1948-03-31 第2回国会 参議院 予算委員会 第13号
そういう事情でありまするから、假に値上りして百五十圓でありましても今日におきましてはピース三個に當るのでありまして、氣の毒ではありますが、できるだけこれは上げない方がいいのでありますけれども、又金額の上から申しましても、假にそれだけ上つたとしても、それが過重な負擔であつて、それがために學業がどうこうという程のことはないのではないか、というのは學生の費用が東京でありますと約三千圓くらい要るのであります
そういう事情でありまするから、假に値上りして百五十圓でありましても今日におきましてはピース三個に當るのでありまして、氣の毒ではありますが、できるだけこれは上げない方がいいのでありますけれども、又金額の上から申しましても、假にそれだけ上つたとしても、それが過重な負擔であつて、それがために學業がどうこうという程のことはないのではないか、というのは學生の費用が東京でありますと約三千圓くらい要るのであります
五五八號は、この頃千葉醫大で治療班を組織して農漁村に巡囘診療したとのことであるが、學業の餘暇その他を利用して醫師不足の箇所に隨時巡囘されるようにはかられたいというのが趣旨であります。
現在そういうような在校生は、さらにこういう學校で續けて進學することを不安に思つておりますから、この際、はつきりお聽かせを願つて、そういうような途が開けているならば、希望をもつて學業を續けていくことができ、そういうことができないんだというと、そういうような學校は成立たない、こういうことになりますから、この際、はつきり御答辯を願いたい。
こういう場合でありますから、轉校させて學業を續けさせたいと私は希望するのですが、文部省の御意向はいかがでありますか。
更に最近新生日本復興期待の聲高きに拘わらず、現實において食糧難、通學難、宿舎難等の惡條件は、熱心なる青年學徒の好學心を阻み、父兄の經濟的負擔を重からしめ、ために幾多優秀な學徒にして、その學業を中途にして廃止せざるを得ない程度の窮迫にまで追い込まれる者少なしとせず、誠に憂慮すべき事態が發生しておる。
ここでは、一口に申し上げますると、學徒が現在の經濟状態から、學業を継續していくことが非常に困難であるというような建前から、とにかく働きつつ學ぶという體制を確立しなければなりませんので、文部省全體といたしましては、たとえば、育英事業の擴充でありまするとか、官立夜間大學の設置、あるいは通信教授というようなこともいろいろ考えまして、それぞれの所管局でそれらの點について事務を進めておりまするが、學徒厚生課におきましては
○伊藤(日)政府委員 それから學徒のことについてでありますが、學資がどのくらいかかるかというお話でございますが、これは土地によりまして非常に差がありますので、むしろこれをお答えいたしますよりも、私どもが代表的な學校を選びまして大體調査いたしましたところによると、學資の關係で學業が繼續できるかどうか、學業の繼續の見透しはどうかという質問に對しまして、とにかく楽観できそうですという答えを與えたものが約七一