1964-12-19 第47回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号
ことに、御承知のように、幸いにして九州の炭田あるいは常磐炭田、宇部炭田はかなり消費地に近いのですから、ひとつ格段の努力を願いたい。二点ですね。法律の改正の中に、われわれ議員立法でもいいですから入れますから賛成されるかどうかということと、特別の処置を再度お願いいたしたい。
ことに、御承知のように、幸いにして九州の炭田あるいは常磐炭田、宇部炭田はかなり消費地に近いのですから、ひとつ格段の努力を願いたい。二点ですね。法律の改正の中に、われわれ議員立法でもいいですから入れますから賛成されるかどうかということと、特別の処置を再度お願いいたしたい。
しかし、北海道の炭田において、九州筑豊炭田、山口宇部炭田において、どれだけの山が能率がとれて、そうしてカロリーが幾らで、埋蔵量が幾らでといって、一つ一つの山にメスを当てたはずなんです。ただ大きな日本中の炭鉱の中で、埋蔵量が百五十万トンで能率がとれてというような簡単な結論を出しては困るはずです。有沢さん、五月から九月まで四カ月間かかって出した結論ですからね。そんなあなたの言う結論ではないはずです。
それから宇部は広島通産局の支部、それから炭田だけは常磐炭田と宇部炭田をこの支部で総括しております。そういうふうな関係で、今支部まで数字を申し上げたのです。
それから第二点としてお尋ねしたいことは、一体、九州の炭田や宇部炭田、常磐炭田の石炭業者から株式会社にどうぞいらして下さい、技術が足りなくて仕事が多くて皆さんがいらっしゃらなければとても間に合いませんからという要望で皆さん方はこういう計画を立てられたのかどうか。これが第二の質問。
今の宇部炭田、あるいは常磐炭田、北海道炭田は本部直轄はけっこうですけれども、やはりそれは支部としてそこに責任者を置いて、そうしてやらせる以外に方法はない。特にそれを支所として支部の中にある支所と混同するような名称を用いておやりになるということは、私はいいことじゃないと思うのですがね。どうしてもそうせねばならぬという理由が私は了解できない。これは大臣、どうですか。
ですから退職金で転業をしたり移動をしたらいいというが、現実には今の筑豊炭田、あるいは常磐炭鉱あるいは北松炭田あるいは宇部炭田の一部において行われている炭鉱買い上げによる離職者という問題は、こういう悲惨な現実にある、こういうことを考えていただきたいと思います。ですからこれを対象に対策というものが練られるべきではないか、こういうように考えるわけですが、これについてどうですか。
○阿部竹松君 最後に一点お伺いいたしますが、この本法案と直接関係がないかもしれませぬけれども、北海道に二千万円、九州に二千万円、合計四千万円を投じて探鉱をやられるそうですが、将来やはりこれに関連して、そういうお金を出すのか、それとも山口の宇部炭田地帯は、特に中小炭鉱があって、ひとりの力で、そういう仕事がなかなかできないというようなところに、将来見てやることが御考慮の中に入っているかどうか、この点だけ
山口県の宇部炭田は、その埋蔵量の九割以上が海底に賦存しておりまして中火部では宇部興産が海底鉱脈を大規模に採炭しております。中小炭坑は陸上をやっているところが多いのでありますが、陸上は片から採掘されておりまするために、現在稼行印の炭坑は、そのほとんどが残炭採掘を行なっているにすぎず、数年後には終掘になるところが大部分であると考えられるわけであります。
この点は法案に対する見方の違いだから私はここでは論議しませんが、その前の段階として、今、大臣のお話の金融とつながりをつけて行こうとする政府の努力ですね、福岡県のみをお話しになりましたが、山口の宇部炭田もあるし、常磐炭田もあるし、北海道もあるわけですが、私は単にあなたが郷里の福岡県だけでなくて、全国の炭田地帯の所在の県に対しまして同様な積極的な施策をとられなければならぬと思うのですが、その点どういう方針
私どもの会社は中国全体を担当いたしておるのでございますが、地理的条件から見まして、電力の需給の面から御承知のごとく中国山脈は極めて水足の短い河川を持つております関係上、従来から水力のみに依存をすることができませんで、一面宇部炭田地域並びに地理的に九州の炭田地区に接近をいたしておるような次第から、火力を併用いたして経営いたしておるのでございます。
硫安の主要原料は、御承知のごとく石炭、電力及び硫安化鉱でありますが、本工場は宇部炭田の石炭鉱業を母体として発展し、宇部炭田の特殊性として、五千乃至五千五百カロリーの上質炭と、三千乃至三千五百カロリーの低質炭とを産出しますので、前者をアンモニア合成用の水素源として利用し、後者を発電用炭に使用し、ガス法のみによつて業績を挙げて来たのであります。
この調子で行きますというと、これを月割に大体五カ年平均の電力で何月にはいくら要るかというふうな予想を立てまして、その累計を書いておるのでありますが、当社といたしましては宇部炭田がありまして、宇部炭が多いのであります。
客月三十日の晝過ぎに宇部炭田若沖炭鉱におきまして、突如坑内出水のため従業員三十二名が水没殉職したとのことでありますが、この変災に関しますその実情並びにその原因について政府当局の御説をお願いいたします。
山口県の宇部炭田の一偶に工員わずか六、七百名をもちまして、月産戰時中は一万トンないし一万五千トン、現在五千トンぐらいの出炭をしておるいわゆる小山の小野田炭鉱、そこで八十町歩ほどの鉱害を持つておりまして、この鉱害について日々被害地の皆さんと協議をし、交渉をし、鉱害地を確認し、あるいは損害補償を協議し、復旧工事を指揮監督し、その他鉱害事務を直接担当しておるものでございます。
なお宇部炭田の一部にも発生いたしております。現在線路の沈降いたしております箇所は、五十六箇所に及んでおりまして、その沈降の延長は実に七十九キロに及んでおります。被害を受けております建造物を少し申し述べさしていただきますと、橋梁におきまして、百六十七箇所、駅舎びに建造物の被害は八十四戸に及んでおります。電線路におきまして、四千メートルに達しております。
実を申しますと、御承知の通り宇部炭田はその出炭の主力を一二の有力な巨大な資本力を持つ会社が海底を採掘いたしまして、その海底から、鉱害のない海底からの出炭が過半数を占めております。
次は山口縣に入りまして、宇部炭田地帯を一應対象といたしております。次は西彼杵地域と申しますが、長崎縣の長崎市を中心とした西彼杵の牛島がございますが、これを対象といたしております。次は福岡縣に入りまして筑豊炭田を考えております。次は滋賀縣でございますが、琵琶湖を対象とした地域を一つ考えております。
○俵田参考人 私は宇部炭田を代表いたしまして、宇部鉱山の俵田と申します。私からお話申し上げます。 われわれが大学でリカードの経済原論を一番最初めに習いましたときに、始めに書いてあることは石炭の収益逓減の法則であり、しかも石炭の價格の決定のいかに困難であるかという問題なのであります。
それが宇部炭田の開発によつて現在十数万の市となつたのであります。
○中嶋勝一君 山口縣小野田市は、宇部炭田を構成する主要部で、二十余の炭鉱及び鉱業所を有しているが、これらの石炭輸送道路は、幅員がきわめて狹く、かつ屈曲しているため、現下絶対必要な輸送計画に即應できず、石炭採堀用資材は停頓し、石炭増産確保に大なる支障を來している、ついては産業の復興を期するため本市の石炭輸送道路を速やかに改修されたい。