1955-05-17 第22回国会 衆議院 運輸委員会 第10号
の行き違いの方法、上り便、下り便航路の設定方法、旅客船、貨物船の優先取扱い方、鉄道ダイヤとの接続の取扱い方などを初め、非常時に対する平素の訓練、ないしは船体構造の再検討並びに国鉄部内における船舶運航管理組織等について検討を要する点が関連して参ると思うのでありますが、直接の原因としては、本調査団が三十数人にわたる参考人について調査した結果並びに四国鉄道管理局の見解等を総合いたしまして、紫雲丸、第三宇高丸とも
の行き違いの方法、上り便、下り便航路の設定方法、旅客船、貨物船の優先取扱い方、鉄道ダイヤとの接続の取扱い方などを初め、非常時に対する平素の訓練、ないしは船体構造の再検討並びに国鉄部内における船舶運航管理組織等について検討を要する点が関連して参ると思うのでありますが、直接の原因としては、本調査団が三十数人にわたる参考人について調査した結果並びに四国鉄道管理局の見解等を総合いたしまして、紫雲丸、第三宇高丸とも
また、紫雲丸、第三宇高丸ともにスぺリー式レーダーが取りつけてございまして、このレーダーは、いかなる濃霧の場合といえども、また暴風の際におきましても、少くとも十五マイルは完全にキャッチし得るだけの高度の性能を持っておるのであります。しかも、両船とも、このレーダーに対して当時は少しの故障もなく、完全にこれを使用しておる事実があるのであります。