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29件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1975-06-24 第75回国会 衆議院 商工委員会 第27号

おととしの物価特別委員会の審議の中で、経団連堀越副会長をお呼びしていろいろ事情をお聞きしたことがありましたけれども、この中でも、業界としては価格安定カルテルを望んでおる、こういうお話もあったんですね。つまりいまの産業界、とりわけ大企業は競争を避けて協調、これがカルテルになりあるいは見えざるカルテル、そしてまた意識的平行行為、こういうことに結果として出ておるわけです。

野間友一

1975-06-04 第75回国会 衆議院 商工委員会 第21号

さらに私が重要だと思いますのは、同じ日の堀越参考人の供述で、価格安定カルテルこれをぜひやってほしい。そして、当時の中曽根通産大臣経団連と日商・東商、日経連、経済同友会の共催で行われました会合で、この価格安定カルテルを結べるよう独禁法運用を再検討してまいりたい。つまり通産大臣独禁法運用をこういうふうにやりたい、財界の諸君が言っているようにやりたい、こういうふうに言っておるわけですよ。

荒木宏

1973-12-21 第72回国会 参議院 本会議 第5号

政府提出国民生活安定法案内容は、国民各層から批判があるように、国民が期待するものにはほど遠く、高値安定、カルテル合法化国民経済統制という弊害を生ずる懸念がまことに強いのであります。これでは、国民は、高くつり上がった物資をやむを得ず求めなければならないという苦しい日々を送らざるを得ないのであります。  

上林繁次郎

1973-12-19 第72回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

前川旦君 私も時間制限がありますので次へ行かしていただきたいと思いますが、業界協力措置によって安定カルテルがどうのこうのとたいへんもめました、これはもういまさら申し上げませんが。結局、業界協力措置によって標準価格をきめていくということですね。そういうことになったと思うんですが、そうすると、業界協力してきめていく、その業界協力措置の解除の時期、条件はだれがきめることなんでしょうか。

前川旦

1973-12-18 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第8号

次に通産大臣に、安定カルテルの問題が先ほどから話題になっておりますので、これに関連をしてお伺いをいたします。  前回の参考人意見聴取のときに堀越参考人は、標準価格設定あるいは統制問題は業界と相談をしてやってもらいたい、そういうような意向を強く漏らしておられたわけであります。

石田幸四郎

1973-12-18 第72回国会 衆議院 本会議 第7号

政府提出国民生活安定法の実体は、国民各層から批判のありますように、目ざす目的とは逆に、高価格安定、カルテルの実質的な合法化国民経済統制という弊害のみ残存させる懸念の多いものであり、その中にあって才知にたけた老獪な者のみが利益をむさぼり、庶民はひたすら乏しく高価な物資を求めて、狂奔と悲嘆の日々を送らざるを得ない内容となっております。  

有島重武

1973-12-17 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第7号

しかし価格安定カルテルを結べるよう指導したいということばは言わなかったつもりです。おそらくその原稿を書いた人が要旨をまとめてサマリーとして出すという意味で簡単にそういうふうに書いたんでしょう。業界協力を求めて、そして通産省と一緒になって、通産省あるいは業界消費者、まあ総ぐるみで、この物価問題、現下の石油危機の問題を突破したいという趣旨のことをどこでも言ってきておるのであります。

中曽根康弘

1973-12-13 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

ある業界においては、そういうある程度ほんとう価格安定カルテルというものをやらせれば、できる業界もありますけれども、またできない業界もあります。したがいまして、私は先ほど中林さんがおっしゃいましたように、消費者に非常に不安を与えるような、つまり間違った方向へいくようなカルテルは、やはり公取としては十分監視すべきだと思います。

堀越禎三

1973-12-13 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

増本委員 業界の自主的な調整とかあるいは業界のコンセンサスを標準価格の決定の際に得るようにするということになりますと、独禁法価格安定カルテルに結びついていくというように考えられますけれども、その対応策といいますか、これはどのように財界としてはお考えになっているのでしょうか。

増本一彦

1973-12-12 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第5号

法案をざっとみるかぎり、業界がリーダーシップをとっての価格安定カルテルに思える。業界のリードで生活安定ができるぐらいなら、現在の経済混乱なんかおさなかったはずだ。標準価格などが決まっても、業界のいいなりの値上げムードに落ち着くとすれば国民にとってはマイナス要素の多い法律となる。」これが一つの評価。次にたいまつ新聞主幹のむのたけじさん。

