2005-07-07 第162回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
具体的にもう少し申し上げますと、TAにつきましては、大学院の学生の教育トレーニングとして、学部学生等に対する助言ですとか、実験、実習、演習等の教育補助業務を行わせるものでございます。また、RAにつきましては、大学等が行う研究プロジェクト等に研究補助者として参画をさせて大学院学生の能力の育成を図るというものでございます。
具体的にもう少し申し上げますと、TAにつきましては、大学院の学生の教育トレーニングとして、学部学生等に対する助言ですとか、実験、実習、演習等の教育補助業務を行わせるものでございます。また、RAにつきましては、大学等が行う研究プロジェクト等に研究補助者として参画をさせて大学院学生の能力の育成を図るというものでございます。
それから、私費の留学生に対しましても、学習奨励費という形で支給を行っておりまして、これにつきましては、大学院学生は月額七万円、学部学生等につきましては月額五万円で、合計約一万一千人分の枠を用意しているところでございます。
これは現状でございますけれども、大学院生にシフトはいたしておりますけれども、なお学部学生等に対する育英奨学金の拡充についても今回の予算案の中に計上させていただいているところでございます。
次は、教員採用試験の問題でありますが、四十六年度の教員採用試験が、昨年全国の各都道府県で実施されたわけなんですが、一千五百人をこえる教育大学学部学生等が大量に不合格になっている。その不合格になったほとんどの人たちが学校の自治会の執行委員をした者であったといわれております。