答えから申しますと、このカーネーションは、青い遺伝子はペチュニアからとっておりますので、植物の遺伝子を植物に移したということで、本質的には変わらないと思うのですけれども、こういう安全性論議には少し追い風ではないかということで、一つは、植物から植物へ移したこと。
もう一つは、基本的にカーネーションの花粉というのは非常に飛びにくい花粉でありまして、ある程度意識して選んでおります。
岩田修二
しかし長い目で見るならば、やはり経費をかけても安全度が高まるということによって安定度が高まり、そういうことが今の利用度、稼働率向上の一つの大きな原因にもなっているのじゃないか、こういうように私は思うのですが、そういう意味で安全性論議はこれから後も国会で厳しく論議をしていくということが非常に大事じゃないか、これは長期的に見れば極めて必要なことじゃないかと思いますが、これらについて大臣の所信というかお考
辻一彦
本来、原発は真剣に安全性論議をしなければならぬのですよ。しかし、もうそれは越えてしまって、言ってみればこれは買収ですよ。しかも、それが全部国民の方に電力料金という形ではね返ってくるというシステムになっている。電力会社は一銭も腹は痛まない。だから、協力金の内容について全面公開を求める。これは一般消費者の立場からすれば当然だと思うのです。
栂野泰二
こんなことをやったら、原発の安全性論議なんか吹っ飛んでしまう。これは本来の電源三法の制度の趣旨から私は逸脱していると思う。こんなことはやめるべきじゃないですか。いかがでしょう。
栂野泰二
○小林(恒)委員 私の方から国民にわかりやすく公表するのかどうなのかということを言っているのは、つい二、三年くらい前までは、大丈夫なのかという安全性論議をしたり、地域住民と工事側の間でなされた段階では、資料はすべて公表されておったのです。活断層議論が飛び出してから以降というのは、たとえばそれでは砂を見せろ、砂を公表したことないじゃないですか。
小林恒人
余り安全性論議大臣とやっても、大臣も専門家でないとおっしゃるとおり、私だって専門家じゃありませんよ。しかし、安全性の問題論議でやることにしまして、それは投棄をするという場合に備えての安全性の確立なんでして、投棄の必要性があるかどうかという一番基本的な判断をどうするかという点でいったときに、その必要性がいまのところないんですね。この点大臣は、私はいままで周囲の説明で来られたと思うんですよ。
吉田正雄
公聴会の開催要領について検討が加えられる中で、軽水炉の安全性論議を地元の公聴会から除きたいという発想が生まれてくる。そこで、そうした問題は中央専門家レベルでやって、地元公聴会は直接利害関係者のみといういわゆる二本立て構想が五十年六月の五日の衆議院の会議録で長官の方から初めて明らかにされる。
志苫裕
○近江委員 長官も別に悪意があっておっしゃっているわけじゃないと思うのですが、高度の安全性論議を地元でしたってわからない場もあるじゃないかという意味の御発言もあったのですが、そうじゃないんですよ。やはりそういう場を通してそうした疑問に答え、解明をしていく、でき得る限り住民の皆さん方にわかるようなそうした説明、こういうことも非常に大事なんです。
近江巳記夫
このように三十七年の研究班の結果に基づきましていろんな対策を講じてまいったわけでございますが、その間またさらに昭和四十四年――これはまた話が途中に返りますが、昭和四十四年に開かれました先天異常学会におきまして、合成洗剤に催奇形成作用があることが発表され、合成洗剤の安全性論議が全く別の角度から行われるようになったわけでございます。
石丸隆治