2004-02-09 第159回国会 衆議院 予算委員会 第6号
○達増委員 実にさりげなく、国際の平和と安全に対する脅威がまだ存在するということをさりげなく認める答弁でありましたけれども、国際の平和と安全に対する脅威があるということは、これは国連憲章第七章、それに基づく対応を、安保理中心に国際社会が対応措置を発動していかなければならないゆゆしい事態でありまして、それが今もって続いているその理由というのは、これはきちっと突き詰めていかなければならないところであります
○達増委員 実にさりげなく、国際の平和と安全に対する脅威がまだ存在するということをさりげなく認める答弁でありましたけれども、国際の平和と安全に対する脅威があるということは、これは国連憲章第七章、それに基づく対応を、安保理中心に国際社会が対応措置を発動していかなければならないゆゆしい事態でありまして、それが今もって続いているその理由というのは、これはきちっと突き詰めていかなければならないところであります
外務大臣の国連における演説や国会答弁などを伺っておりますと、平和と安全の問題も大事だけれども、くらには環境とか人口とか人権とかという課題も非常に重要であるという認識、私も全く同じ認識に立つのでありますが、そうだとすれば、安保理中心、五大国中心の国連の改革に当たっては、今、経済社会理事会でこれらを総体として賄っているのでありますが、やはり環境と開発に関する理事会というようなものを創設するとか、人権と人道
国連は安保理中心、安保理は五大国、P5、戦勝五大国中心だと。そのP5が実は拒否権その他の特権を持っていて、そのことのために言ってみれば国連はずっと機能してこなかったという苦い歴史をずっと持ち続けてきたわけです。
世界はおさまらない、地域紛争は続発する、民族的あるいは宗教的な混乱が続いていく、したがって安保理が機能しなければならぬということで、どうしても安保理中心になるわけでありますが、申すまでもありませんけれども、国連というのはいろいろな組織をその下に持っておるわけですね。それはもう一々挙げるまでもないところでございます。
このような中で、カンボジア、朝鮮半島あるいは北方領土と言われるような日ソ間の懸案事項、このいわゆるアジアの紛争というものがどのように解決されていくかということがアジアにとっては極めて重要な、先に解決しなければならない問題ではあろうと思いますが、幸いなことに、カンボジア和平もそう遠くない時期に国連の安保理中心に話し合いが、カンボジア人の中で話がまとまっていく日が近づいていると期待をいたしております。