山中吾郎

1973-12-12 第72回国会 衆議院 商工委員会 第5号

しかし、覚書が書かれて、一般に発表されて、そして実際産業界では、これは実質的には公取安定カルテルを認めたのだ、こういうふうに解釈しておりますから、やはりこの場合は念のために六十五条的な注意規定を書くのがほんとうだと私は思います。しかし、これは公取の口からけっこうですとは言わなくてもいいですが、これは書くのがほんとうじゃないかと思います。  

板川正吾

1973-12-11 第72回国会 衆議院 商工委員会 第4号

つまり、非常にゆるやかな形で統制を行ないますと、結局は業界の自主的な安定カルテルにまかせざるを得なかったり、あるいはそのために特に配分について恣意がまじったりするおそれが非常にあるわけです。不公平にわたったりする場合があり得るわけですから、もし統制をやる必要があるのならば、私はかなり強度の統制を一挙に行なうことがむしろ配分価格について正しい結果を導くのではないかという感じがいたします。

御園生等

1973-12-11 第72回国会 衆議院 商工委員会 第4号

そういう点につきまして、中いうような悪名をほしいままにして、安定カルテルと実質をもって思考されているという事実をわれわれは指摘しなければならないだろうと思います。いわゆる勧告操短は実質的なカルテルである。公正取引委員会はこれをカルテル類似行為と言っておりますけれども、これが実質的なカルテルであることは周知の事実でございます。

御園生等

1973-12-10 第72回国会 衆議院 予算委員会 第5号

いわゆる高値安定カルテルというのを心配しておるわけです。いまの御答弁では、それを排除できるという御答弁じゃないわけです。そういうものをどうやって排除できますか。  じゃ、具体的に一つ聞きましょう。これは昨日の日経の報道でございますが、これは御承知のことと思います。通産大臣、御存じですね。

山田太郎

1973-12-10 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号

しかし、そうした業者の政府政策に対する協力は、独禁法が禁止しているところのいわゆる価格安定カルテルでありますとか、生産カルテルでありますとか、そういうものとは本質的に違うのであるということ、これはこの法律の中に独禁法排除規定を置くとかなんとかいう性質のものとは全く違うのだということを、念のために明らかにしておこうという趣旨で、この覚え書きを結んだわけでございまして、覚え書きによって独禁法の非常に

内田常雄

1973-12-07 第72回国会 衆議院 予算委員会 第3号

法案の中には入らないけれども、価格安定カルテルという方向が考えられている。いまも総理大臣は、業界協力を得てやりたい、それ以外にないと言われるのはそういう意味だと思いますが、これをやっていきますと、どうしても業界の中で生産性の一番低い企業コストを基準にするということになりがちです、価格算定根拠がね。そうすると、大手で生産コストがほかのメーカーよりも低いというところがうんともうかる。

松本善明

1973-12-03 第72回国会 衆議院 本会議 第2号

その中で独禁法骨抜きにして安定カルテルを認めることは重大な問題といわざるを得ないのであります。(拍手)  公正取引委員会通産省覚え書きを交換し、通産大臣または主務大臣指示監督に基づくからと称して、事業者または事業者団体の行なう共同行為を許すことは、単に独禁法骨抜きにするだけではありません。

勝間田清一

1973-12-03 第72回国会 衆議院 本会議 第2号

なお、独禁法について、価格安定カルテルについて御指摘がございました。今回われわれが行なわんとする措置は、価格を抑制するために、公権力をもって政府が誘導、介入いたしまして、民間に協力を願うという形で行なわれるものでありまして、独禁法対象外のことであると考えております。  官僚統制を再びやる意思はございません。

中曽根康弘

1973-11-28 第71回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第27号

野間委員 非常に遠慮しながら言われましたけれども、結局せんじ詰めてみると、これは価格安定カルテルじゃなくて、やはり高値カルテル、こういう機能しかしないのじゃないかということは私も懸念するわけですけれども、おそらく委員長もそういうことでいま遠慮しいしいしゃべられたと思いますけれども、そういう意味において、一般的な意味において価格安定カルテルこういうものについては反対だ、こういうことを再度ひとつ答弁

野間友一

1973-11-28 第71回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第27号

野間委員 それから次に、安定カルテルの点についてお聞きするわけですけれども、生活安定法案あるいは消費規制法案、これはいろいろと報道されております。この中で私は一つ問題にしたいのは、この骨子の中では価格安定カルテルこれらの構想が入っておるわけですね。具体的にいまどのような論議がなされておるのか、これは局長ひとつ答弁を願いたいと思います。

野間友一

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