1958-10-08 第30回国会 衆議院 商工委員会 第3号
そのときに宇田長官は、いや国際収支は収支とんとんだということを何回も強弁されたと聞いておりますが、国際収支が収支とんとんだと言っておるわずか二、三カ月後に、ついに五億ドルかの外貨の不足を来たして、いわゆる金融引き締め政策をとったことは御承知の通りであります。
そのときに宇田長官は、いや国際収支は収支とんとんだということを何回も強弁されたと聞いておりますが、国際収支が収支とんとんだと言っておるわずか二、三カ月後に、ついに五億ドルかの外貨の不足を来たして、いわゆる金融引き締め政策をとったことは御承知の通りであります。
ただそこに、九月ごろにできる予定だと、前宇田長官時代に勉強して進んでこられたのでございますけれども、何さま非常に広範にわたりますし、民間の諸君の御協力を願っております数だけでも何百人になるのであるし、しかも、これが非常に広範にわたりますし、また第一次計画等についていろいろ反省をし、是正すべき点もありますので、これの資金の裏づけ等につきましても、第一次よりも、さらに今度はこういう点についてこう直そう、
これは国の五カ年計画と調子を合せてきめたいということを、この前の国会で、私が代理で北海道を預かっておるときだと思いますが、宇田長官と一緒に、九月ころには国の方もできるのだから、国の五カ年計画に合せてということを申し上げたことを覚えております。いろいろな事情でだんだん延びて、非常に心急いでおりますが、なかなか思うにまかせぬ状態であります。
宇田長官と一緒におりまして、宇田君の方に、国の方の策定はいつごろできるのだと、この場で私はなお念を押したら、九月にはできるということでありまして、私の方の一応の案というのは、今おっしゃるように、昨年の夏にすでに開発審議会の案というものはできておるわけであります。それで、実際問題として、国のとあわせて私は最後に締めくくりするというのは、九月のつもりでその当時は思っておりました。
そういたしますと、大蔵大臣は、これは宇田長官もあるいは水田通産大臣も全く同じ御見解でございましたが、そういう物の裏づけがないためにインフレーションになるということは絶対にあり得ないと、政府は外貨を保有しているのであるからして、物資の輸入によってそういう事態が絶対に起きないように回避したい、そこに発展していく日本経済の安定があるのだ、こういう話であります。
そこで第二の問題として、私は、財政投融資の繰り延べの問題がありますが、このうちで一番問題になりますことは、隘路産業に対する資金の削減をお考えになっておるようでありますが、開銀融資を初めとして、隘路産業に対するものについても、資金の繰り延べ、削減等をお考えになっておるようでありますが、この問題については、私は予算委員会においても、当時非常にきびしい言葉で水田、宇田長官並びにあなたにも私の意見を申し述べてお
○相馬助治君 与党の小西さんから重大な質問があったので、われわれもこれについてお尋ねするのですが、実は宇田長官の答弁は率直で、しかも非常に責任感にあふれた答弁であるので、われわれは好感を持ってこれを迎えて、この法案を一瞬も早く成立せしめたいとわが党は念じているわけです。
ただいま関係官として政府からは宇田長官、佐々木原子力局長、法貴次長、並びに外務省からは井上政務次官、高橋条約局長、宮崎国際協力局長が御出席をされております。御質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(中山福藏君) もう一点聞いておきますが、宇田長官は調整当事者としてここに法律上現われておるわけですね。その調整でまとまらないときの決定権は総理大臣にあるのですか、あなたにあるのですか。どっちなんですか、それは。
○委員長(中山福藏君) 重ねてお伺いしておきますが、宇田長官御承知の通り、動力源の欠缺というのが非常に重大な産業界に影響を現在与えつつありますね。そこで幸いにして宇田長官は原子関係の担当責任者として、東北地方に原子炉を設置して、その水力電気とか、火力電気の不足をいわゆる電源を補う処置を講ぜられるというような、そういうことはお考えになっていないのですか。
宇田長官にちょっとこの点についてお伺いしますが、宇田長官御自身としてですね、まず東北開発のために一番最初に手を着けなければならぬものは何だとお考えになっておりますか。ちょっとまあ大まかな構想を示していただきたいと思いますが。
○林(修)政府委員 実は先ほどから御質問とお答えを伺っておりますと、宇田長官は決して持とうというような意思を持っておられるのでも何でもない、結局客観的なことを言っておられるにすぎないわけです。従いまして、今、最後におっしゃいました、将来そういうものができた場合に改正するのかというお話でございますが、改正するつもりも何もない。
宇田長官並びに田中自治庁長官は、この点につきまして、十分に徴税方法については考慮するというような言明が審議の過程にございましたので、その言葉に一応の信頼をいたしまして、社会党としてはこの法案に賛成いたします。
この点は非常にむずかしい大きな問題があるので、そこでこれはまあ宇田長官があすでも見えたらゆっくりやりますから、この辺で……。
この点について宇田長官はどういう信念をお持ちですか。
必要があれば、宇田長官にやはり来てもらって、どういう心がまえなのか、最近だって、やはり宇田所管大臣との間にも、原子力の発電所の輸入についてもしっくりしてない面があると思う。
○豊田雅孝君 ただいまは宇田長官からの御答弁によりますと、東北地方の開発を促進する関係であるというようないろいろお話がありましたけれども、現在の法律に出ておりまする東北興業株式会社の目的自体からいって、決してまかなえないようなことではないと思うのであります。
○豊田雅孝君 私は宇田長官にお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、東北の開発につきましては最も必要だと痛感しておる者の一人であります。そういう立場からお尋ねをしたいと思っております。 今回出ております改正法律案の内容を検討してみますと、必ずしも東北興業株式会社という名称を変えなくてもいいように考えられるのであります。
