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11371件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-04-28 第13回国会 衆議院 法務委員会 第44号

というのは今回の講和條約、安保條約なるものは、講和自体国民は賛成せられておるけれども、その講和内容至つては、決して全部を満足していないのであります。安保條約またまつたくその通りであります。でありますから今何ともいたし方がないから、不孝満々ではあつても、それをがまんして独立を迎えた。これはおそらく吉田総理大臣初めその通りじやないかと思います。

吉田安

1952-04-28 第13回国会 参議院 本会議 第34号

(「その通り」と呼ぶ者あり)同じく李承晩政府つて同じことを考える、どうかすると、我々があの安保條約から行政協定條文を読み、そうして吉田政権のことを思うというと、吉田政権もやはり同じラインの上におるのではないか。それで、今この東亜の現代史の上に、蒋介石政権李承晩政権吉田政権のこの三幅対がその醜い姿を現わしておるという事実も、それから生じたと思うのであります。

大山郁夫

1952-04-28 第13回国会 参議院 本会議 第34号

平和、安保両條約に引続き政府が締結した行政協定は、日本が、世界の危機、なかんずくアジアの危機に立つて特定国軍事基地化されまして、全国的には多数の土地建物無償使用されたり、又形式は如何様であれ、実質的には、国鉄を初め、気象、電信、電話、電力、港湾等公共施設駐留軍軍事目的管理下に入り、公共的役務の常時優先的に利用されるなど、一たび戦争が起つた場合は、我が国土と国民は直ちに悲惨極まる原爆の

若木勝藏

1952-04-26 第13回国会 参議院 法務委員会 第31号

国務大臣木村篤太郎君) 行政協定が今問題に出ましたが、行政協定安保條約第三條によつて政府間において作られることは当然なことであります。これを以て今無効なりという御主張をいたされておりますが、承服することはできないのであります。而してこの二十三條の問題でありますが、この二十三條の原文には明らかに「情報」の文字は入つておるのであります。

木村篤太郎

1952-04-26 第13回国会 衆議院 本会議 第36号

しかるに、先般政府が提出いたしましたところの、日本国アメリカ合衆国との間の安保條約第三條に基く行政協定実施に伴う国有財産臨時特例に関する法律案によりますれば、合衆国軍隊が必要とする場合においては無償でこれを提供し、その返還が行われた場合においても、原状回復及び補償の請求権を放棄するということになつているのであります。  

深澤義守

1952-04-25 第13回国会 参議院 法務委員会 第30号

伊藤修君 ところが、安保条約憲法じやないのですから、安保条約にこだわる必要はないと思いますが、これは国内法であつて国民のこういう行為、不行為を規律するものですから、よつて批判される対象というものがはつきりしないと、国民は迷惑なんですよ。だから陸軍で以てこれを予想いたしますれば、附近というものは殆んどあり得ないのです。

伊藤修

1952-04-25 第13回国会 参議院 法務委員会 第30号

政府委員林修三君) この点は、只今仰せられました点は、安保条約の御審議の場合にも、或いは行政協定につきまして国会においていろいろ御質問がありました際にも、政府側としては御答弁申上げておると思うのでございますが、この行政協定安保条約第三条に基きまして両政府間の行政協定によつてきめる、こういうことにつきまして国会のほうにおきましてそういう内容を持ちました安保条約第三条を御審議になり、それを御承認なつ

林修三

1952-04-25 第13回国会 参議院 郵政委員会 第5号

だからその限りにおいては名前は軍事であつても、アメリカの側の何のあれがそのままこつちへ移つて来て、アメリカ協定になると、こういうふうに思うんですけれども、行政協定或いは安保條約そのものに対する意見になつてしまうが、その点は何かそこをもつと、僕らは審議する以上はそういう点についてどの程度に一体日本側政府としても話合いをしておるのかどうか。

和田博雄

1952-04-25 第13回国会 参議院 本会議 第33号

須藤五郎君 平和條約、安保條約、行政協定と、一たび貞操を売つた政府の落ち行く先はまさに八万地獄であります。その証拠に、当第十三国会には、何と反民族的、反祖国的な法案が続々と上程されて来るではありませんか。本日ここに上程されました日本国アメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定に伴う民事特別法案もそのうちの一つであります。

