2007-04-12 第166回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
一般会計の十八年度と十九年度の項目なども見ましても、例えば安全研究費、これは構造、機器の高経年化評価に関する研究なども行っているようですが、それから原子力基礎工学研究費など、こういう部分が軒並み減額となっておりますし、機構自身が研究費用も外部資金の獲得が中期目標や計画で求められているということで、これで今本当に必要な研究ができるんだろうかと心配になってくるわけでありますが、やはり一般会計のところでしっかり
一般会計の十八年度と十九年度の項目なども見ましても、例えば安全研究費、これは構造、機器の高経年化評価に関する研究なども行っているようですが、それから原子力基礎工学研究費など、こういう部分が軒並み減額となっておりますし、機構自身が研究費用も外部資金の獲得が中期目標や計画で求められているということで、これで今本当に必要な研究ができるんだろうかと心配になってくるわけでありますが、やはり一般会計のところでしっかり
私は、今回の事故処理に献身的にかかわった所員の方から、安全研究費を抜本的にふやしてほしいと切々と訴えられました。 総理、この際、原子力研究所を初め大学などの安全に関する研究費用を抜本的にふやし、強化すべきではありませんか。答弁を求めます。 原子力防災を考える場合、事故の影響についてあらかじめ予測し、必要な対策を準備することが不可欠であります。
○瀬崎委員 大臣、現在、五十四年度の原子力の安全研究費の総額は二百五十億ほどなんですよ。この海洋調査に使われている費用というのは微々たるものですね。この点でもやっぱり学者は強い要望をしているのです。三宅さんはこう言っています。
ただ委員会をつくりましても、これは審査する機関ですから審査することはもちろん厳重になりますけれども、審査が厳重になったからといって安全に原子力が開発されるわけではありませんので、特に問題になっている再処理以降の問題——現在動いている炉につきましては安全研究費を御承知のとおり倍々と相当ふやしておりまして、現在の炉に対する安全研究というものは相当成果が上がってくると思いますけれども、どっちかといいますとおくれているのは
だから、スズメの涙のような安全研究費を大幅に増額して、一日も早く安全を確保し、地元住民も安心して協力できるようにすべきだと思いますが、総理のお考えをお聞きしまして、私の質問を終わります。(拍手) 〔内閣総理大臣田中角榮君登壇〕
特に、御指摘の安全研究費につきましては、来年度予算編成過程において十分この問題は配慮したいと考える次第でございます。 〔国務大臣田中角榮君登壇〕