2002-12-04 第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
宅建保証協会にまつわる話題というのがございました。我々野党の中でこのことについて勉強しておるチームが、先般、二十六日だったと思いますけれども、この宅建協会の本部の方へお伺いした。そのときに、藤田さんという会長さんの都合に合わせて我々が訪問したにもかかわらず、会長さんは出てこられなかった。一応、体調が悪いという言いわけなんですけれども、しかし、事前の我々に対する知らせも何もないままに欠席された。
宅建保証協会にまつわる話題というのがございました。我々野党の中でこのことについて勉強しておるチームが、先般、二十六日だったと思いますけれども、この宅建協会の本部の方へお伺いした。そのときに、藤田さんという会長さんの都合に合わせて我々が訪問したにもかかわらず、会長さんは出てこられなかった。一応、体調が悪いという言いわけなんですけれども、しかし、事前の我々に対する知らせも何もないままに欠席された。
建設業協会とか、あるいはここにありますのは、宅建業界ですけれども、宅建保証協会というのがございまして、宅建保証政治連盟というのがあるんですね。これは、調べてみると、全く同じ人がその政治連盟の役員になっている。
花巻市の六十四歳の男性が不動産業を開業するために宅建保証協会と県の宅建業協会に入会を申し込んだわけですけれども、ところが政治連盟にも加入しろと言われたのでこれについての保留をしたところ、協会の加入を断られたと、この男性は九九年二月に訴訟を起こして結局二〇〇〇年一月、四月に被告である二つの協会が解決金二百万円を払って事実上原告の勝訴になったところであります。
この不動産政治連盟というのは、宅建協会と宅建保証協会と一体となっています。なぜならば、会長も所在地もすべて同一でございます。社団法人である公益法人がこのような形で政治的に自民党と一体となっていることがいいかどうかという問題はあるにせよ、これを見てください。 平成十年が選挙の年です。