○小笠原二三男君 今の御答弁にもありましたが、宇田長官は経営者としての専門家です。ですから東北において鉱工業を発展させると言っても、ただ地域としてかりに言うなら、仙台に置く、あるいは盛岡に置くということだけで、東北の工業が発展するというものだとは考えない。
○小笠原二三男君 前回以来いろいろな基本的な質疑が行われましたが、結局東北開発関係の三法が各委員会にかかっておりますが、これは相互に関連しますから、全体的な基本問題として宇田長官にお尋ねしなければならぬので、宇田長官としても、東北開発に関してはもう担当大臣ということでありますから、相当の御研究も願わなければならぬし、熱意をこめてこれが現実に努力してもらわなければなりません。
○天田勝正君 宇田長官に伺いますが、あなたのおっしゃるのは、東北は各個ばらばらに使用さしていいのだとまあこういうことなんです。それなら私が聞くのは北海道へその方式を一体持ち込んでどうして悪いか、そしてまた逆に言えば、北海道の方式が、あなたがたがよろしいのだということになれば、そのまま今度東北に持ち込んでどうして悪いのかこういうことなんです。
○天田勝正君 もう一点、じゃ宇田長官に聞きますが、さっき私が申し上げたように予算の取り方、予算の使い方というのはもうすでに申し上げておりますが、ああいう煩雑な予算の獲得の仕方、予算の使い方こういうことで北海道にせよ、東北にせよ不便がございませんか、むしろこれをもっとすっきりした形に直す御意思はございませんか。どうなんです。それは。
それで、これをどう具体化するかということにつきましては、国鉄だけでやるわけにはいきませんので、これは何とか国家の大きな意思でもって決定していただくというふうなことで——先ほど宇田長官からもお話があったように、総額約六百億という金でございまして、今やっている建設線の一線々々に比べますと、はるかに規模も大きいものでございますから、これは何とか大きな国の意思によってやらなければ、国鉄だけではとてもできないということで
、健全に運営されているのだったら、どうも原子力委員会が影が薄いとか、いろんな陰の方の力によって押しまくられているとか、そういうような批判が今日ほど急激に起つてくるはずはないと思うのですよ、だから私は、原子力委員会そのものに欠陥があるか、法律的な欠陥があるか、あるいはこの機構的な欠陥があるか、事務的な欠陥があるか、どういう欠陥があるか知らぬけれども、原子力委員会そのものに欠陥があるか、でなければ、宇田長官
そこで法案が通りましたけれども、審議会の設置その他について現在政府はどの程度に進んでおるかということを、宇田長官が見えられませんけれども、政務次官なりあるいは南條、宮澤両大臣でもけっこうでありますが、お伺いいたしたいのであります。
同時に北海道開発庁長官にもお伺いをいたしたいのでありますが、ただいまの宇田長官からのこういう御説明でありますが、北海道開発第二次五カ年計画の閣議決定を見る時期は、今の宇田さんの条件と同じ時期でなければならないのですか、それ以前に行われ得る見通しですか、この点をお伺いいたしたいと思います。
○前田(正)委員 それなら非常に明瞭でいいのでありまして、実は最近、新聞紙上に現われたことでありますからよくわかりませんが、何だか湯川さんがおやめになったことを契機として、原子力委員会の内容についていろいろと、今宇田長官と委員の間がうまくいかないとか、あるいは国会と委員の間がうまくいかないとか、原子力行政というものと国会の審議というものがいろいろ対立しているとか、いろいろなことで日本の原子力行政というものがとまどいしているような
○佐々木政府委員 だいぶ前のこの科学技術委員会でございますが、ソ連に留学生を派遣したらどうだろうという御意見がございまして、それに対しましては宇田長官から、向うの受け入れの問題でございますので、向うの状況をいろいろ聞いてみたらどうだろうという御答弁がございましたので、そのサウンドと申しますか、調査と申しますかどうか、外務省の方にお願いしてございますけれども、それ以外は、外務省の本来の調査機能で当然、
○前田(正)委員 それでは、石川委員の方はそういうことについてはあまり御議論ないようでございますから、この際宇田長官にお聞きしたいと思うのであります。
○相澤重明君 収支の決済の、今あなたの言ういわゆる二十八億ドルを一応政府としては——これは宇田長官も言われておったのです。ところが、それが新聞によると、二十六億四千万ドル、こういうふうに出されておったわけです。これは私が運輸委員会で経済企画庁長官に聞いたときには、今あなたのおっしゃったように、二十八億ドルと記憶しておるわけです。
○相澤重明君 池田大蔵大臣からまた、宇田長官のとんとんの言葉だけれども、それは一応の見通しですね。いわゆる、非常に世界的な景気というものは好景気を持続するもの、こういう見通しで政府の考えを立てられておると思うのです。
この点につきまして改訂すべきものは改訂すればいいのでありますから、宇田長官の就任以来、原子力委員会の運営を見ておられまして、ほんとうに大事な問題がほんとうにここで論議されつつあるかどうか、外から適当な結論が押しつけられつつあるのではないかという問題につきまして、率直な御見解を承わっておきたいと思います。これが第一点。
従いまして、小滝長官に質問する人が相当多うございますので、宇田長官はもっとずっとあとまで残っていただきますから、まず小滝長官にこの際質問を集中したいと思いますので、お含み願います。今説明したような事情でありますので、きわめて短時間でありますが、質問は小滝長官に集中していただきたいと思います。齋藤憲三君。
○佐々木(良)委員 そうすると、宇田長官は、そういう強力な事務スタッフをつけたいと希望されたけれども、岸内閣の現段階ではそれの目的が達せられなかったから、今のところ便宜的な措置に甘んずる、こういうことですか。