1949-11-10 第6回国会 参議院 本会議 第7号
又「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とも述べてあります。この決意は誠に崇高なる決意であつて、我々があの恐るべき戰争の犠牲によつて初めて固め得たところの決意でありますから、あらゆる方策を講じてこの決意を貫き通さなくてはならぬのであります。政府ももとより同感のことと思うのであります。而して今日の場合、我々としてとるべき最も緊要な方策は何であるか。
又「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とも述べてあります。この決意は誠に崇高なる決意であつて、我々があの恐るべき戰争の犠牲によつて初めて固め得たところの決意でありますから、あらゆる方策を講じてこの決意を貫き通さなくてはならぬのであります。政府ももとより同感のことと思うのであります。而して今日の場合、我々としてとるべき最も緊要な方策は何であるか。
講和会議の問題につきまして、今後許さるべき日本産業の水準の問題とか、賠償問題とか、いろいろな問題がございますが、今日といたしまして、それらはいずれも第二義、第三義の問題でございまして、私共が最も関心を持ちますところの問題は、先程波多野議員も指摘せられましたように、祖国の独立と、自由と、安全保障の問題でございます。
講和條約の問題に関連しまして、日本の独立、自由、安全保障等に対しまして、いろいろな現に議論が生じており、又いろいろ御心配の点も私は誠に御同感に考えます。併しながら政府としては、この仮定の問題に対して、政府の考えはこうである、ああであるということは、現在の立場は申しにくいものであることを御了承願いたいと思います。
国際連合に入るならば、そこに安全保障理事会の制肘を受けなければならない。そこに防備の必要が起つて来る。そういたしますと、一方において無防備を主張しております点において撞着して来るのでありますが、その間の調整をいかにする御意思であるか。
総理が強調せられるように、わが国の安全保障は、非武裝国家たるの本質をどこまでも貫徹することにある。これは私も同感でございます。非武裝国家が、ある特定の国と敵対関係のままで置かれるということは、一体何を意味するでありましようか。また別にある特定国と、もしも軍事協定が別個に結ばれるというようなことでありますならば、われわれは非常に妙な話と思うのでございます。
こういうふうにいたしているのでございますが、併し收入金の現送の必要なども生じまして現金の取扱上不便がひどい、又現送についての危険性なんかもございますので、改正案にお富ましては、従つて以上の点を考慮して、その四十二條でその例外を決めまして、現金を安全に取扱うために、日本銀行の支店又は代理店を簡単に利用できないときは、市中銀行なんかを利用する途を開く、こういうふうにいたしたのであります。
○冠木政府委員 この四十三條の十八の但書で「但し、現金を安全に取り扱うため、日本銀行の支店又は代理店を簡便に利用できないときは、政令の定める範囲内において、郵便局又は市中銀行に預け入れることができる。」
第四といたしましては、郵便物の安全、正確且つ迅速な運送を確保するため、郵便物の運送を行う者に対して例えば郵便物の運送途中において事故の発生した場合郵便物の保護、その他必要な措置をとらなければならない等郵便物の取扱上守るべき義務を規定いたしてあります。
○並木委員 そこで私は一つこれに関連して提案的なものを申し上げてお尋ねしたいのですが、国際連合に加盟を許可それた場合に、われわれは日本の安全を保障していただくけれども万一侵畧国への制裁措置が起つた場合に負うところの責任あるいは義務を特に免除していただく。
永世中立という立場をとり得る、こういう一つの安全保障の方法というものがある以上、どちらがよりよいものであるか、どちらが日本がほんとうに平和を愛好することを示し得るものであるかということは、比較研究される余地があると思う。それをお伺いしておるのですから、その点を御答弁願いたいと思います。
それは吉田総理大臣はきのうの一般施政演説におきまして、日本は新憲法によつて戰争を抛棄し、一切の軍備を抛棄した、この無軍備ということが平和確保の最大の安全保障であるという意味のことを言明されておつたのでありますが、しかしまたわれわれは現下の国際情勢をつらつらながめてみますと、しかくなまやさしいものではないと考えるのであります。
(拍手) 最近、原子力の問題に関連いたしまして、我が国の安全保障について漸く国民の関心を一層深くいたしておりまするが、我が国の安全を保障する唯一の途は、新憲法において嚴粛に宣言せられたるがごとく、我が国は非武装国家として、列国に先んじてみずから戰争を放棄し、軍備を撤去し、平和を愛好する世界の輿論を背景といたしまして、世界の文明を平和と繁栄とに貢献せんとする国民の決意をますます強固にいたしまして、文明国世界
最近、原子力の問題に関連いたしまして、わが国においても、わが国の安全保障について国民関心を一層深くいたしておりまするが、わが国の安全を保障する唯一の道は、新憲法において、嚴粛に宣言せられたるがごとく、わが国は非武裝国家として、死国に先にじてみずから戰争を放棄し、軍備を撤去し、平和を愛好する世界の輿論を背景といたしまして、世界の文明と平和と繁栄とに貢献せんとする国民の決意をます説明かにいたしまして、文明国世界
第四といたしましては、郵便物の安全、正確、かつ迅速な運送を確保するため、郵便物の運送を行う者に対して、たとえば郵便物の運送中において事故の発生した場合、郵便物の保護その他必要な措置をとらなければならない等、郵便物の取扱い上守るべき義務を規定いたしてあります。
