2020-03-26 第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
では、続いて、宇宙予算の在り方について、竹本大臣、お伺いしていきたいと思います。 〔理事三宅伸吾君退席、委員長着席〕 宇宙開発については、今日、安保の問題も絡んで各国間の競争激しくなっていますが、我が国の取組の遅れも指摘されています。我が国としては、限られた宇宙予算の中で集中と選択、必要だというふうな声もあります。 実用準天頂衛星システム「みちびき」、四号機まで上がりました。
では、続いて、宇宙予算の在り方について、竹本大臣、お伺いしていきたいと思います。 〔理事三宅伸吾君退席、委員長着席〕 宇宙開発については、今日、安保の問題も絡んで各国間の競争激しくなっていますが、我が国の取組の遅れも指摘されています。我が国としては、限られた宇宙予算の中で集中と選択、必要だというふうな声もあります。 実用準天頂衛星システム「みちびき」、四号機まで上がりました。
もちろん国全体の宇宙予算も本当に限られた中で、そこから当然、とはまた別に、別枠で、さまざまな交付金等を活用しながら、やはりそういった地方自治体を支援してほしいということと、先ほども言いましたように、やはり国民の皆様からすると、宇宙って何か遠い、はるか、別のようなことになってくる中で、やはり、身近な県とか地方自治体が宇宙でこういうふうに取り組んだことが実用されて、県民の皆様にもこういうふうな生活向上につながるんですよとか
しかし、現実問題、日本の宇宙予算の規模は日本円に換算して約三千億円前後で横ばい、目標の五千億円には遠く及ばない状況です。こうした状況を打破すべく、政府はこの春を目標に宇宙産業ビジョンを策定する、このように伺っています。 まず総理に、改めて、宇宙分野、とりわけ宇宙産業を推進していく決意をお願いいたします。
これが宇宙予算に計上されている。BMDのレーダーとかあるいはシステムならまだわかるんですが、「あたご」の本体の予算まで入って宇宙予算だということになって、これだけ宇宙で頑張っていますというふうに見えてしまう。 では、残り四百二十億円、この四百億円強の中身は何かというと、例えば、上から二つ目は衛星通信とか、三つ目は画像情報等というふうに書いてあります。
カナダの宇宙予算、年間三百億なんですけれども、ビジネスとして三千億円ぐらい収益を上げている。 ですから、こういうこともしっかり考えながら、宇宙産業の国際競争力の強化が重要だというふうに改めて私は考えておりまして、先ほど民間企業のお話がありました。
こういった多事多難な日中、日韓、日朝外交の折、防衛、安全保障関連の宇宙予算がふえる、これはいたし方ないことだというふうに私も思います。また、アベノミクス、三本の矢、成長戦略の中で、やはり、ロケットシステム自体をパッケージで売る、こういった成長戦略も、これは大事なことだと思います。当然これもプライオリティーが上がるのは仕方がないと思います。
○古川国務大臣 委員御指摘のように、やはり戦略的な宇宙予算の編成をするためには、今回の法改正では、内閣府におきまして、宇宙政策委員会の調査審議等を踏まえて、政府全体の見地から宇宙関連事業の優先度や施策の効率的な推進のあり方等を見積もり方針として示して、これに基づいて各省が予算要求を行うものとしておりますが、この見積もり方針をできる限り具体的なものとする必要があるというふうに考えております。
そこで、少し具体的な話に入りますが、この新しい体制をおつくりいただく、宇宙政策を具体的に進める、産業化も含めてやろうとすれば、どうしても宇宙予算の編成というのは非常に大事になってくるというふうに思います。
○吉井委員 宇宙航空産業界、ここは宇宙予算が減った、減ったとよく騒いでおりますが、事実は逆で、宇宙基本法以降二倍に増額した。まさにこの点では、宇宙基本法の狙いどおりになっていると思うんです。
これは内閣官房の方でまとめていただいた資料ですが、二〇〇八年の宇宙基本法成立以降、政府の宇宙基本計画と防衛省の宇宙開発利用に関する基本方針に沿って、内閣官房の情報収集衛星と防衛省の宇宙予算を合わせますと、この資料にも載せてありますが、三三・六%であったものが、二〇〇九年には三五・〇%、二〇一〇年度の当初予算では三六・七%へと、金額でも比率でも大きくふえています。
