2013-11-28 第185回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
さて、新たな宇宙開発利用体制が昨年発足いたしまして、その下で最初の宇宙基本計画が本年の一月、安倍総理を本部長とする宇宙開発戦略本部で決定をされました。今お手元にお配りをした資料一を御覧ください。 この資料一の左側のページの下から六行目から始まって右のページの上の五行目までがこの宇宙開発戦略本部での会合冒頭での安倍総理の挨拶の内容です。
さて、新たな宇宙開発利用体制が昨年発足いたしまして、その下で最初の宇宙基本計画が本年の一月、安倍総理を本部長とする宇宙開発戦略本部で決定をされました。今お手元にお配りをした資料一を御覧ください。 この資料一の左側のページの下から六行目から始まって右のページの上の五行目までがこの宇宙開発戦略本部での会合冒頭での安倍総理の挨拶の内容です。
そうした点を踏まえ、昨年九月三十日の閣議決定におきましては、まずは内閣府に司令塔機能を担当する体制を整備することによって、一日も早く実効的な宇宙開発利用体制を構築する、それを優先してやろうということにしたということであります。
○古川国務大臣 宇宙庁につきましてはさまざま御意見もいただいてまいりましたが、これまでの検討の中で、これは行政改革上の要請もありまして、政府全体の行政組織のあり方にも関係するものでありますので、昨年の九月三十日の閣議決定に基づきまして、まずは内閣府に司令塔機能を担当する体制を整備することによりまして、実効的な宇宙開発利用体制を構築することとしたものであります。
したがいまして、今後、こうした閣議決定も踏まえて、また宇宙基本法の考え方に基づいて、実効的な宇宙開発利用体制を構築するべく努力をしてまいりたいというふうに思っております。
「「宇宙庁」的な一元化ではない形」という表現ですが、これは、各省が現在行っております業務は原則として各省に残す、その上で、内閣府に我が国宇宙政策の司令塔機能と準天頂衛星システム等の施策実施機能、これを担わせることによって実効的な宇宙開発利用体制の構築を目指すということでございます。
○馳委員 さきの閣議決定には「「宇宙庁」的な一元化ではない形で実効的な宇宙開発利用体制を構築すること。」と、非常にわかりづらい表現で体制構築のことが書かれております。また、宇宙庁の設置は将来的な課題として先送りしておりますが、どんな課題があって先送りとしているのでしょうか。
今回の閣議決定の中でその推進体制の構築についても閣議決定をしておりまして、現段階では宇宙庁的な一元化ではないけれども、ただ、「実効的な宇宙開発利用体制を構築すること。」「宇宙庁については、科学技術・イノベーション政策の検討とも連携しつつ、将来的な課題として引き続き検討する。」
具体的には、宇宙開発利用戦略本部の中に宇宙開発利用体制ワーキンググループという有識者の会合を設置されまして、鋭意さまざまな御検討をされたというふうに承知しております。 その中では、幾つかの今後のあり方につきまして選択肢が示されているということであると。
また、これらの宇宙政策の推進に最も適した宇宙開発利用体制や宇宙活動に関する法制の整備に係る検討を進めてまいります。 河合常則委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。
また、これらの宇宙政策の推進に最も適した宇宙開発利用体制や宇宙活動に関する法制の整備に係る検討を進めてまいります。 田中委員長を初め理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。(拍手)
また、宇宙政策の推進に最も適した宇宙開発利用体制の整備、宇宙活動に関する法制の整備を進めてまいります。 河合委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
また、宇宙政策の推進に最も適した宇宙開発利用体制の整備、宇宙活動に関する法制の整備を進めてまいります。 田中委員長を初め理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。(拍手)
まず、民主党の法案提出者に伺いますが、現在の宇宙開発利用体制につきましては、これは委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますが、この下の図にもございますとおり、各省庁大変多岐にわたり、結果として、意思統一がなかなかうまく進まなかった、統一的な国家戦略が立案できなかったと認識をしております。
その結果、我が国内におきまして宇宙開発利用体制に大きな変化が起きてきておる。それでなくても、今申し上げた利用ということになってくると、非常に政府全体の無責任さということが浮き彫りになっているわけですが、より一層私はそれが顕著になってくる、このように思うわけでございます。