2015-06-29 第189回国会 参議院 決算委員会 第11号
このように、防衛費や公共事業費、企業支援に手厚い一方、福祉や地方を切り捨てるといった安倍カラーが色濃く出た多くの問題をはらむ予算に立脚する決算を到底是認することはできません。 第二に、二〇一三年度国有財産増減及び現在額総計算書も、官民ファンドへの出資、専守防衛の範囲を超えた自衛隊装備の増強が含まれていること等から、是認できません。
このように、防衛費や公共事業費、企業支援に手厚い一方、福祉や地方を切り捨てるといった安倍カラーが色濃く出た多くの問題をはらむ予算に立脚する決算を到底是認することはできません。 第二に、二〇一三年度国有財産増減及び現在額総計算書も、官民ファンドへの出資、専守防衛の範囲を超えた自衛隊装備の増強が含まれていること等から、是認できません。
景気回復や地方創生には一向に本気度が感じられない一方で、集団的自衛権や憲法改正など、安倍カラーと言われる政策は着々と進んでいます。ここに安倍政権の隠し切れない本質がかいま見え、これに不安を感じる国民も多数存在します。 改めて、民主党は、こうした国民の声にしっかりと応え、むしろ、人口減や高齢化といった社会の構造変化に真っすぐなまなざしを向けたいと思います。
今国会には女性の活躍推進法案が提出されているように、安倍政権では女性や若者の支援にも取り組んでおりますが、こういった雇用の機会を得ることが難しい方々を引き続き支援していくということを安倍カラーとしてもっとアピールしていただきたいと思います。 そこで、総理に伺います。
二十九日の所信表明演説では、バラ色に満ちた甘い香りのする情緒たっぷりの安倍カラーそのものでした。 問題は、総理の視野にある民の姿であります。
まさに安倍カラーの経営委員の方かなと。お友達委員というか、余りお好きな言葉でないかもしれませんけれども、世間が見ればそう見える経営委員のお一人という感じがしております。 私、百田さんの作品というのは大好きで、映画も二回見ました。「永遠のゼロ」。周りの方にも随分薦めましたし、著作も自分で買って、何人かの方には薦めて、これを差し上げました。それぐらい作品は好きです。
そういう意味で、このことについて改めて、政府としてはさっきの大臣が答えたことをそのまままた繰り返すのかもしれませんが、そんなことをやっているから、まさに政府自身が全く全部自分たちの、安倍カラーの人間をみんな送り込んだためにこんなこと起こっているんだ、こう言われていくわけですよ。内閣自らが傷つくことになるんだと思う。そのことについて、しっかりとお答えをいただきたいと思う。
昨今、籾井NHK会長の従軍慰安婦に関する発言や、百田尚樹経営委員の南京大虐殺はなかったとする発言など、安倍カラーの強くなったNHK経営委員会に任命された会長や、総理が日ごろから親しくされている経営委員が、歴史問題に関して次々に波紋を呼ぶ発言をされています。
例えば、安倍カラーの政策を最も象徴している憲法改正に向けて、必ずや前に進んでいくことができると信じておりますと発言されています。集団的自衛権の行使容認に向けた解釈変更によって憲法改正へ進むもくろみが読み取れます。つまり、これは、憲法改正について国民の支持を得ることが難しいので、解釈によって実質憲法改正に踏み込む姿勢を明らかにしているのではないでしょうか。
○小西洋之君 では、今大臣が答弁いただいたことを一つ一つ確認をさせていただきたいんですけれども、ちょっと一言だけ、私、田村大臣は個人的には大変尊敬申し上げる方でございまして、特に国家戦略特区の解雇特区に当たって、津田筆頭理事を始め民主党も奮起させていただきましたけれども、やはり今、安倍カラーという、特定秘密保護法案あるいはNHKの同意人事、およそ常識ではあり得ないようなことが今繰り広げられようとしているんですけれども
