1979-05-31 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
日本を代表して安倍国連大使も発言をいたしました。私もそのテキストを外務省からいただいて拝見しましたが、その柱になっているのは、大体この三つだと思います。 第一の柱は、このカンボジアの情勢、この事態を深く憂慮するとともに、一月十三日のASEAN外相会議の共同声明を全面的に支持する、この点は安倍国連大使が明確に発言をいたしております。
日本を代表して安倍国連大使も発言をいたしました。私もそのテキストを外務省からいただいて拝見しましたが、その柱になっているのは、大体この三つだと思います。 第一の柱は、このカンボジアの情勢、この事態を深く憂慮するとともに、一月十三日のASEAN外相会議の共同声明を全面的に支持する、この点は安倍国連大使が明確に発言をいたしております。
○岡田(春)委員 日本が全面的に支持したASEAN外相の共同声明並びに安倍国連大使の演説、この両方の中にある「外国軍隊」というのは、具体的には一体どこなんです。具体的にはベトナムの軍隊を指しているというのは、いまやだれの目にも明らかです。これは新聞を見れば、みんなはっきりわかっている。そういう事実は、お認めになるわけですね。
安倍国連大使が二十五日の安保理事会でこれに反論しておられる。これはすなわち、ベトナム代表の非難はきわめて大きな認識の誤りであって、日米両国が中国のベトナム侵攻に同意を与えたなんということは当然考えられないし、見逃すことのできない問題ではないかと私は思います。で、日本政府として本件について何かベトナム政府に正式に申し入れを行ったのかどうか。
そういう点、過ぎたことではありますけれども、ここでやはり私は残念だったということをまず申し上げておきたいと思いますが、その際に、せめて救いは安倍国連大使の答弁権を使っての反論がございました。この措置は非常に賢明だったと思います。よかったと思いますが、いまからお考えになりまして、外務大臣、ここら辺はどのようにお考えになりますか。
七月八日に国連の事務局案という、九十五ページにわたるラル米コロンビア大学教授の案が出まして、九日には、日本の安倍国連大使が、国連経済社会理事会で、この国連大学構想に日本も強い関心を示しているというような演説をしまして誘致の方向を正式に発表したわけであります。聞くところによりますと、ことし秋の二十五回国連総会でそれをきめて大体八カ国ぐらいはだいじょうぶじゃないかというようなことも言われております。