2021-03-16 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
○末冨参考人 まず、中学校三十五人学級が実現しなかった場合のデメリットにつきましては、私も東京都下の公立中学校にはしばしば参りますが、既に新学習指導要領の実現に際しての困難を来しております。
○末冨参考人 まず、中学校三十五人学級が実現しなかった場合のデメリットにつきましては、私も東京都下の公立中学校にはしばしば参りますが、既に新学習指導要領の実現に際しての困難を来しております。
主体的、対話的で深い学びを実現しようとする学習指導要領、また、中央教育審議会「令和の日本型学校教育」答申で、個別的な学びと協働的な学びの実現など重要な方針が示されておりますけれども、今後の先生の展望についてお伺いしたいと思います。
私は、文部科学大臣として、こうした改革を何としても前に進め、ICTの活用と少人数学級を車の両輪として、新学習指導要領の着実な実施と相まって、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの実現のため、令和の日本型学校教育の構築を目指す幕開けの年とすることを強く決意しているところです。 新しい学校教育の実現に向けては、教育の質を支える教師の力が何よりも重要です。
しかし、日本の今の学習指導要領では心の健康教育の時間が極めて少ないんですね。現状でストレスを学ぶ授業をすることができるのは小学校五年生と中学一年生に保健の各一時間しかないと。
私は文部科学大臣として、こうした改革を何としても前に進め、ICTの活用と少人数学級を車の両輪として、新学習指導要領の着実な実施と相まって、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの実現のため、令和の日本型学校教育の構築を目指す幕開けの年とすることを強く決意しているところです。 新しい学校教育の実現に向けては、教育の質を支える教師の力が何よりも重要です。
なお、先ほど御指摘いただきました教科書でございますけれども、今年度使用されているものではございますけれども、新しい学習指導要領に準拠しまして来年度から使用されるその発行者の教科書、中学校公民の教科書におきましては、当該写真については掲載されていないというふうに承知しております。
不妊を含めた健康課題への社会の認識の高まり等も踏まえまして、平成三十年に改訂された学習指導要領の解説において、妊娠、出産とそれに伴う健康課題につきまして、「年齢や生活習慣などが関わることについて理解できるようにする。」との文言が加わっております。令和四年度からの高等学校学習指導要領の実施に向けて、不妊に関する指導の充実が図られているところでございます。
その内容や取扱いにつきましては、平成二十七年に文部科学省の初等中等教育局長通知が発出されておりまして、教育基本法や学習指導要領等の趣旨に従っていること、児童生徒の発達の段階に応じたものであること、それから、特定の見方や考え方に偏った取扱いとならないようにするといったことなどに十分留意するものということを示しております。
御指摘の学校教育の現場でございますけれども、児童生徒の発達段階に応じ、社会科、家庭科、道徳、特別活動等、学校教育全体を通じて、人権の尊重、男女の平等や男女相互の理解と協力の重要性等について指導を行うなど、文部科学省といたしまして、男女共同参画基本計画に基づき、新学習指導要領の趣旨の周知を始め、男女共同参画社会の実現に向けた取組を引き続き推進してまいりたいと思っております。
委員御指摘のいわゆるクリティカルシンキングでございますけれども、学習指導要領の改訂について取りまとめました平成二十八年十二月の中央教育審議会答申におきまして、急速に情報化が進展する社会の中で、物事を多面的、多角的に吟味し見定めていく力、いわゆるクリティカルシンキングなどを各学校段階を通じて体系的に育んでいく、そういったことの重要性が高まっていると指摘されております。
今般の学習指導要領の改訂においては、子供たちが未来を切り開いていくために必要な資質、能力を、知識及び技能、思考力、表現力、判断力など、学びに向かう力、人間性などの三つの柱に整理をし、バランスよく育成することとしました。
文科省としましては、小中学校の新しい学習指導要領におきまして、キャリア教育の充実を明記するとともに、小中高等学校を通じてキャリア教育が体系的に推進されるよう規定をしたところでございます。
文科省としては、令和の日本型学校教育を実現し、教育の質の向上につなげるため、新学習指導要領を着実に実施するとともに、学校におけるICTの活用と少人数学級を車の両輪として進めることや、子供一人一人の学びを最大限に引き出すための教師の資質向上など、関連する取組に全力で取り組んでまいりたいと思います。
こちらと日本の学習指導要領を比較した資料も私たちで作ったこともあるんですけれども、やはり全体的に、例えばジェンダー平等のこと、性の多様性のことであったりとか、あとはメディアリテラシーについて、性暴力について、非常に足りていないような状況というのがあります。
先ほども、学習指導要領の見直し、このような御提案もございましたけれども、教科書の内容の改訂をすべきなのか、性教育の授業の在り方なのか、また教員の教え方なのか、染矢参考人が感じておられる率直な御意見をお伺いできればと、このように思います。
ただ、それを教育課程外というんですか、全然別のものとしてやるよりは、例えば保健体育の中でとか、先ほどの学習指導要領ということにつながってくるんだと思いますが、そういった中でとか教科書の中できちんと位置付けられていれば普通の授業の中でできるわけですね。
教科書の価格については、それをもとにした増減要素に加えまして、物価指数の変動を反映するとともに、学習指導要領の改訂時には特にページ数の増加に伴う製造原価の上昇を加味するなど、適正な定価の改定に努めてきたところでございます。また、高校の教科書の価格に関しても、義務と同様の算定方式に基づきまして、毎年度、適正な定価の改定に努めているところでございます。
政府においては、関係閣僚会議で決定したユニバーサルデザイン二〇二〇行動計画に基づいて、心のバリアフリーを推進すべく、学習指導要領の改訂やパラアスリート、パラスポーツを題材としたパラリンピック教育の充実、ユニバーサルデザインの町づくりを推進すべく、バリアフリー法の改正及び鉄道駅、ホテル等のバリアフリー基準の見直し等に取り組むとともに、パラリンピック選手の受入れをきっかけに共生社会の実現を目指す共生社会
