1983-03-05 第98回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
○松村参考人 フィージビリティースタディーを石油公団がいたしましたときには、貯蔵船関係については日本造船技術センター、また、港湾施設関係については日本港湾協会、陸上安全施設関係については安全工学協会、こういったところに委託いたしたわけでありますが、これらの学会あるいは技術団体におきましては、それぞれ優秀なメンバーがおられまして、あちこちのできる限りの既存のデータを集めるということがあったわけでございます
○松村参考人 フィージビリティースタディーを石油公団がいたしましたときには、貯蔵船関係については日本造船技術センター、また、港湾施設関係については日本港湾協会、陸上安全施設関係については安全工学協会、こういったところに委託いたしたわけでありますが、これらの学会あるいは技術団体におきましては、それぞれ優秀なメンバーがおられまして、あちこちのできる限りの既存のデータを集めるということがあったわけでございます
○中路分科員 これは三菱石油の関係者の皆さんも二人入っていますが、四十七年の三月に、安全工学協会というのがまとめた「石油コンビナート地域における危険物施設の安全性に関する調査報告」というのがあります。三菱石油の今度事故を起こした関係者も二人これには参加している委員会ですし、委員長は北川という横浜国大の教授ですね。それがまとめたのを読みますと、防油堤についてこう言っています。
それから、私はちょっと申し上げたいのですけれども、昭和四十七年三月に安全工学協会というところが発行した「石油コンビナート地域における危険物施設の安全性に関する調査報告書」というものがございます。四十七年三月に安全工学協会がこういう調査報告書を発表しているわけであります。この調査会のメンバーを見ますと、国立大学の教授とか各石油会社の方々が名前を連ねている。
そこで私はお聞きしますが、安全工学協会という学会があるのですね。この安全工学協会から、「石油コンビナート地域における危険物施設の安全性に関する調査報告書」というものが昭和四十七年の三月に出ているのだ。この安全工学協会のメンバーを見ますと、三菱石油の役員が二人も参加している。そのほかに学者も参加している。
昭和四十一年の三月十九日から三日間、安全工学協会なるものが新潟に調査に入っておりました。この中心のメンバーは、横浜国立大学北川徹三教授で、この学者先生は昭電川崎工場爆発事件以来、昭和電工と深いつながりを持っていらっしゃる学者先生であります。