1974-05-30 第72回国会 参議院 大蔵委員会 第19号
そのうち公害対策に見合うとおぼしき支出というものを見ますと、税収の一割にも満たない原子力発電安全対策等交付金と銘打った八億八千五百万円だけでありまして、しかも、その中身を見ますと、環境放射線監視ボックスの設置、それから温排水の温度測定調査、それから原発の安全PR用の啓蒙宣伝費、このようになっておりまして、これを原発立地の府県に交付することになっておりますけれども、一体この程度の作業で環境保全とか原発
そのうち公害対策に見合うとおぼしき支出というものを見ますと、税収の一割にも満たない原子力発電安全対策等交付金と銘打った八億八千五百万円だけでありまして、しかも、その中身を見ますと、環境放射線監視ボックスの設置、それから温排水の温度測定調査、それから原発の安全PR用の啓蒙宣伝費、このようになっておりまして、これを原発立地の府県に交付することになっておりますけれども、一体この程度の作業で環境保全とか原発