1963-06-25 第43回国会 参議院 農林水産委員会 第38号
私どもといたしましては、従来からも調査船等を毎年出しまして、そういう世界的な視野での調査に協力をいたします二面、たとえばサケでございますとか、マスでございますとかいうような川を遡上して参ります遡河性の魚類につきましては、毎年相当額の予算を投じ、また国営で孵化放流事業等もいたしまして資源の保存にも努めておりますし、また、今年は国費で資源保護のための各種の試験場上の研究をバック・アップをいたしましたり、
私どもといたしましては、従来からも調査船等を毎年出しまして、そういう世界的な視野での調査に協力をいたします二面、たとえばサケでございますとか、マスでございますとかいうような川を遡上して参ります遡河性の魚類につきましては、毎年相当額の予算を投じ、また国営で孵化放流事業等もいたしまして資源の保存にも努めておりますし、また、今年は国費で資源保護のための各種の試験場上の研究をバック・アップをいたしましたり、
水産業についての施策といたしましては、すでに述べたとおり、沿岸漁業の構造改善と流通改善のための施策を推進して参りますが、このほか、まず遠洋漁業については、関係諸国との協調をとりつつ、資源の保持に努め、また、資源の科学的な調査研究を推進し、漁場の維持開発を行なうために要する経費として一位五千四百万円を計上いたしました、水産資源対策としては内水面主要資源の維持培養、サケ、マスの人工孵化放流事業等を拡充するとともに
従ってその水域におけるところの埋め立て、工場誘致、工場汚水等の流入及び砂利採取等の禁止または制限するというような関係における資源保護水域の指定問題というものを、もっと前向きに考えなければならないという問題もありますし、またサケ、マス等で行なわれておるわけでありますけれども、人工孵化、放流というような問題についても、さらに水産資源の保護培養という観点から前進をさせなければならぬという問題もありますし、
水産資源対策としては内水面主要資源の維持培養、サケ、マスの人工孵化放流事業等を拡充するとともに、瀬戸内海栽培漁業センターを増設し、沿岸重要漁種の保護培養と漁業栽培化技術の普及をはかるほか、新たに水産資源保護に関する啓蒙普及活動に対して助成することとし、これらに要する経費として四億二千八百万円を計上いたしております。
すなわち、第一号から第五号(とくに人工孵化放流事業)に至る事業を大がかりに推進することによって水産資源の増大をはかるとともに第五号から第七号までを推進することによって、いわゆるとる漁業から育てる漁業への発展を目ざそうというわけであります。
すなわち、第一号から第五号(特に人工孵化放流事業)に至る事業を大がかりに推進することによって水産資源の増大をはかるとともに、第五号から第七号までを推進することによって、いわゆるとる漁業から育てる漁業への発展を目ざそうというわけであります。
このほか北海道サケ、マス孵化場における人工孵化放流事業の規模を拡大することとし、二億六千四百万円を計上いたしております。 一方、海洋漁場の開発を促進するため、中型底びき網漁業の新漁場の開発調査、日本海北方冷水域開発調査及び国際漁業生物調査の実施、国際印度洋調査への参加等に必要な経費一億五千四百万円を計上いたしております。
それから北海道サケ、マス孵化放流事業とか、海洋漁場の調査をやって参ります。 それから水産物の流通対策といたしましては、従来のように主要生産地に冷蔵庫を設けましたり、冷蔵自動車を設置する、あるいは冷蔵運搬船につきまして用船料の助成を行なうということをやりますほかに、新たに魚かすの製造施設とか、魚油の貯蔵施設に助成を行ないます。
次に、水産資源対策としては、前に述べた海洋漁場調査の実施並びに内水面主要資源の維持培養、サケマスの人工孵化放流事業等を拡充するとともに、前年度瀬戸内海に設置した栽培漁業センターを増設し、漁民の実践活動を通じて沿岸重要魚種の保護培養をはかるほか、新たに水産資源保護に関する啓蒙普及活動、調査研究等の促進をはかる措置を講ずる考えであります。
このほか北海道サケ・マス孵化場における人工孵化放流事業の規模を拡大することとし、二億六千四百万円を計上いたしております。 一方、海洋漁場の開発を促進するため、中型底びき網漁業の新漁場の開発調査、日本海北方冷水域開発調査及び国際漁業生物調査の実施、国際印度洋調査への参加等に必要な経費一億五千四百万円を計上いたしております。
次に、水産資源対策としては、前に述べた海洋漁場調査の実施並びに内水面主要資源の維持培養、サケ・マスの人工孵化放流事業等を拡充するとともに、前年度瀬戸内海に設置した栽培漁業センターを増設し、漁民の実践活動を通じて沿岸重要魚種の保護培養をはかるほか、新たに水産資源保護に関する啓蒙普及活動、調査研究等の促進をはかる措置を講ずる考えであります。
そこでそういうふうな漁獲量の減少傾向という問題は、反面資源増殖という立場から見て、これは高碕さんもそういう内容のものも含んで話し合いをしておられると思いますけれども、日本側の場合においても、人工孵化放流その他各般の長期にわたる資源増殖の問題については、やはり積極的に取り上げてやっていかなければならぬ、また同時にソ連側においても、やはり北洋漁業における長期安定的な漁業の維持発展というものから見れば、ソ
二、次に水産資源の維持培養に関する経費といたしましては、北海道サケ、マス、孵化放流事業及び内水面漁業資源の維持培養事業を拡充実施するため、二億五千二百万円を計上するほか、新たに瀬戸内海における漁業資源の培養と漁民に対する栽培化漁業の教育研修の目的のもとに、国は稚魚の飼育管理技術の確立している重要魚種について、初期飼育と漁民研修のための施設を設置することとし、九千五百万円を計上いたしております。
