1957-02-18 第26回国会 参議院 決算委員会 第9号
今後は、この一般の国内予算につきましては、予算を編成する場合には、お説のような形において大体したいと思うのでありますが、この問題は、日米間の合同委員会、その他当時の安全保障費等の関係から、多少そこに一般の場合と違ったケースがあったかとも考えますので、お説のような問題につきましては、十分今後注意いたしたい。かような方針にしたいと思います。
今後は、この一般の国内予算につきましては、予算を編成する場合には、お説のような形において大体したいと思うのでありますが、この問題は、日米間の合同委員会、その他当時の安全保障費等の関係から、多少そこに一般の場合と違ったケースがあったかとも考えますので、お説のような問題につきましては、十分今後注意いたしたい。かような方針にしたいと思います。
或る程度基礎的に異動しない数字があるということはもとよりあるのでございまするけれども、それらは一般の職員として取扱つているのでございまして、神奈川県のごときにおきましては、例えば安全保障費等から出ます防衛道路というような問題になつて参りまするというと、急に非常に大きな工事が始められるというような場合があるのでございます。それからその次には、さきに申上げましたが、渉外関係でございます。
特に大蔵大臣は水害特別委員会で、安全保障費等から相当の額を捻出ずるというようなことを言つたことさえあるはずだ。私は費目ごとにそれに手を着けなかつた理由を承わりたい。而して又一面、これらの経費は、本年度繰越したものと二十八年度と合せて、本年度中に全部支出するつもりかどうかということを承わりたいのであります。
只今中田さんのお話によりますと、国家財政の面においては相当のまだ余裕金があるではないかという観点からの御質問でございますが、今回補正予算を算定いたしますにつきましては、あらゆる面にバランスをとるように検討をいたしまして算定してあるのでございますが、御指摘の安全保障費等は相当使用未済のものがございますけれども、これらの今後の充当すべき使途につきましては、大蔵省の予算当局からでも詳しく御説明申上げなければ
今後における世界的な海外の需要が一体どうなるか、これが私はやはり今後の問題としては大きな問題ではないか、貿易がそのためにどういうふうになつて来るか、或いは海外に売れる商品の相場は一体どういうふうになつて来るか、これがむしろ私は問題が相当大きいのではないか、国内の方面におきましては、特需のほうは恐らく今後やはり今までよりも減らない、むしろ若干殖えて行くじやないか、それから若しも予算が通りまして、安全保障費等
そこで当然ある程度そういうものの工事があるだろうということは予想ができるわけでありますが、これは予算の面で安全保障費等もあることでありまするし、また米軍自身の支拂うものもあるわけでありますので、それらのものが入つて来た上で、それぞれの工事を進めて参るわけであります。従いまして行政協定ができたために、電通省の予算が特にきゆうくつになるとか、あるいはこれに変更が加わる、こういう心配はないのであります。
予算の面におきまして防衛分担金、安全保障費等をおきめにはなるようでありますけれども 日本の安全保障のために必要とされる総経費、これはすべて安全保障のための防衛力でありまするが、それをおきめになるところはどこであるか。果して独立せんとする日本が自主的にきめたものであるかどうか。
皆さんの御承知のように、昭和二十七年度の予算の最も重要な部分をなすものは、防衛分担金と安全保障費等、いわゆる防衛分担の費用でございます。 〔副議長退席、議長着席〕 しかるに、政府は、の行政協定の内容の十分な説明すら行わないのでございます。いわんや、この行政協定の結果必然的に生ずる費用の分担の明細に至つては、さらにわれわれの納得し得ないところでございます。
その上においてこそ初めて防衛支出金の問題、安全保障費等の問題の根拠というものが、そこから生れて来る。この根拠を私は聞いておる。
○川島委員 この問題は、大蔵大臣も連帯の責任だろうと思うのですが、安全保障費等の防衛費の問題については、いずれ予算の説明等を通して、その根幹をなす行政協定の内容も明らかにするであろうということは、首相みずからも明言されて参りました。しかるにこの行政協定の内容は、この委員会がすでに中旬を過ぎておる今日に至りましても、なおかつ暗中模索、不明瞭、あいまいのままになつておるようなありさまであります。
そこで振出しにもどつて申し上げるわけでございますが、本予算案というものをながめて見ましたときに、内容的にはわれわれの側ですでに指摘をいたしたような、たとえば財政法違反の疑いがあるとかあるいは防衛支出金、安全保障費等はまつたく空白のままで、これでは審議にならぬじやないかとか、いろいろな批評が出て参ると思います。
○上林山委員 次に二十七年度の予算は、もちろんわれわれはただいまのところ補正予算を組むことなくして進まなければならないと思つておるのでありまするが、防衛費または安全保障費等は、現在においても大きく予算の二一%を占めておるのでありまするから、国民の負担力はすでに底をついておるものだと考えるのでありますが、賠償や行政協定のいかんによつては、これが相当に増額するのではなかろうかと危惧されておる方面もあるのでありまして