1979-03-20 第87回国会 参議院 建設委員会 第4号
○政府委員(救仁郷斉君) 先ほど計画局長からお答え申し上げました約二千億というものは、これは住宅、宅地全般にわたる投資でございます。そのうちの約半分が、私どもがこの六百億の中で配分しようとしている団地関連のものがその中の約半分でございます。一般的な宅地開発の分がその残りの半分というように御理解いただけばいいと思います。
○政府委員(救仁郷斉君) 先ほど計画局長からお答え申し上げました約二千億というものは、これは住宅、宅地全般にわたる投資でございます。そのうちの約半分が、私どもがこの六百億の中で配分しようとしている団地関連のものがその中の約半分でございます。一般的な宅地開発の分がその残りの半分というように御理解いただけばいいと思います。
私、これを見て驚いたのですが、宅地全般についてそうなっておるのでしょうが、これは昭和四十六年度の固定資産税、都市計画税納税通知書ですが、両方合わせて七万九千五百六十円。それが昭和四十七年になりますと十万三千七百七十円。今度四十八年になりますと二十一万四千七百四十円、こうなっております。三年で約三倍になっておる。そうして規制はされるでしょう。アパートも建てられない。
そのでき上がったものに対する対策というものは、とりあえず建築基準法あたりでもってそういう技術的な面だけを規制して、あとの宅地全般に対する問題については、これは非常に広範な要素を持つと思うのです。そこで私は急いでそれを出されることに危険を感ずるのです。技術的な面でまずこれをやろうとするならばですけれども、もうその点はやってもらわなくちゃ困るのです。
尚根本的な問題といたましては、宅地全般についての利用の合理化と農地との調整の問題を解決しなければならん段階に参つておると思います。