2021-04-20 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
この点については、世界的な経済学者である故宇沢弘文先生も以下のように指摘されています。医療は元々、病気、けがによって健康を喪失した人々を健康な状態に戻すという防御的な面を持つ。
この点については、世界的な経済学者である故宇沢弘文先生も以下のように指摘されています。医療は元々、病気、けがによって健康を喪失した人々を健康な状態に戻すという防御的な面を持つ。
○古川(元)委員 最近、宇沢弘文先生が言われた社会的共通資本という言葉がかなりみんな共有されるようになってきましたが、ある種、私は、公共交通網、これも社会的共通資本だと思うんですね。やはりそういうものはきちんと国が責任を持つ、そういう大原則の議論というものをしていくときに来ているんじゃないか。 目先のところで今までも頑張ってきたことはよく分かりますよ。
地域の安全安心を守る意味で医療機関の継続というのは非常に重要で、もう亡くなられましたけれども、経済学者の宇沢弘文先生も、医療は社会の共通資本であるということをおっしゃっています。私も、医療なくして地域経済はないと思っていますし、また一方で、経済がなくして医療はないと思います。ぜひともまた、しっかりとした支援をお願いしたいと思っています。
東京大学の亡くなられた宇沢弘文先生がちょうど「自動車の社会的費用」という本をお出しになられておって、あの当時、一台百万円ぐらいで売られている自動車なんだけれども、実はそのコスト面では三百万円も社会が負担しているんだよというような、こういうような議論がございました。それを思い出しているんですけれども。
これ、参考人が衆議院の方で答弁されているんですが、この論文を指導していただいたのはあのかの有名な宇沢弘文先生であるということで、宇沢先生といえば知らない人はいらっしゃらないと思いますが、文化勲章を受けられて、経済学で文化勲章を受けられた方って八十年の歴史で十人しかいないということですから、もう間違いなく日本を代表する経済学者と言ってもいいかと思いますが、この宇沢先生の指導でこの五枚の論文を提出することになったのか
○宮崎(岳)委員 宇沢弘文先生、有名な教授でありますけれども、その下でこの論文の審査を受けたということでしょうか。 さて、イエール大学に留学して、お帰りになって大蔵省に入ったとされるんですが、日本銀行のホームページによると、大蔵省財政金融研究室特別研究員という役に、昭和五十九年四月に就任をされたということになっています。
今説明があった将来像の問題ですけれども、これは三ページ目の第二パラグラフのあたりに書いたんですけれども、私は、いろいろ見ておりまして、最終的には、亡くなられた宇沢弘文先生は松江の近くの米子市の出身なんですけれども、この宇沢先生の書かれた社会的共通資本、これがどのように備わっているかということをしっかりとやらなきゃならないだろう。
個人的には、宇沢弘文先生じゃないですけれども、社会的共通資本というふうによく呼んで、そういうところはもう国がきちんと責任持たなきゃいけない分野なんだと。
私は経済学ということに関しては全く素人ですが、同じ経済学の宇沢弘文先生、私、尊敬しておりまして、彼の医療と教育は社会的共通資本であるという考えに大変賛同しております。
私の恩師であります宇沢弘文先生がいつもおっしゃっておりますが、公園の思想というのはゲーテが考えました。ゲーテは、封建領主や貴族に独占されている美しい庭園をすべての社会の構成員に開放しようということで、公園の思想を世界に訴えました。したがって、これはユニバーサルという考え方に通じるわけですね。だれも排除しない、すべての人々に開放しよう。 それからもう一つ重要な点は、山登りの思想であります。
遮断すべきであるという論理は、昭和四十七年の宇沢弘文先生の「自動車の社会的費用」の中ではっきりとうたわれております。 しかしながら、逆に、交通量がそれほど伸びないということであれば、今混雑しているような環境の非常に悪い道路に別に道路をつくってやることによって、いろいろな意味で分散化を図るべきだ。この点は、経済学の方でも、ピグーの二つの道路問題として古くから議論されている。
昨年、文化勲章を受章されました宇沢弘文先生が、社会的共通資本という議論の中において、自然的な資産とあわせまして制度資本というものを主張しておられます。その中において、教育、社会保障、医療といったようなものを社会的共通資本として指摘されております。私は全く賛成でございます。