ソ連も樺太、千島等で、約三億粒ですから、日本より若干少ないのですが、そういうものの孵化放流をいたしましたり、あるいは特定の川につきましては、そこで紅ザケをとらないようにしようというようなことを、ソ連の中でも実はやっております。やっておりますが、われわれとしましてはもう少し、ソ連も当然でございますが、われわれももう少しこの培養していくという考え方には力を入れて参りたいというように考えております。
○政府委員(伊東正義君) お説のとおりでございまして、特に高碕代表等は日ソ両方でもっとこの孵化放流事業を大規模にやるようにと提案しておられることはお言葉のとおりであります。ただ、今問題になっております。
ただ、マスとかサケの資源保存といいましても、この回帰率の問題からいいまして、今十数万トンとか二十万トンとかやっておりますが、一体孵化放流で、そのかわりにどのくらい回帰してくるのかとなってきますと、いろいろ実は問題がございます。私どももやはり四億粒北海道でやっているわけでございますが、これを拡大することには、私はもちろんサケ、マスとも異論ございません。
○政府委員(伊東正義君) マスにつきましては、日本でまだ北海道等でこれを孵化放流するということはほとんどやっておりませんで、ほとんど資源的に比重の高いサケについて実はやっておりますので事実上困難でございます。北海道でやっております。
二、次に、水産資源の維持培養に関する経費といたしましては、北海道サケ、マス孵化場における人工孵化放流事業の規模を拡大するともに、サケ、 マス、アユの種苗放流事業等、内水面漁業資源の維持培養事業を拡充実施するため、二億五千二百万円を計上するほか、新たに瀬戸内海における漁業資源の培養を漁民に対する栽培化漁業の教育研修を通じて行なう目的のもとに、稚魚の飼育管理技術の確立している重要魚種の飼育放流体制を作
第三に、水産資源対策につきましては、右に述べました海洋漁場の調査の実施並びにサケ、マス人工孵化放流事業の拡充のほか、新たに栽培漁業センターを瀬戸内海に設置し、漁民の実践活動を通じて沿岸重要魚種についての稚魚の採取、保護、育成及び放流事業を行なうことといたしております。
二、次に、水産資源の維持培養に関する経費といたしましては、北海道さけ・ます孵化場における人工孵化放流事業の規模を拡大するとともに、サケ、マス、アユの種苗放流事業等内水面漁業資源の維持培養事業を拡充実施するため、一億五千二百万円を計上するほか、新たに瀬戸内海における漁業資源の培養を漁民に対する栽培化漁業の教育研修を通じて行う目的のもとに、稚魚の飼育管理技術の確立している重要魚種の飼育放流体制を作り上げるため
第三に、水産資源対策につきましては、右に述べました海洋漁場の調査の実施並びにサケ、マス人工孵化放流事業の拡充のほか、新たに栽培漁業センターを瀬戸内海に設置し、漁民の実践活動を通じて沿岸重要魚種についての稚魚の採取、保護、育成及び放流事業を行なうことといたしております。
すなわち、第一号から第五号(特に人工孵化放流事業)に至る事業を大がかりに推進することによって水産資源の増大をはかるとともに、第五号から第七号までを推進することによって、いわゆる取る漁業から育てる漁業への発展を目ざそうというわけであります。
すなわち、第一号から第五号(特に人工孵化放流事業)に至る事業を大がかりに推進することによって水産資源の増大をはかるとともに第五号から第七号までを推進することによって、いわゆるとる漁業から育てる漁業への発展を目ざそうというわけであります。
そのおもな内容は、ここにサケ・マスの次の行にありますように、サケ・マスの人工孵化放流の一匹当たりの単価を、従来十九銭でありましたのを二十五銭に増額しております、この結果でございます。 五ページの(三)、水産業改良普及事業。これにつきましては昨年三十四年度及び三十五年度において四十八人ずつ改良普及員が設置されまして、現在九十六名の改良普及員が設置されることになったわけでございます。
政府が十和田湖孵化場を廃止する理由として述べるところによりますと、十和田湖孵化場は、ヒメマス資源の重要性にかんがみ、国営により、その人工孵化放流事業を実施するため、昭和二十七年に設置されたのであるが、近年同じく国営である北海道サケ・マス孵化場の支笏湖事業場におけるヒメマスの種卵の生産が著しく増加し、全国の移殖用の種卵の需要量を十分確保し得る見通しがつくに至ったので、十和田湖における増殖事業は、単にその
現在のところ水産庁、国といたしまして、北海道につきまして国営のさけ・ますふ化場、サケ、マス孵化とそれからヒメマスの孵化・放流及び卵の配付ということをやっておりまするそのほかには内地につきましてこれは国が直接でございませんけれども、県のヒメマスなりニジマスの施設費の補助、それからもう一つ放流事業、これはサケ、マスは東北地方が主体で、それからアユ、その両者につきまして今放流事業の補助をいたしております。
十和田湖孵化場は、ヒメマス資源の重要性にかんがみ、国営により、その人工孵化放流事業を実施するため、昭和二十七年に設置されたのでありますが、近年同じく国営であります北海道サケ・マス孵化場の支笏湖事業場におけるヒメマスの種卵の生産が著しく増加し、全国の移殖用の種卵の需要量を十分確保し得る見通しがつくに至りましたので、十和田湖における増殖事業は、単にその地方の需要を満たせば足りることとなり、国債によりこれを