2021-05-18 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
米国のインド太平洋戦略は、中国の海洋進出と軍事的プレゼンスの拡大への対処のために、従来の二国間関係を多国間の枠組みで増強し、ネットワーク化させた構造へ進化させていくとしているものであるところ、今回の日印ACSAの締結や日米豪印による四か国安全保障対話の取組はまさにその一環に位置付けられるものです。
米国のインド太平洋戦略は、中国の海洋進出と軍事的プレゼンスの拡大への対処のために、従来の二国間関係を多国間の枠組みで増強し、ネットワーク化させた構造へ進化させていくとしているものであるところ、今回の日印ACSAの締結や日米豪印による四か国安全保障対話の取組はまさにその一環に位置付けられるものです。
○白眞勲君 岸防衛大臣は、今年一月号の雑誌インタビュー記事で、日米台湾、台ですね、日米台湾の安全保障対話をという見出しで、そこで御自身と台湾との関係について率直にお話をされている記事だったんですけれども、そこでこうおっしゃっているんですね。WHOとかICAOについても、政治とは別に、台湾が欠けたらほかの国々がリスクを背負う可能性も考えて、台湾の加盟を後押ししていきたいと語っていらっしゃいます。
そういったことで、首脳レベルにおいても、御指摘の東シナ海の情勢もそうですし、あるいは南シナ海情勢であったり、あるいは北朝鮮の情勢、こういったものについても緊密に連携をし、さらには議論を進めていくということで、安全保障対話の重層的な整備に向けて、地域の中でしっかりと主導的に我々としても進めていきたいと考えております。
もちろん、クリミア編入後、欧米とロシアの関係も悪い中、ロシアと安全保障対話をやるということに関してはなかなか難しい面もあろうかと思いますが、しかしながら、ロシアはロシアなりのロジックで行動を取っているのであって、それが我々からするとちょっとなかなか理解しづらい、読みにくいというところがあるわけですが、しかし、何をロシア側が考えて、どういう認識の下でこういう行動を取るのかというのは、やはり対話をしながら
なので、そこが全く、日米対ロシアということの構図をつくってしまうとなかなか北方領土問題も含めて日ロ間の安全保障の対話というのは進展しない部分がありますので、いかにその部分、ロシア側の中国に対する潜在的な不信みたいなところ、この辺りを今後安全保障対話の中で議論していく必要があるんではないかというふうに認識をしております。 以上です。
ですから、今先生が言われた安全保障対話、こういった中に、日米同盟のアメリカ軍との関係、これをどういったふうに対話をし、ロシアの懸念、不安というものを取り除いていくのか、もう一度お答え願いたいと思います。
アメリカは、先頃の海洋戦略によって、一つの柱として多国間の安全保障対話機構を生かすべきである、例としてEASやARFなどを挙げております。ARFは、北朝鮮も参加しているというところが重要です。EASは、日中韓あるいはロシアなども参加しているということが重要であります。 これらに対する総理の認識と、そしてまた先頃提案された日中韓の首脳会談に臨む姿勢について、最後にお伺いしたいと思います。
そういう背景もあるといえばあるんですけど、この非人道性というものを理念としてNPTのような多国間で議論をしていく、車の両輪として、やはり地域間での枠組み、これを、核をめぐった安全保障対話というのもやはりやっていくということ、戦略上やっていくということは、これ両方とも大事であるかなと思っております。
ただ、我々が直面している安全保障上の核の脅威というものに関していえば、これは例えばそうした多国間の枠組みだけではなくて、中国との安全保障対話であるとか、アメリカと日本の間でのこうした核のリスク、核の脅威に対して共通理解を深め、さらにこれが地域の安全保障においてどのような役割を果たしていくのか、あるいはその役割を減じていくためには中国に対してどのような働きかけをしていくのか、すなわちヘッジとそれからそうした
今月十九日には、四年ぶりに日中安全保障対話が行われました。そして、二十一日には、御指摘をいただきましたように、日中韓外相会談を行い、それに合わせて日中外相会談も、昨年の十一月以来四カ月ぶりではありますが、これで王毅外交部長とも四回目の会談、意見交換になりますが、こうした会談を行いました。そして、与党幹事長一行が訪中をし、中国側との意思疎通を図られております。
