1954-05-27 第19回国会 参議院 労働委員会 第26号
なお、これらの意見に対して安井労働政務次官からは、けい肺対策審議会の結論を極力急がせると共に、又一面現行法をできるだけ拡張解釈して、補償、予防についてはもつとやれるように研究させていると申され、なお言葉をついで、水をさすようで悪いが、先ほどの持永委員のお話にあつた政調会の決定というのは、当日は会長その出席がなかつたので正式の決定とはなつていないと了解する。
なお、これらの意見に対して安井労働政務次官からは、けい肺対策審議会の結論を極力急がせると共に、又一面現行法をできるだけ拡張解釈して、補償、予防についてはもつとやれるように研究させていると申され、なお言葉をついで、水をさすようで悪いが、先ほどの持永委員のお話にあつた政調会の決定というのは、当日は会長その出席がなかつたので正式の決定とはなつていないと了解する。
○委員長(小林亦治君) 只今安井労働政務次官が見えますので、先ほどの大臣に代る労働省の何か釈明をなさるそうですから、それをこの時間に挾むのはちよつとどうかと思うのですが、なお、この建設省の部分は残つておりますので、今日の機会に、そういう状態で長い時間でないと思いますから、お聞き願いたいと思います。ちよつと速記をとめて。 〔速記中止〕
○庄司主査 それでは、はなはだ御迷惑でございますけれども、約十分間ぐらいの間、次の昭和二十九年度一般会計予算及び特別会計予算中労働省所管を議題として、安井労働政務次官より一応予算提出の説明を聴取いたしたいと思います。安井政府委員。
先ほど安井労働政務次官から申されましたように、人事院の勧告あるいは仲裁裁定の実施につきましては、かねがね国会の御審議中にも非常に強くこの実施についての要望があつたのであります。政府におきましても、前臨時国会においてたびたび申し上げましたように、財源上非常に困難が多かつたのでありますが、まあ何とかその趣旨を尊重するということを建前にいたしまして、鋭意検討を続けて来たのであります。
これだけは恐らく塚田大臣或いは安井労働政務次官も考えておられるのだろうと思いますが、その点は如何ですか。