しかしながらあの当時における日本の経済状態と、現状の経済とは違うという点ばかりではなく、地方から吸収いたしました財源というものを、またその地方に還元することなく、他の地方にいたずらに動かすというようなことは、これは理想から育つてもよろしくないし、また一方保險の積立金の本来の性質を考えてみると、この簡易保險のねらいは、要するに国民の中の最下層の人が、不慮の災害にあつた場合における明日の安全弁として設けられておるのであります
第六は日本專売公社はその業務にかかる現金は、これを国庫に預託しなければならないのでありますが、ただ例外的に現金を安全に取扱うため、日本銀行を簡便に利用できないときは、郵便局または市中銀行に預金することができることといたしました。 第七に日本專売公社は、その重要な財産を譲渡または交換しようとするときは、国会の議決を要することといたしました。
○甘利政府委員 密航、密貿易ももちろんそうでありますが、その他にも、一方では非常にやかましい安全法その他の規定によつて、密航の自由を縛られているにもかかわらず、一方においてそういう不正な手段によつて不正な国籍証書を持つたものが、自由に動いておるのを取締る意味と、両方ございます。
次は関係産業のことでございますか、我々として一応意見を申述べておりますのを大小のものを取混ぜまして、御説明申上げますと、先ず第一に法人税でございますが、この海運関係で船舶安全法の規定によりまして、船舶は定期的に強制検査を受けることになつておりますが、このために業者の表する費用を毎年度積立てておるのであります。
これは先ほどの條約局長のお話にもありましたように、国際連合に参加するということになりますと、結局実際の問題として中立ないし永世中立というようなことによつて、国家の安全保障を求めるのではなくして、国際連合という集団保障によつて、国家の安全保障を求めようということになると考えます。
そういう場合には、結局国際連合の安全保障理事会としては、加盟国に対して一様な措置をとることを決定するのではなくて、国によつてその態様が違うと思うのです。
そこでしからばかりに国際連合に参加いたしましたときに、先ほどの條約局長の説明によつても明らかなように、加盟各国というものは、安全保障理事会の決定に従わなければならないわけでありますから、そのときに、戰争の防止、それから侵略国に対する制裁というものが決定された場合においては、加盟国は当然それに加わらなければならない義務がある。
第六に、日本專売公社は、その業務にかかる現金は、これを国庫に預託しなければならないのでありますが、ただ例外的に現金を安全に取り扱うため、日本銀行を簡便に利用できないときは、郵便局又は市中銀行に預金することができることといたしました。 第七に、日本專売公社は、その重要な財産を譲渡又は交換しようとするときは、国会の議決を要することといたしました。
市中銀行は三時に終つてしまうから、その預金をどこへ持つて行くかという問題、信用組合とか農業協同組合の預金部というものは、やはりこれは五時になつても六時になつても営業を事実上やつておりますから、預金を盗まれる心配が、この盗難の心配が煙草の專売公社にしても他の公社にしてもありませんから、三時以降の現金を最も安全に保管する意味において信用組合の金庫、農業協同組合の金庫に預けて置くことが最も合理的であると、
第二には、主として郵便でございまするが、この郵便事業のサービスにつきましては、生産経済活動とか、文化活動のこれが基本的なものでございまするから、その郵便事業サービスの生命であるところの確実、迅速、そうして安全という三つの点をより一層達成できますように、そうして飽くまでも公益事業としての経営面を合理的にいたしまして、独立採算を確保するということを目標にして復興を進めて行くということを考えておるわけでございます
どうしても高い政治性から、いわゆる憲法二十五條から出て来るその気持から、国がみずからこの点は恵まれざる階級に一つの安全弁として本当にサービスをなすべき重要な生活保護であると思うのですから、これがボスに支配され易い市町村に委され、ややもすると市町村で金を貰うということになると、貰う方の気持は、市町村民が国に頭を下げるというよりも市町村長に、ボスに頭を下げて、その金で養つて貰つているような誤解を生ずる。
或いば遺家族一荷未だ帰らざる人達に対する我我国会においての特別委員会のとつた態度というものは、一決してぞの委員会にも負けないだけの立派な功績を残しておるという点につきましては、窓らくここに御臨席の委員の方夜も十分に御了承なさつておると思いますから、一今後ともしの運営につきましては、皆さんと共に十分に愼重に考えて、こい成るべくは同胞が全部引揚げて来て荷引揚げ後におけるこうした人達の国民としての生活の安全
よつてこれが復旧対策といたしましては倒壤せし、第二副堰堤の復旧をいたしますと同時に、第一副堰堤につきましても、将来再び第二副堰堤に故障を生ずる場合に備えまして、在来のコンクリート方塊に接続いたしまして、延長十メートル、厚さ一・五メートルの水たたきを設けることにより、本堰堤の安全を期せんといたしております。
よつてこれが復旧対策といたしましては、倒壞せし第二副堰堤の復旧をいたしますと同時に、第一副堰堤につきましても、将来、再び第二副堰堤に故障を生ずる場合に備えまして、在来のコンクリートかたまりに接続いたしまして、延長十メートル、厚さ一・五メートルの水たたきを設けることにより、大堰堤の安全を期せんといたしております。
そうして行きますというと、自然に教員の数なんかもその経費によつて基準が決まるということになりますからして、比較的安全になるのじやなかろうかというふうに考えているわけであります。私がお答えするのはそのくらいであります。