1990-07-04 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
やはりもっと、昔の安孫子食糧庁長官が、あのワンマン吉田茂さんに、食管制度というものは貫かなければならぬと言って職をなげうった役人がいるんですよ。そのくらいのことが農林省でできないというのはおかしいのじゃないか。毎年毎年こんなことを繰り返していくのですか。世界の主要国の中で、カロリー換算自給率四九%なんという国はもうなくなってきていますよ。ヨーロッパはみんな盛り返してきておる。
やはりもっと、昔の安孫子食糧庁長官が、あのワンマン吉田茂さんに、食管制度というものは貫かなければならぬと言って職をなげうった役人がいるんですよ。そのくらいのことが農林省でできないというのはおかしいのじゃないか。毎年毎年こんなことを繰り返していくのですか。世界の主要国の中で、カロリー換算自給率四九%なんという国はもうなくなってきていますよ。ヨーロッパはみんな盛り返してきておる。
今度のこの農林省関係の首切りでも、主食の統制撤廃の問題と関連して、それがどういう影響があるかというような事柄について、井上君あたりから再三質疑がありましたが、そのときに安孫子食糧庁長官は、表面はしようがないから首を切らざるを得ない、しかしながらこれではどうも業務渋滞の危険がなきにしもあらずで、この程度の首切りをやられたのでは、業務担当の責任をとりにくいから、そのときにはしかたがないから臨時職員で穴埋
なおこのことについて昨日所管の安孫子食糧庁長官に聞きましたところ、全然その内容については相談を受けていない、こういうことであります。そこで午前中にもこの問題に関連していろいろ質問をいたしました通り、要は一月から四月までの食糧統制の円滑なる運営ができるかできぬかという問題にかかつておるのであります。
ただいまの御質疑に対しては、安孫子食糧庁長官が答弁する限りではない。これはいわゆる統制経済と自由経済の根本をなす問題でありまして、事務官僚諸君から答うべきものでないと思いますから、この御質疑に対しましては、追つて、きわめて「近いうちに、当局の最高責任者から答弁をさせますから、御猶予を願いたいと思います。
○木村委員長 これに対して安孫子食糧庁長官から答弁がないというお話でありますから、さようお伝えいたします。 〔「関連質問」と呼ぶ者あり〕
○委員長(羽生三七君) それでは午前中政府から説明を聞きました麦類の統制に関する問題に入るわけでありますが、丁度安孫子食糧庁長官が何か止むを得ない事情で欠席をいたしますので、他の政府委員から代つて答えてもらうことにいたします。それではこの問題に入ります。
右の決定に従いまして、五月の八日、廣川農林大臣及び政府委員として安孫子食糧庁長官より、食糧輸入の状況、食糧需給の見通し等について説明を聴取したのであります。その後、質疑を行いました。たまたま八日付の読売新聞に、ガリオア資金の残額を四十万トンの食糧輸入に当てることは許可にならなかつた旨が黄田使節団長から入電があつたという記事が報道されておつたのであります。
政府から提出されました資料はお手許に配付してありますが、農林大臣及び安孫子食糧庁長官が出席されておりますから、先ず資料その他について説明を聞くことにいたしたいと思います。 では政府より説明を願います。
——それでは、本日は安孫子食糧庁長官が出席せられまして、各委員との間に熱心なる質疑応答が開陳せられました。これをもちまして食糧庁関係は終了することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(岩間正男君) なお再開後に安孫子食糧庁長官が見えますから、その説明から始めたいと思います。 それでは、ちよつと休憩いたします。 午前十一時十八分休憩 —————・————— 午前十一時五十三分開会
安孫子食糧庁長官の説明を求めます。
○小平(忠)委員 大臣のきわめて自信ある御答弁に基いて、さらに安孫子食糧庁長官より二十五年度の輸入の実績と並びに今後の輸入見通しについて詳細な数字の御発表をいただいたわけであります。
今年度の生産目標等を考慮して、問題になつております点は、今年度の主食の供出問題あるいはその他麦類、雑穀、いも類等の取扱いの問題に関連をするわけでありますが、御承知のように麦類につきましては本年度の予算書作成に関しまして、二十六年から供出制度を廃止して、農家のいわゆる売渡し申込みによつて、これを自由に買上げをするということになつておりますが、この点に関して去る二月六日の参議院予算委員会において、安孫子食糧庁長官
