行、予備費の活用並びに行政経費の節減によって措置することとしており、いわゆる赤字国債の発行は不必要であることを申し添えておきます。
一方、防衛関係費については、自衛隊の人材確保を図るための隊員募集の強化や、隊員の士気、練度の維持向上に資するための教育訓練費、装備品修理費、燃料費の追加並びに基地の安定使用に資するための住宅防音工事の追加などを行うものであります。 以上、総計一兆九千二百三十三億円の国費を追加するよう要求するものであります。
また、我が国の安全保障にかかわる防衛費についても、隊員の士気、練度の向上に資する教育訓練費や基地の安定使用に必要な住宅防音工事の追加など、百九十四億円の積み増しが必要であります。こうした歳出を賄うため、建設国債の発行、予備費の活用並びに行政経費の節減によって措置することとしており、いわゆる赤字国債の発行は不必要であることを申し添えておきます。
一方、防衛関係費については、自衛隊の人材確保を図るための隊員募集の強化や隊員の士気、練度の維持向上に資するための教育訓練費、装備品修理費、燃料費の追加並びに基地の安定使用に資するための住宅防音工事の追加等を行うものであります。 以上、総計一兆九千二百三十三億円の国費を追加するよう要求するものであります。
政府としては、我が国に駐留する米軍による施設あるいは区域の安定使用というものを確保して、その円滑な活動を確保することは安保条約の目的を達成する上で不可欠というふうに考えておりまして、このような考え方もいささかも変わらないことを申し上げます。
そういう方向でお尋ねしてみたいと思うのですが、政府は、基地の安定使用の確保は大切だということで、米軍基地強化を容認しながら、アメリカの要求に基づいてあの思いやり予算など、これは天井知らずにふやしてまいりました。
このことは、政府の沖縄施策が産業経済の振興発展、県民生活の安定向上よりも、米軍基地の維持、安定使用に重きを置いてきた証左と言わざるを得ません。 加えて、返還軍用地の大半が有効利用されないまま長期間放置され、社会的、経済的に多大の損失を与えてきていることをより重要視する必要があります。
○湯浅政府委員 基地交付金は、米軍とか自衛隊の施設がその市町村の区域内に非常に広い面積を有していたり、あるいはこれらの施設があるために市町村の財政に非常に影響を及ぼすというようなことを考慮いたしまして、固定資産税の代替的な性格を基本としながら、基地が所在することによる市町村の財政需要に対処して基地の安定使用に資するために交付されるというものでございます。
○説明員(佐藤晃君) 防衛施設庁といたしましては、地域の住民の理解を得ながら施設の安定使用を図っていくということを第一に考えてございます。
基地問題に関しましては、自衛隊及び在日米軍の防衛施設の確保と安定使用を図るということは、我が国の安全保障上重要な施策でございます。基地問題の解決に当たっては、住民の御協力を得ることが大切でございますが、環境保全にも最大限の努力を行うように配慮いたしております。三宅島の問題あるいは逗子における問題等につきましても、このような観点に立ちまして、早期解決を図るべく全力を尽くすつもりでございます。
これにつきまして私たちがその後復活折衝をいたしまして、最終的には六・九%のアップになりましたが、その復活の内容につきましては練度の維持向上、それから隊員の処遇改善、それから車両、通信機器等の損耗更新による正常な隊務運営の確保、基地の安定使用のための基地周辺対策の充実や、先ほど申しました自衛官の再任用の実施を見送ることとしたこと等が含まれております。
で、基地の長期安定使用と戦略的位置づけ、運用問題等が新たに日米間でいま話し合われつつあると理解しております。こういう状態ではありませんか。これをいかにも国民の生命、財産あるいは県民の生命、財産、こういうことを言われたときに、私はそれに抵抗を感ずるわけであります。