○政府委員(佐野文一郎君) 願書というのは、大学に出願がありまして、それを大学が受け付けた後は、しばらくの間大学の本部に置いて、それをそれぞれの学類ごとに分類する等の作業のために厳重に保管をいたします。そうして、その作業の完了とともに、それぞれの学類における保管に移されるわけであります。
私どもは、筑波大学が建学の理念に基づいてとっている学生の厚生あるいは補導のあり方、特にその大学の教育組織である学群、学類ごとに、学生に対するきめの細かい指導あるいは学生の意見の聴取、そういったことを積み重ねていって、全体の学生の指導のあり方、あるいはその意見の大学の教育への反映というようなものについて配慮をしていくという方向というのは十分に理解ができることだと思っております。
筑波大学の入試方法は、大学発足後に正式に決定されるものでございますが、関係者の計画によりますと、総合的評価については大学共通の第一次試験で、さらにまた、専攻分野に応じた能力、適性の判定は学群、学類ごとの第二次試験で行なうということを予定しておるようでございます。 大学設置審議会との関係についてのお尋ねもございました。
という「評議会」では、学長、部局長、それから各学系ごとに選出される教授各一名、学類ごとに選出される教授各一人、こう書きました。これでは、教育大学の「各教官会議等から選出された教官およびその他の者」というのに比べますと、逆に狭いわけでございます。
ところが、今度は学長、副学長、学群長、修士課程長、博士課程長、図書館長、付属学校部長、付属病院長、各学類ごとに互選、各学類一名ずつ、各学系互選、各学系一名というふうに構成しているのです。人数を見ると、たしか学系のほうが二十六とか、各学類のほうが十とか、いろいろある、五十人の中で。でありますけれども、従来と違って長がずっと出てくるのですよ。
それを全学共通にやりまして、第二次試験で学群、学類ごとに特色のある試験をやりたいというような方針、それから入学定員の一部について推薦入学を考えたいというような方針、こういう基本的なところは大体了承されたわけでございますが、それ以下の部分については、もう少し審議をしたいというような御意見が出ているという段階でございます。 それから教育課程につきましては二一ページ以下に記載があるわけでございます。
そういう意味で、学系ごとに、学群ごとに互選される、あるいは学類ごとに互選される委員のほかに、専門委員会の構成を適正ならしめる必要がある、人事委員会はそうした観点で全体の調整を考えていく、こういう仕組みにしておるわけでございます。 〔内海(英)委員長代理退席、委員長着席〕
それから、専門委員会は個別の案件についてそのつど審議する、こういうことですが、その専門委員会の構成は、全体計画等から見ると、関係の学系ごとに互選によって選出される委員、関係学群ごとに互選される委員、あるいは学類ごとに互選される委員——それだけならまだいいと思うのです。ところが、専門委員会に重要なことは、人事委員会の総会から専門分野に応じて委員を委嘱する、こういう形になってくるわけですね。
○木田政府委員 いま構想されておりますところは、先ほど高橋委員も御指摘になりましたように、専門委員会は、関係学系ごとに互選する委員、学群ごとに互選により選ばれる委員、あるいは学類ごとに互選される委員、それに総会が専門分野に応じて委嘱する委員と、こうなっております。その委嘱する委員をどのように委嘱するか、それらはすべて個々の運営にまつべきだと思います。
法案のほうでは「学長」、それから、たしか「部局長」という表現を使ってあるはずでございますが、「部局長」、それから「各学系ごとに当該学系から選出される教授各一人」「各学類ごとに当該学類から選出される教授各一人」というのが、まず必ず評議員になるというメンバーでございます。