1954-03-25 第19回国会 衆議院 文部委員会 第23号
検定教科書の小学校の学習指導要領、社会科編の昭和三十六年度の単元の基底の主眼と称する六年生の五十一ページに、「わたくしたちの生活と政治」の中に「わたくしたちの意見を代表する人としては、どんな人を選挙すればよいか。」こういうような問題があるときに、教師はどんな人を選挙すれはよろしいかという検定教科書に基いては、当然これの説明として各政党の主義、政策までも一応児童に検討する余地を与えなければならない。
検定教科書の小学校の学習指導要領、社会科編の昭和三十六年度の単元の基底の主眼と称する六年生の五十一ページに、「わたくしたちの生活と政治」の中に「わたくしたちの意見を代表する人としては、どんな人を選挙すればよいか。」こういうような問題があるときに、教師はどんな人を選挙すれはよろしいかという検定教科書に基いては、当然これの説明として各政党の主義、政策までも一応児童に検討する余地を与えなければならない。
たとえば教師が社会科等の時間に生徒を教えるという場合において、文部省の出しておるところの昭和二十六年版――六学年生用の教科でありますが、「学習指導要領一般編」に「わたくしたちの生活と政治」というのがあります。その中に単元として「わたくしたちの意見を代表する人としては、どんな人を選挙すればよいか。」ということが書かれておるわけであります。そういつたことを教師自身が教育をしておるわけであります。
○松平委員 そこでその場合において中学三年ともなると卒業してやがて選挙権を持つというようなことがある、そういう場合において、これは先ほど私が引例しましたところのこの小学校学習指導要領の中にもあるわけですけれども、私たちの意見を代表する人としてはどんな日とを選挙したらいいでしようか、この題がある。そういう場合において一体どの政党がいいであろうということを生徒が聞く場合が非常に多いわけであります。
○松平委員 そうすると、小学校学習指導要領ですね、私たちの意見を代表する人はどんな人かいいか、どういう者を選挙すればいいかということについての教師の発言というものは、これは非常に用心をしながら言わなくてはならぬということになるのですね。
そこで、それならばどういう努力をして参つたかというお言葉でありますが、文部省といたしましては従来学習指導要領というものによつて学校教育を指導しておるのでありますが、この指導要領におきましては、常にこの中立性を堅持すべきことを主眼といたしまして、その点の指導に努めておるわけであります。
これは特に最近いろいろ教育内容の問題がやかましく言われておるから、終戦後特に学習指導要領とか、或いはその他の教育内容に相当な改訂を加えなければなりませんので、この経費が計上されたのであります。 それから八番目の諸外国との留学生及人物交換。この中で新らしく入つたのは、二番目の留日外国人の留学生招聘というので七百二十万円新らしく新規に計上されたのであります。
又いわゆる学習指導要領と言いますか、文部省の中に教育課程審議会というものがあつて、そうして学習指導要領を出しておるということは、文部大臣の権限になつておる。教育内容については一切文部大臣は権限を持たんのだ、従つてそれに対する必要な報告をとる余地はないのだ、こういうふうな御解釈には私どもは同意しません。
東京都の教育委員会におきましても、そういう各区の研究を基礎といたしまして、都としての学習指導要領を作るべく只今研究中というような状態であります。
これに所要の教科書あるいはそれに伴う学習指導要領というものを作成いたしまして、それを急いでおります。そうしてそれに伴いまして教科書の検定基準というものも改訂して行かなければなりませんから、まあかれこれ現実にそういう線に沿うての社会科というものが本式に行われるのが、来年、昭和三十年の新学期からだということに考えております。
この中には道徳教育及び地歴教育の調査費とか、あるいは学習指導要領の改訂等がございます。なお手引書参考書等の教育内容の改善に伴うところの諸経費でございます。 八番目の、諸外国との留学生及び人物交換で新たに七百二十万円ほど増額になつております。それは留日外国人留学生の招聘として、七百二十万円が認められた。これは主として東南アジアの留学生を日本に招聘しようという考えであります。
〔伊藤(郷)委員長代理退席、委員長着席〕 しかし従来のようなことでなしにもう少しこれを系統的に教えることにする、こういう結論になりまして、目下学習指導要領に改訂を加えて、その趣旨に沿うて学校の教育が行われるように着々事務的な準備を進めている次第であります。
