2006-04-19 第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号
アメリカは、私は学閥意識は日本以上だと思います。そのネットワークを生かす、こういうことが大切ではないかと思います。 参議院は六年の任期があります。フランスや南米では、議員を議員のステータスのままアメリカの大学院に派遣して滞在させ、そのステータスを利用して人脈づくりをさせている国もあります。より任期が長い参議院こそ、長期的視野が不可欠な外交をやがては担うべきだと私は思っています。
アメリカは、私は学閥意識は日本以上だと思います。そのネットワークを生かす、こういうことが大切ではないかと思います。 参議院は六年の任期があります。フランスや南米では、議員を議員のステータスのままアメリカの大学院に派遣して滞在させ、そのステータスを利用して人脈づくりをさせている国もあります。より任期が長い参議院こそ、長期的視野が不可欠な外交をやがては担うべきだと私は思っています。
小川委員も学閥のいやな目に遭われた御経験があるので、そのことを解消しなければならぬという非常に前向きのお気持ちからの強いお言葉であろうと思うのですが、わずか残っております学閥意識というものをなくしていく努力を積極的にしなければならないと考えております。
○小川(仁)委員 きれいごとでおっしゃればそういうことになるけれども、いまの学歴社会の根底をなす学閥意識というものはとうてい抜け切れない状態があって、それを抜け切るための方法として実は一県一つの教育学部、これが非常に大きな効果を持ってきたと私は思っているのです。そこへ事改めて、最も激しい地帯の中に新しい教員養成大学をおつくりになるということは私は何としても納得できない。
これは、あなたがそこまでおっしゃるならば、国立病院のこの学閥意識をなくした人事交流ができますか。やったためしがございますか、東京の第一、第二は別にいたしまして。どうでございますか。
最後に、私は、これらの問題の禍根が少なくとも特定の学閥意識、そして学歴意識に基づくエリートの存在を背景にしているがゆえに、少なくとも新時代の人間関係は、この学歴尊重でなく、十分高い精神文化面の取り上げによって、社会情勢がこれを歓迎する方向に持っていくように政治の方向をしむけていただきたい。
が、これまでの財団法人でございますが、東畑先生が、いろいろ職員を採用されているのを見ておりますと、今御指摘のような封建的なことは、採用ということには非常に気を使われまして、学閥意識といいますか、そういう意識は、もうほとんどないと申し上げてもよかろうと思います。非常に公平な採用をされておる。
学閥意識というものが、日本を、優秀な民族でありながら、狭いワクに閉じ込めて、そうして、つまらぬかきねの中でけんかさしておるということが、日本をどれだけ退歩さしておるかということを私は指摘したい。だから、学閥意識というものを助長するなんということは、日本民族の立場からいってこれは非常にマイナスになる、これは絶対に。