1990-06-25 第118回国会 参議院 文教委員会 第7号
同時に、知事公室にありました生涯学習推進本部を教育委員会の方に移管しまして、そこで生涯教育の推進協議会を発足させたわけであります。当時御存命でした池田弥三郎先生が会長に就任なさいました。五十八年に生涯学習ガイドブックをつくりまして、六十一年には生涯教育室と社会教育課を合同いたしまして生涯学習室をつくりました。これは行政改革の一端を担うものでございます。
同時に、知事公室にありました生涯学習推進本部を教育委員会の方に移管しまして、そこで生涯教育の推進協議会を発足させたわけであります。当時御存命でした池田弥三郎先生が会長に就任なさいました。五十八年に生涯学習ガイドブックをつくりまして、六十一年には生涯教育室と社会教育課を合同いたしまして生涯学習室をつくりました。これは行政改革の一端を担うものでございます。
現に北海道では、生涯学習推進本部の構成は、本部長が知事です。そして副本部長には警察本部長、警察が入っているという状態で、教育とは考えられないという体制になっているということを指摘せざるを得ないと思うんですね。 そしてまた、北海道に置戸町というところがあるんですが、ここは社会教育に非常に力を入れています。社会教育法が公布されるその前の年の昭和二十三年に、既に公民館条例を制定している。
だから、私は今各県に生涯学習推進本部とかいう名前を聞きますと、本部という言葉は、例えば交通安全本部などというのはどこの県にもありますけれども、こういう教育の問題について本部などといういかめしい名前が使われると、私たち戦前を生きてきた者にとっては本当にぞっとするのですよ。
それでは次の質問に移りますが、文部省はこれまでも生涯学習振興のための施策を実施してきていると思いますが、各県においても生涯学習推進会議とか生涯学習推進本部を設置して、地域に根差した生涯学習事業の推進が進められてきていると思います。全国のこうした推進状況の実態を把握してみえる範囲で報告していただけますでしょうか。
そこで一律に設置するとした場合に、一律に生涯学習審議会という形でなければいけないかどうかというのには若干の議論がございまして、現実にも生涯学習推進協議会という形とか生涯学習推進本部というような機関を設置している例が少なくないことでもあり、また生涯学習に関する調整機関は全くないという市町村もまだあるわけでございますので、そういったものについて一律のレベルで審議会にしなければいけないかどうかということについては
そこで、平成七年度までを目標とした静岡県教育中期計画を昭和六十二年に策定し、現在この計画に従って、生涯学習推進本部と生涯学習推進協議会の設置、図書館の整備促進、学校開放、単位制高校の建設計画、県立大学の整備、外国人英語指導講師の招致、県立美術館の充実等の事業を行っているとのことであります。なお、県から、学級編制及び教職員定数の改善等三件の要望を受けました。