2004-04-05 第159回国会 参議院 決算委員会 第7号
これは、文科省があるいは学術振興会議が領収書とか全部チェックするわけにいきませんからね。本当にどこまで行ったって最後は本人のモラルなんです。だから、それを促すということを検討していただきたいということで、今後の課題とさせていただきたいと思います。 続きまして、ちょっと厳しい話が続いて大臣に申し訳ありませんが、医師の名義貸しの問題についてお聞きをしたいというふうに思います。
これは、文科省があるいは学術振興会議が領収書とか全部チェックするわけにいきませんからね。本当にどこまで行ったって最後は本人のモラルなんです。だから、それを促すということを検討していただきたいということで、今後の課題とさせていただきたいと思います。 続きまして、ちょっと厳しい話が続いて大臣に申し訳ありませんが、医師の名義貸しの問題についてお聞きをしたいというふうに思います。
プロジェクトについてはそういう別個につくるという話だけれども、ただ、科学研究費補助というのは百十八億ことし計上されているというのは、これは日本学術会議と日本学術振興会議の要求できめていくのであって、特にそれを特定研究のAとBというのは、日本学術会議でテーマを提案して、総合研究のA、B、一般研究A、B、C、Dというのは審議委員会で選んで、筑波大学の研究だけに特権を与えるということはするんですか。
それが非常にいろいろな方面から出ておりまして、それを見てみましても、学術振興会議あたりから出ている分はまだいいとしても、そこの中には米国の政府から、あるいはまた米国の陸軍から、あるいはまた陸軍の飛行機を利用してというようなふうなものが出ておりましたが、私はこれは非常に問題ではないかというふうに考えるわけであります。
できるならば学術振興会議というようなものがあって、そこに権威者がおって、文部省の役人よりももっと高い総合的な見識を持った人々、それは個々の大学の実態も十分に知り、そこの学者との学問的な共感、共通の考え方も理解でき、持っているような人々に相談をすることによって、その緩急軽重がそのときとして判断され得るならばさぞ便宜であろうという課題があるわけであります。
とするならば、何か文部省の方では学術振興に関するところの法律案、この内容は第一部が学術振興についての基本方針、第二部が学術振興会議を省内に設置して、特殊法人である日本学術振興会というようなものをつくっていくのだという構想がたしかに文部省の中にある。
従いまして、科学技術基本法というような問題につきましては、科学技術庁と文部省が現在もなお共同して意見をかわしながら検討を進めているということでございますので、もちろん学術振興会議につきましても御連絡をいたしまして、十分了解の上にやっていきたいと考えておるわけでございます。
私は前回の本委員会におきまして、文部省の方において仮称学術振興会議なるものを設置しようという計画があるということにつきまして質問をいたしましたところが、科学技術庁当局は全然関知していなかったのであります。そういうようなことが文部省で計画されているということは全く承知していなかった、こういうようなことでありました。これにつきまして、科学技術庁には科学技術会議もあり、また一方日本学術会議もある。
○岡野説明員 もし科学技術庁と十分お話し合いができまして、学術振興法案というものが政府として出した方が適当だという判断になりますれば、その中に学術振興会議を設けるという条章を設けることは考えられると思います。しかしながら、そういう錯綜した法案を一本にまとめてやるということになりますれば、学術振興会議は別個に文部省の設置法等を改正して置き得るだろうというふうに考えます。
それがどういう名称になるかは、はっきりまだ最終的には固まっておりませんが、一応学術振興会議というようなものを文部省に置きまして、文部大臣の学術行政について、それに大所高所から参与するような性格のブレーンを持ちたい、こう考えておる次第でございます。
○西村(関)委員 文部省の学術振興会議といいますか、名前はとにかくとしても、私はこの種のものをつくられることに反対じゃないのです。反対じゃないのですが、運用を誤りますと、先ほど申し上げましたように、熱心なあまり全体の連絡調整のワクをはずれた跛行的と申しますか、一方だけが進み過ぎるといったような傾向が出る心配があります。
聞くところによりますと、文部省におきましても、最近、学術振興会議をつくろうという構想があるやに承るのであります。文部省は文部省で、特に人文科学も含めた基本科学の振興についての構想を持っておられるというふうに漏れ聞くのでありますが、そういう点について当局におきましてはどのような考え方を持ってこれに臨まれるか、あるいは調整をさせられるか。
私は学術振興会議が始まりますと同時に、特に私は人よりも卒先して人体実験をやつた第一人者であります。そうして数年の間これを実行いたしまして、有害でないということを認めたればこそ、これを国策として進言し、そうして政府はこれを取上げて実行に移されたと思うのであります。そういうようなことについては最早これは実験済みである。
私も今日、BCGというものは学術振興会議の結論から見ましても、私はこれは有効なものであると実は思つております。私自身もやりましたし、子供たちにも奨めております。私が考えておりますのは、今結論を出しておるわけではありませんが、仮になお研究を要するという段階にある場合において、それであるからこれを全部やめてしまうということに私は結論はならない。
○衆議院專門員(石井勗君) 只今今年度の予算に四千万円、その中で学術振興会議に参ります分を除きまして、極く狭い意味に申しますると三千六百五十万円でございます。これで最小限の用を弁じさしておるのでありますけれども、なお将来の希望として、是非今後の予算で拡張して頂きたい、拡張したいというお話合いは相当に進んでおります。
○清水政府委員 一應かいつまんで成立の経緯を申し上げますと、終戰後学術振興の團体として学士院、学術研究会議、学術振興会議の三團体が、科学を振興せしめ、生産、民政その他に貢献することがきわめて重要となつてまいりました。