○谷岡郁子君 私が調べましたところ、米国はNASAと防衛省を合わせまして宇宙予算は大体年間四兆円弱、そして欧州は全体としてやっておりますけれども、五千億程度だというふうに聞いております。そして、これを支える米国のGDPは約千四百兆円、また欧州のそれは二千兆円弱ということでございます。
では、日本の宇宙予算が多いかといえば、これは上の表にもありますけれども、各国と比べて、これは軍事を除く予算でありますから、軍事予算を入れれば、日本の宇宙予算というのは極めて少ない。そういう限られたパイの中で日米合意がなされてしまったということであります。
宇宙予算は総額で現在二千五百三十三億円ありますが、衛星だけではありません。準天頂衛星だけではない、さまざまなことをやらなきゃいけない、ロケットもある、こういうことであります。 そこで、平沢剛腕副大臣に来ていただいておりますけれども、その剛腕ぶりを発揮して、どうやってこの予算を確保する道筋を立てるのか、資金を確保する道筋を立てるのか、お答えいただきたいのですが。
これは、限られた宇宙予算、これもこれから伸ばしていかなきゃいけない分野だと思いますが、国際的にも高い評価がございます。 宇宙の実利用の面といいますか、これに目を向けてみますと、これもややもすると、自主的な技術といいますか自主技術の獲得、これを集中的にやってきましたが、どうしても技術開発の比重が大きくなって、必ずしも利用分野に十分これが進んでいないという嫌いがあるわけであります。
それぞれ、私はちょっとこういうことの専門家じゃないのでわかりませんが、それなりに意味のあることもあるし、宇宙予算なんて、私、もっとたくさんつけてもいいなと思っているぐらいなんですよね。ただこれは、必要ならば一般会計できちっとやればいい話で、財源が必要なんであれば財源も含めて一般会計でやればいい話で、石特で無理くりやっているのはどう考えても苦しいですよね。
○斉藤(鉄)委員 最後に大臣にお伺いしたいと思いますけれども、日本の宇宙予算は、アメリカやヨーロッパやロシアや中国に比べて甚だ貧弱なものがございます。やはりその原因は、究極的に言えば、国民の間にそれを支えようという意思がないからだと思います。タックスペイヤーにその意思がないからだと思います。
日本の実験棟の建設にも約三千億円が必要だと聞いておりますけれども、今、日本は緊縮予算でございますけれども、宇宙予算だけは右肩上がりであると。 いずれにいたしましても、HⅡロケットの打ち上げ失敗で開発費用の六百八十五億円が水泡に帰すというわけでございます。この六百八十五億円というのは今後どうなるんでしょうか。
例えば、平成元年度宇宙開発予算は千五百五十億円規模でございますが、対前年度比約一〇%近い増加率になっておるということで、全体が非常に厳しい中では各省それぞれ宇宙開発の重要性をよく認識していただいて努力をしていただいているわけでございまして、今後とも一般会計予算だけではなくて財源の多様化を含めまして、円滑に宇宙予算が調達できますように努力をしてまいりたいというふうに思っております。
それで、じゃ今の宇宙予算見てみますと、たったわずかの一千億円ぐらいなんですね。それで、言っていることと出していることとの差が余りにもギャップが大きい。
「アメリカにおける非軍事的な宇宙活動は、主として航空宇宙局(NASA)が推進しており、NASAの予算は、アメリカの宇宙予算額の約半分を占めている。また、軍事目的の宇宙活動は、国防省(DOD)の責任のもとに進められている。一九七〇年代におけるアメリカ最大の宇宙開発目的であったスペースシャトル開発計画が、」。
ただし、長期ビジョンをつくるときに、やはり現在の宇宙予算規模というものを念頭に入れて、それから飛び抜けて巨大なものにしなければできないというような現実離れした計画では困るということを念頭に入れて検討しておりますので、我々としましては、十五年間という先の長いことでございますけれども、何とかこの程度のことはやっていけるのじゃないだろうか、今までの経験からこのぐらいやっていけるのじゃないだろうかということで