本年四月から新たな学習指導要領もスタートし、家庭分野の消費生活・環境の中で、消費者の基本的な権利と責任といった項目も追加されてございます。その一環として、消費者が意見を伝える際の注意点を教えることも教育の現場で必要かなと思っていますが、御見解をお伺いいたします。
文部科学省では、先ほど御紹介いただきましたように、本年四月から順次新しい学習指導要領を実施しているところでございますが、その中に消費者教育に関する内容を盛り込んでおります。
○国務大臣(萩生田光一君) 聴覚障害のある児童生徒等については、その障害の状態等に応じて、音声、文字、手話、指文字など適切なコミュニケーション手段を選択して使用できるよう、きめ細かい教育を行うことが重要であり、そのことを特別支援学校学習指導要領に記載をしております。また、あわせて、周囲の者が、児童生徒等が選択した手話などのコミュニケーション手段について十分尊重することが重要と考えております。
そのため、新学習指導要領におきましては、生命の尊重に関しまして、例えば、小学校の生活科におきまして、動物を飼ったりする活動を通しまして生き物への親しみを持ち大切にしようとすること、また、小学校、中学校の特別の教科、道徳におきまして、生命のとうとさを理解しかけがえのない自他の生命を尊重すること、また、小学校、中学校の理科におきまして、生命を尊重することなどを扱うこととしております。
学校内で小動物を飼うようになったいきさつでございますけれども、小学校の学習指導要領、生活科におきまして、動物を飼う活動を通しまして生き物への親しみを持ち大切にしようとする資質、能力を育成することとしております。
ただ、学習指導要領も改訂をされて、小学校はたしか今年から、中学校は来年度以降でしょうか、少し内容が変わるということでしたけれども、環境だけではなくて、世界ではSDGsに関する学習というものも必修化の流れがあるというふうに聞いております。
私は、それはちょっとどうかなと、できれば直接初中局とやり取りをして、その学習指導要領の中にきちんと入れていただきたいという、その一環として環境という科目を入れてはどうですかというふうに御提案をさせていただきました。
その観点から重要なのがISE、インターナショナル・スタンダード・フォー・エデュケーションですけれども、その中では、アスリート及びサポートスタッフに対する教育として、学習指導要領に基づく学校教育における価値教育とスポーツの現場における教育との連携が重視されているところでございます。
委員御指摘のとおり、時代に応じて必要な教材等が変わっていく部分がございまして、私ども文科省として教材の整備指針というものを示させていただいておりますが、これは、平成二十九年度の学習指導要領の改訂等も踏まえまして、令和元年八月に改訂をさせていただいたところです。これはもちろん参考指針でございますが、こうした指針の改定をまずはさせていただいているという部分がございます。
なぜなら、二〇〇八年の学習指導要領の改訂、オリンピックという言葉はあるんですけれども、今までパラリンピックという言葉がありませんでした。そこで、しっかりとパラリンピックという言葉を位置づけする、明記するべきだという質問をさせていただき、それ以降、全国学校でオリパラ教育が推進がなされてきたところでございます。
このため、新学習指導要領では、例えば高等学校の全ての生徒が学ぶ公共において、情報モラルを含む情報の妥当性や信頼性を踏まえた公正な判断力を身に付けることができるよう指導することとするなど、児童生徒の発達の段階に応じて情報モラルに関する指導の充実を図っているところです。
あっという間に、二十五年先ですので、やってまいりますけれども、その目まぐるしい変化に日本の教育行政が付いていけるのかなと考えたときにやはりぶち当たるのは、十年ごとの学習指導要領の改訂でございます。
本年度から順次全面実施される新学習指導要領においては、このような予測困難な社会にあっても、変化を前向きに受け止め、社会や人生、生活をより豊かなものにするため必要な資質、能力の育成を目指しています。
今、学習指導要領が始まったばかりではありますけれども、約二、三年後ぐらいにまた中教審に諮問してという話になりますけれども、私、それがいいかどうかは別として、検討には値すると思うんです、環境という科目をしっかり立てて、それぐらい子供たちに対して環境問題というものをしっかりと特出しで勉強していくということがこれからの世代には私は大事なことだと思うんですけれども、その環境教育のことを含めて、大臣に御答弁いただければと
まず、今の御質問の前提として、私どもも、不登校そのものを問題行動と判断してはならないということは、本年度から施行されています学習指導要領、小学校の学習指導要領の中にも明記をさせていただきました。
○萩生田国務大臣 まさしく環境教育というのは大事だと思うんですけれども、今、いみじくも先生が言ってくれたように、新学習指導要領が始まったばかりで、例えば、理科の授業から見る環境の問題、ふだんの生活の中から感じる環境の問題、何か教科に直ちにまとめてというより、学校の中で環境ということを注視しながら、総合的学習ですとか道徳ですとか、いろんな機会にテーマにして語り合っていくことをこれから進めていただければまずはいいんじゃないかなと
新学習指導要領を着実に実施し、急激な社会的な変化が進む中で、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びを実現することができるよう、令和の日本型学校教育の構築に取り組んでまいります。 そして、教育再生実行会議においては、ポストコロナ期における新たな学びの在り方について具体的な検討を進めてまいります。
新学習指導要領を着実に実施し、急激な社会的な変化が進む中で、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びを実現することができるよう、令和の日本型学校教育の構築に取り組んでまいります。 そして、教育再生実行会議においては、ポストコロナ期における新たな学びのあり方について、具体的な検討を進めてまいります。