須藤五郎

1952-04-25 第13回国会 衆議院 建設委員会 第24号

村瀬委員 私は岡野大臣にお尋ねいたしたいのでありますが、もともと私たちは平和條約、安保條約は承認をいたしたものであります。その関係において軍事基地——軍事基地というと言葉が少しきついのでありますが、米軍の必要とする土地政府において与えねばならないという観点に立つておることは間違いないのであります。

村瀬宣親

1952-04-25 第13回国会 衆議院 建設委員会 第24号

占領、被占領という権力関係に置かれておるときですら、用意したところのポツダム政令というものが適用されたことがなかつたにもかかわらず、いわゆる信頼と和解に基く合意によつてできた今回の安保條約、これは政府側説明でありますが、われわれはそういうふうには了解されないところに、この点を明確にしなければならぬ必要が生じて来るのでありますが、われわれはその点から考えますると、この法律の制定の必要は依然として認められない

田中織之進

1952-04-25 第13回国会 衆議院 建設委員会 第24号

次にお伺いいたしたい点は、第五條に内閣総理大臣がこの土地等使用または収用の認定を遅滞なく行わなければならないという規定がございますが、この遅滞なくということが、先ほど池田委員の最後の質問にありました附則の二の場合の安保條約の効力発生後九十日以内はいわゆる占領の継続的な性格の意味で、かりに話がまとまらないといたしましても、使用の継続ができるわけでありますが、かりにその九十日以内に協議のととのわない場合

田中織之進

1952-04-24 第13回国会 参議院 建設委員会 第29号

田中一君 行政協定によれば、結局この安保條約そのもの日本自己防衛の態勢が整わない限りアメリカ軍は撤退しないというように我々解釈しておるのです。従つてその駐留の期限はきめられておりません。長官は何年ぐらいまでその駐留軍がおるということを御想定のもとにこの臨時的の措置法律だということをお考えになつておるのか。

田中一

1952-04-24 第13回国会 衆議院 本会議 第34号

われわれが安保條約並び行政協定に反対いたしましたゆえんは、それが著しくわれわれの自尊心を傷け、講和が成立したにもかかわらず依然として占領が継続しておるの感を国民に與えることを遺憾としたからであります。(拍手)はたせるかな、ここにその行政協定に基き、最も不愉快なる刑事特別法が提案されるに至つたのであります。

熊本虎三

1952-04-23 第13回国会 衆議院 外務委員会 第20号

岡崎国務大臣 これは安保條約の第四條にも、この安保條約が効力をなくする場合として、国際連合措置もしくは一または二の個別的もしくは集団的の安全保障措置ができて、アメリカ駐屯軍を必要としないような事態になつたら、この安全保障條約が効力を失うということで、集団的の安全保障ということも考えられておるわけであります。

岡崎勝男

1952-04-22 第13回国会 参議院 内閣委員会 第17号

説明員小沢武夫君) 設置法につきましては従来国際協力局が、連合国最高司令官の下にある官憲との連絡及びこれに関する国内諸官庁の総合調整的な仕事をやつてつたわけでありますが、これが講和発効後に落ちますもので、その代りに講和発効後は條約及び国際約束その他の実施に関することということをやるということに訂正いたしまして、その條約並び国際約策の実施に関することの中に、安保條約並び行政協定実施ということを

小沢武夫

1952-04-22 第13回国会 衆議院 法務委員会 第39号

法案安保條約及び行政協定に基いてつくられたことは、提案理由にも明らかになつておるのでありますが、われわれはこのよう間違つた根本理念から生れて来たこの法案が正しかろうとはもちろん思わない。いろいろと條約を検討してみますと、われわれの昨年以来の主張がまつたく正しかつたことを如実に具体的に示しておる次第であります。

田中堯平

1952-04-22 第13回国会 衆議院 法務委員会 第39号

そもそも、この前民事特別法について申し上げました通りでありますが、アメリカとの間における安保條約、これは正当に成立をしておることは異議はございません。しかしその安保條約に基いて、両国政府間の協定にゆだねられてできて参りました行政協定というものは、その安保條約第三條に規定されておるものを逸脱しておる部分が非常に多くあるのであります。

大西正男

1952-04-21 第13回国会 衆議院 法務委員会 第38号

○大西(正)委員 すでに他の委員によりましてお尋ねがあつたかもわかりませんが、まず第一に、特別法案の一條の「合衆国軍隊」ということの意味内容でございますが、民事特別法でも問題になりましたように、安保條約によつて日本及びその付近に駐留する合衆国軍隊国連軍指揮下において国連軍として行動した場合どうなるでしようか、その点をお伺いいたします。

大西正男