また、昨日は四年二か月ぶりに日中安全保障対話、開催をいたしました。また、明日は日中韓の外相会談等もされるというふうな、そう受けております。このような形で動き出した形がある。少なくとも一年前よりも更に動きは生じているというふうに思っております。公明党もまた、与党の幹事長が四年ぶりにまた中国の方で会談もされるということも聞いております。
防衛省・自衛隊としては、引き続き幅広く防衛協力や安全保障対話に取り組んでまいります。 続いて、国際協調主義に基づく積極的平和主義の下における防衛省・自衛隊の活用の必要性について申し上げます。 今や、脅威は、容易に国境を越えてやってくる時代です。我が国の平和と安全を守るためには、アジア太平洋地域の平和と安定を確保し、さらには世界の平和と安定を確保しなければなりません。
防衛省・自衛隊としては、引き続き幅広く防衛協力や安全保障対話に取り組んでまいります。 続いて、国際協調主義に基づく積極的平和主義のもとにおける防衛省・自衛隊の活用の必要性について申し上げます。 今や、脅威は容易に国境を越えてやってくる時代です。我が国の平和と安全を守るためには、アジア太平洋地域の平和と安定を確保し、さらには、世界の平和と安定を確保しなければなりません。
また、今回の谷内局長と金室長の会談は、日本で国家安全保障会議及び保障局が創設されて以来、両者の会談は初めてでございましたので、今後、両者間の安全保障対話を継続していくことで一致をしております。日本の安全保障局と韓国の国家安保局のトップ同士の会談を今後継続していきまして、日米間の協力等も説明しつつ、両国間の安全保障政策についての理解を深めていきたいというふうに考えております。
防衛駐在官につきましては、今御指摘のような駐在国におきまして我が国の安全保障に関わる軍事情報を収集するという、そういう重要な任務を負っておりますけれども、同時に、駐在国との間で様々な防衛協力あるいは安全保障対話といったことに係る様々な調整の任というものも担っておるわけでございます。
ですからこそ、引き続き、中国との安全保障対話あるいは交流の推進ということで、我々は、一生懸命努力しながら、信頼関係の増進のために頑張っていきたいと思っております。委員の方の御協力もよろしくお願いしたいと思います。
日韓のGSOMIAは、日韓で交わした防衛関係の、いわゆる普通の言葉で言う軍事情報、防衛情報、これの情報交換をやった場合に、その情報を適切に管理をして秘密を保護できる、漏れないようにする、そのことによって、両国の安全保障協力や安全保障対話を、この情報交換を円滑にすることによって行うということを目的として締結しようとした協定でございます。
中国に対しては、安全保障対話や防衛交流を通じ、国防政策や軍事力の透明性向上を働きかけるとともに、不測の事態の防止、回避のための海上連絡メカニズムの構築を目指します。 海外における活動については、昨年十二月、政府として新たに南スーダンPKOへの施設部隊等の派遣を決定し、現在、部隊が展開しております。
中国に対しては、安全保障対話や防衛交流を通じ、国防政策や軍事力の透明性向上を働きかけるとともに、不測の事態の防止、回避のための海上連絡メカニズムの構築を目指します。 海外における活動については、昨年十二月、政府として新たに南スーダンPKOへの施設部隊等の派遣を決定し、現在、部隊が展開しております。
それから、いろんな意味で私は日ロ間のとりわけ安全保障対話が必要なときは来ていると思うんで、こういう条約の締結、協定の締結ということを機会に、是非外務大臣、少しスコープを広げて、これを活用して国益を増していくという発想が必要じゃないかと思っていますが、いかがでしょうか。
また、中国とは、安全保障対話や防衛交流を通じ、国防政策や軍事力の透明性向上を働きかけていく考えでございます。 海外における活動については、現在、自衛隊はゴラン高原やハイチ等におけるPKO活動に参加いたしているとともに、ソマリア沖・アデン湾での海賊対処活動については既に三年目に入っております。
また、中国とは、安全保障対話や防衛交流を通じ、国防政策や軍事力の透明性向上を働きかけていく考えであります。 海外における活動につきましては、現在、自衛隊はゴラン高原やハイチ等におけるPKO活動に参加しているとともに、ソマリア沖・アデン湾での海賊対処活動については既に三年目に入っております。
特に、今、防衛省を取り巻く環境を見ましたときに、普天間飛行場の移転問題を初めとした米軍再編、日米同盟をしっかりと強化していく、そういう交渉もありますし、中国や韓国を初めとした周辺諸国との防衛協力、さらには防衛交流、こういうことも必要ですし、先ほど大臣が今度行かれると言われていましたけれども、シャングリラ会議を初めとした国際会議で多国間の安全保障対話をしっかりとやっていくということも、国会対応も含めますと