1950-11-27 第9回国会 衆議院 農林委員会 第2号
○井上(良)委員 それでは大臣の質問はあとまわしにいたしまして、先般安孫子食糧長官が本委員会において、わが国の最近の食糧事情及び明年度の食糧の需給についての御説明があり、なお政府として食糧統制に関する方針について一部お話がございましたが、これに関連をして質問をいたしたいのでございます。
○井上(良)委員 それでは大臣の質問はあとまわしにいたしまして、先般安孫子食糧長官が本委員会において、わが国の最近の食糧事情及び明年度の食糧の需給についての御説明があり、なお政府として食糧統制に関する方針について一部お話がございましたが、これに関連をして質問をいたしたいのでございます。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)それでは先ず安孫子食糧長官より食糧管理政策の現況、それから将来の見通し、特に朝鮮問題が起つておりますので、いろいろと問題があろうかと思いますので、それらについてお伺いしたいと、こう思います。
○木村(榮)委員 細かい点はやめて、さつき安孫子食糧長官の言によれば、輸入優先だから、輸入食糧を優先的に考える、こういうふうな御答弁があつたと思いますが、承つておきたいのは、大体この輸入の状況につきましては、これは非常に大ざつぱな点ですが、外国食糧だけを考慮した食糧輸入の計画であるか、それとも国内の自給度を主にした観点からの輸入計画であるかという点を承つておきたい。
○横田委員 ちよつと関連して安孫子食糧長官にお伺いします。このごろ非常に配給米の評判が悪い。その悪い要点は大体くさい、それから黒い、ぬかが多い。それから砕けた米が多い。こういうことが言われておる。
それから安孫子食糧長官も見えておりますので伺つておきたいのでありますが、公団のうちで食料品配給公団に関する予算が、これまた一括して出されておるのであります。食料品配給公団につきましては、大体本年の三月末をもつて廃止するのではないかということが、盛んに業界方面に伝えられておるのでありますが、この機会に予算が出て来ておるところから見ると、二十五年度も引続き存続するやにもとれるのであります。