どういうこれから転がり方、展開をしていくのか私も注視させていただきたいと思いますが、しかし、それ以外では安倍カラーというのは余り出ていないんですよ。何となく大きな政治課題は後送りにして、無難な安全運転で、とにかく参議院選挙を勝とう勝とうということが先に出ているようなね。(発言する者あり)いやいや、それはみんなそうですから、それは誰もとがめられない。
発足以降、安倍カラーの発揮として、憲法改正、教育基本法の改正が唱えられました。この二つのテーマは、我が国にとって避けることのできない大切なものであることに異議はありません。しかし、その対応、扱い方、内容において、そこにタカ派的、国家主義的な色彩を感じるのは私だけでありましょうか。
支持率が下がっているから、安倍カラーを前面に出し、首相のリーダーシップを演出したい、そのためには国家公務員法改正案の成立が必要だというのでは、余りにも御都合主義と言わざるを得ません。 第三に、延長が国民の利益にならない悪法の成立に手をかすことになるからです。国家公務員法改正案は、新人材バンクを通すことで天下りにお墨つきを与えることになりかねません。
安倍カラーを出すための改憲準備法案ではないですか。 折しも、安倍政権は、防衛省を設置し、集団的自衛権の見直しを訴え、教育に愛国心を持ち込み、さらには過去の歴史認識、特に従軍慰安婦や沖縄の集団自決などの事実の書きかえまでしようとしています。安倍総理が唱える戦後レジームからの脱却とは、実は戦前レジームへの回帰であることが浮き彫りになってきています。
ところが、この一カ月、ことしに入ってからは、改憲したい人の改憲のためのというよりも、何だか安倍総理の安倍カラーを出したいための国民投票法案にされやしないかという懸念が深まっています。 私は、それはもっと物事が深刻になると思うんです。ここで立場が違う者同士が議論するよりも、やはり政治権力を縛るというものが憲法である。
五か月を振り返ってみて、この改革路線を引き継いだ、その中で安倍総理は、どのくらい安倍カラーというものを自分の政策の中で発揮してきたという感触があるか。
○山本一太君 今の御回答も大変明快だと思うんですが、先ほど申し上げたとおり、安倍外交のそのハイライト、私は、外交政策については安倍総理は十二分に安倍カラーをこの六か月間、五か月間で発揮されてきたと思うんですけれども、何といってもその最も大きな転換点になったのは日中首脳会談だと思っています。 対中政策、対韓政策というのは、これは総理に申し上げるまでもなく、非常に難しい。歴史認識の問題がある。
安倍さんは特色がないなどというまことにお気の毒な批判を受けておられると私は思いますが、来年、ことしの暮れでどういうめり張りをつけられるかということによって私は本当の安倍カラーが出てくるだろうと思いますので、教育の分野は、私が大臣をやっているかどうかわかりませんが、大いに努力をしたいというのが一つです。
総理自身の若さ、個性を十分に発揮し、志を曲げずに、しっかりと腰を落ち着け、安倍カラーを出しながら、真っすぐに「美しい国、日本」の創生に邁進していただきたいと思います。 そのために、私ども参議院自由民主党はあらん限り総理を支えていくことをお誓い申し上げ、私の質問を終わります。(拍手) 〔内閣総理大臣安倍晋三君登壇、拍手〕
施政方針演説をお聞きいたしましたけれども、イノベーションやアジア・ゲートウェイ構想など、安倍カラーと言われる部分は御就任時の所信表明から変わらない表現というふうにお聞きをいたしました。四カ月で前進がないのか、これからと言われても、リーダーシップやスピード感を感じることは難しいわけであります。 まず、喫緊の課題である中国の残留孤児の問題について、御自身で判断をしていただいたらいかがでしょうか。
そういうものもいろいろ絡み合わせながら、政治もやはり情も大事でありますし、恵まれない人たち、いろいろな人たちに光を当てる、これも政治だと思いますので、安倍カラーというのか、踏襲しながら安倍カラーをしっかりとひとつ出していただくのが大事じゃないか、そういうことを冒頭に申し上げたいと思っています。