1955-06-25 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第27号
そうすると一高、東大の同窓生というので、他省の会計係官がよしみを持って、もうちょっとふやしてくれというような話があって、とかく大きな国の予算を編成する上におきまして、個人的な学閥関係さえ含まれるということを、国民は苦々しく思っている。
そうすると一高、東大の同窓生というので、他省の会計係官がよしみを持って、もうちょっとふやしてくれというような話があって、とかく大きな国の予算を編成する上におきまして、個人的な学閥関係さえ含まれるということを、国民は苦々しく思っている。
例えば私は新聞や何かでちよつと見たのですけれども、わだつみ記念塔を建てるとか建てないとかいうときに、評議会でごたすたして、そうして折角建てるというのがいつの間にか建たないようになつてしまつて、その評議会というのが非常に学閥関係のようなものが濃厚で、極めて非民主的に運営されておるというような仄聞を私たちはしておるわけです。
すでに皆様のお手許に陳述書が届いておることと思いますが、厚生技官矢追秀武氏が予防衛生研究所から厚生省予防局防疫課に勤務を命ぜられたことに関し、予防衛生研究所瀕過性病毒部代表多々谷勇氏より、矢追博士が再び予防衛生研究所の研究室にもどることがでるように御協力願いたいとの提訴が委員長あてにありましたので、八月二十二日本委員会の理事会を開き、厚生当局の説明を求めましたところ、何ら学閥関係はなく、單なる個人の