1963-06-13 第43回国会 参議院 商工委員会 第31号
たとえば住友化学は、赤字はもう償却済みである、昭和電工でもほとんどない、三菱化成、宇部鉱山、東北肥料などでも同様で、また一番赤字の多いといわれる東洋高圧でも、三十七年三月期までは実質的に一応償却しておって、九月期には一億円ほどの赤字だ、不足だ、こういう状況だというのは、実際は各社が提携してといいますか、一番低いというところからバルク・ラインの中に入る百四十一万トンまでのが、あるいはずっとみんなが少し
たとえば住友化学は、赤字はもう償却済みである、昭和電工でもほとんどない、三菱化成、宇部鉱山、東北肥料などでも同様で、また一番赤字の多いといわれる東洋高圧でも、三十七年三月期までは実質的に一応償却しておって、九月期には一億円ほどの赤字だ、不足だ、こういう状況だというのは、実際は各社が提携してといいますか、一番低いというところからバルク・ラインの中に入る百四十一万トンまでのが、あるいはずっとみんなが少し
これはどう言ったって仕方がないのですが、それでは課長、大ざっぱに聞きますけれども、今私が申し上げましたような総合各社の財務のいわゆる固定比率の問題、あるいは平均払い込み利益率の問題、あるいは資本構成の問題、流動比率、こういうような財務関係の問題から、あるいは会社の負債、長期借入、短期借入の状況、製造原価に占める労務費、こういうものがどうなっているかということは、ほかの日東、東洋、住友、日産、東亜合成、宇部鉱山
○阿部竹松君 という御答弁ですが、無煙炭が日本で今一番余っておる、山口県のあの宇部鉱山の山陽無煙炭鉱、池田通産大臣のすぐ隣の県の山です。アメリカから入れる必要はない、原料炭でも今余っておるのです。たとえば北海道炭鉱汽船株式会社から出るああいうものも今余ってきておる、どちも大臣の答弁はぴんとこない。一般炭と比較しては貯炭の率は少ないですよ。
が、この鉱業法をどうするかということですね、その点について、一例をあげますと、これは山口県ですが、これは日本全国にたくさんあるのですが、たとえば山口に宇部鉱山というものが、大臣御承知のようにあります。これは、山口の大財閥で、山陽無煙灰鉱いうものは、一つの鉱区に二億トンも石炭を持っている。
ただいまも御意見の中にございましたように、たとえば長坑ボーリングをなし得る機械が宇部鉱山一台しかないような実情でございまして、それに危險と目される炭鉱を約八十もございます。かようなわけでございまして、特に中小の炭鉱にはそういつた新たな負担等の点も考えねばならぬのでございまして、できれば何らか助成の方法も考えたいと目下研究中でございます。
○俵田参考人 私は宇部炭田を代表いたしまして、宇部鉱山の俵田と申します。私からお話申し上げます。 われわれが大学でリカードの経済原論を一番最初めに習いましたときに、始めに書いてあることは石炭の収益逓減の法則であり、しかも石炭の價格の決定のいかに困難であるかという問題なのであります。
具体的に申しますと、賃金の問題で、山口縣の宇部鉱山の賃金の調停を山口縣の委員会がやりまして九千百円という調停案を出しております。
宇部鉱山ですか。
○俵田證人 宇部鉱山です。
○藤本公述人 私がただいま御紹介にあずかりました宇部鉱山常務取締の藤本であります。私は本社に関連をもつとともに、現場の担当者といたしまして、日夜増産に肝胆を碎いておる者であります。現場の担当者としての立場から、この法案について、いろいろ申し上げたいと思うのでありますが、この法案を大体見ました場合において、実際に増産に役立つものであつたならば、私は喜んでこれに賛成する者であります。