2001-06-14 第151回国会 参議院 環境委員会 第15号
北九州市におきましては、PCB安全性検討委員会というものを設置されまして、もう既に二回ほど会議を開催されておるようでございます。さらにこれから市民、市議会等々の意見も勘案されると思いますが、再度、市としての意見を回答する、こういうことになっております。
北九州市におきましては、PCB安全性検討委員会というものを設置されまして、もう既に二回ほど会議を開催されておるようでございます。さらにこれから市民、市議会等々の意見も勘案されると思いますが、再度、市としての意見を回答する、こういうことになっております。
その事業団の処理方法が今の段階で決まっていなくて、これから北九州市の安全性検討委員会の意見も聞きながら検討していくということになっているわけです。 しかし、事業団が直接に分解処理を行うというのであれば、こういう分解方法で、このような安全性を確保してやるから北九州市での設置をお願いしたいというのが本来の筋だと思うのですが、そうはなっていない。
それから、北九州市では、北九州市PCB処理安全性検討委員会というものがございまして、そこにおいて安全性の確保を検討するということとされていますけれども、北九州市長からは、市の委員会の意見を確実に反映させるようにということで環境省に要請がございましたので、環境事業団において処理方法を検討する際には、当然にこれを踏まえて検討させていただくことになるというふうに考えております。
それじゃもう一度しっかりとした計測のできる環境の中で検討されて、どんな状況なのかお調べになったらいかがかということも、長崎県でつくりました安全性検討委員会というところにお招きいただきまして、政府委員の方、科学技術庁の方、原船事業団の方に科学者の立場、技術者の立場として何度がお願いしたのでございますけれども、やはり安全信仰と申しますか、そういったことには耳を傾けていただけなかった。
それじゃもう一度しっかりとした計測のできる環境の中で検討されて、どんな状況なのかお調べになったらいかがかということも、長崎県でつくりました安全性検討委員会というところにお招きいただきまして、政府委員の方、科学技術庁の方、原船事業団の方に、科学者の立場、技術者の立場として何度がお願いしたのでございますけれども、やはり安全信仰と申しますか、そういったことには耳を傾けていただけなかった、非常に残念でございます