○岩男仁藏君 今まで意見を述べることがなかつたけれども、どうも午前中、午後閣僚議員からいろいろと質問があるのに対して島村政務次官、安孫子食糧庁長官の御答弁は実にあなた方は苦しい御答弁をなさつていることに対して御同情申上げます。あなた方のそれは本当のお考えじやないんじやないでしようか。
政府からは安孫子食糧庁長官が御出席になつておられます。なおこれにつきましては、御承知のように只今申上げたことく食確法の期限満了後は、政府としては、小麦は希望数量を買上げて、その他は全部統制を撤廃する。
それでは安孫子食糧庁長官の発言を許します。
平川官房長、安孫子食糧庁長官以上であります。
併しながら両者の話合いの結果、主務大臣を差置いて、まあどちらが発表したかと申せば、これは自由党の方々の発表でありましようが、同時にこれによりますと、藤田農政局長からも、それから安孫子食糧庁長官からも何か発表されておるようになつておるのでありますが、両者が共にこういうものをどつかで発表したということになつて参りますと、それの政治的な意味というものが、自由党の政策として発表されたものと非常に違つて来る、
食糧政策の政府は転換をする、こういうことを言つておるのでありますが、これに対しまして最近政府と與党との間にこの供出制度について検討がなされた、それによりますというと、伝えるところでは與党側におきましては供出後の米は自由販売にしたい、こういうことを態度として表明されておるのでありますが、今朝のニユースによりますというと、安孫子食糧庁長官は、これは單に與党側の考えで、政府としてはそういうことは決定していない
こういつたような点について、さらにこの輸送上の問題、これらの点について、農林大臣が詳しい点おわかりにならないならば、ここに安孫子食糧庁長官もお見えになつておりますので、その点について、本年度のこの種ばれいしよの取扱いについて確たる方針を、この席でお示し願いたいと思うわけであります。
それでこれはその後における安孫子食糧庁長官の答弁だつたと思いますが、供出をするにつきましては、食確法に基いてもやりますし、国内の事情に基いてもやります。こういうことは一体何によつてやるのか、法律で物事を運ばなければならないということになつているときに、国内の事情においてやるのだ、こういうことになつたのでは、法律の権威も何もなくなつてしまうのではないだろうか。
○小平(忠)委員 次に関連して還元米の問題でありますが、これは先ほど安孫子食糧庁長官から、現在還元米制度というものがなくなつておる段階においては、消費者価格によつて配給するという点はやむを得ない。しかしこれについては実際不合理な点があるから善処したいと考えておる。しかし現段階においてはそれを具体的に発表する段階ではないという実は御回答を願つたわけであります。
○小平(忠)委員 実に私は了解に苦しむ答弁を伺つたのですが、この問題については、去る二十四日の委員会においても、まずわれわれは外国の食糧事情を把握したいという見地から、政務次官あるいは安孫子食糧庁長官にも外国食糧についてその資料を要求したのです。そのときにはつきり政府委員は、これをただちに委員会に提出するとおつしやつておきながら、いまだに資料の提出がない。
安孫子食糧庁長官も、今年の米の作柄は、昨年の作柄よりもよくないものと思うわれると、公式に述べているにもかかわらず、政府は、本年は終戦以来の大豊作として、昨年よりも百四十五万石の増収と発表せられたのでありますが、今日もなおさようにお考えになつているならば、ゆゆしき問題であります。
○林(百)委員 先ほどの安孫子食糧庁長官のお話ですと、日本政府の将来の希望が最高三百四十五万トンとなつておりますが、これは日本の食糧事情を改善したいという気持から出ているというお話です。要するに二合八勺程度ではいかぬ。もう少しこれを改善する余地があるならば改善したいというような気持からも、輸入希望量が漸次増加しているという御答弁だつたと思います。
の説明を聴取し、二十九日及び三十一日の両日質疑を行いましたところ、小峯委員より関税に関する政府の方針等について、田中委員より明年度食糧輸入予想額等について、深澤委員より主要食糧に対する免税の根拠、食糧自給に関する政府の方針、国際小麦協定参加の場合の影響等について、林委員より免税と食糧問題との関係、食糧事情の見通し等について北澤委員より南方米の輸入等について質疑がありまして、坂本農林政務次官、安孫子食糧庁長官及