○説明員(緒方信一君) 学習指導要領は今申しましたように、学習指導計画の参考等を以て学校に示すわけでございますけれども、大綱はもうすでに決定いたしておりますから、文部省としまして社会科改訂の方針をきめておりますので、その点につきましては以前からそれについて教科書会社と三十年度の教科書でございますけれども、それを指導した次第でございます。
それを更に具体化いたしますために、学習指導要領の改訂のために、例えば審議会においてやつておるわけでございます。併しながら大綱と申しますか、その方策は、これはもうすでに答申に基きまして決定をしたのでございまして、その点はすでに決定済みでございますので、その点につきまして最後にお話なさいました教科書の関係になりますけれども、教科書編纂のほうに基準を示しておる次第でございます。
○高田なほ子君 私の常識では学習指導要領というものが具体的にでき上つて、然る後に教科書の問題が私は出て来るのじやないかと思う。どうしてそういうふうに前後するのですか。
その次の罹災高等学校の生徒の教科書の支給ですが、教科書とその次の学習指導要領。これは大体行き渡つておりますので、今更予備金を出すこともないということで、これは遺憾ながら承認にならなかつた。 その次の水害による学校給食用の小麦粉の損失補償、これはまだ正確な数字が集つておりませんので、いずれ集り次第、これは法律にも基いておりますから、予備金で見ることになつております。
それから罹災高等学校生徒の教科書支給でございますが、この点につきましては、これはその下の被害学校学習指導要領等配布に必要な点につきましては、大蔵省との話合いがうまく行きませんので、義務制学校を主とする関係上、金額は僅かでございますが、大蔵省当局の了承を得るところに至りませんのでございます。
で、そのためには先ず学習指導要領を改定すること、或いは指導計画、或いは指導の改善を図ること、又更には教師の養成或いは現職教育の問題、又実際授業をいたして行きます場合に、現在では多数の児童生徒を収容しておるこの学級を、もう少し適正化してこれを少数にする必要がある。なお又教育上設備資材の充実も図る必要がある、こういうふうなことを掲げております。
最近文部大臣の諮問機関であります教育課程審議会の結論として伝えられるところによりますれば、この点について若干の改善が加えられることになり、文部省は学習指導要領というものを改正して、ただちにその指導に乗り出す意向であると聞いているのでありますが、その答申案を私はまだはつきり読みませんけれども、これの答申案として伝えられるところによりますと、歴史というものは高等学校において初めてこれを科目別に扱う、社会科
ただこれが教科書となつて現われるというようなことになりますと、ながく時間がかかりましてすぐ来年からというわけには参らんようでありまするが、併しこれにつきましては成るべく取り急いで、仮に教科書ができませんまでも学習指導要領というものがありますので、これをその意味において改正を加えまして、そして地理歴史の系統的な知識を与えるようにいたしたい。
現在は現在まできまつておりまする学習指導要領を根本にして御研究願つておりますが、若し教育課程審議会で根本的に高等学校以下の教育内容が変つて来ますれば、その変つたものを目標といたしまして、この教員養成審議会では御研究願うことだと思います。まだその前提がきまつて参りませんので、その問題には入つておりません。
さらにまた私はこの際伺つておきたいと思いますことは、今日文部省がお定めになりました学習指導要領によりますと、中学校においては外国語は選択科目になつております。高等学校においても社会科では日本歴史、西洋史、人文地理、時事問題のうちの一つだけを選択すればよいということになつておるのであります。
○田中(義)政府委員 教科書は、大体において現在学習指導要領、さらには教科書検討基準によつて作成されておるのでありますけれども、しかし、中にはそれぞれの学年の進行等におきまして、その発達の程度に必ずしも合致しないような傾向もないではございません。またあまりに地方色を取入れ過ぎますということは、同時に全国的視野に立つた場合において非常に問題もあるのでございます。
それから学習指導要領と指導手引書を無償で配付をするための経費、それから学校給食物資が流出をいたしましたので、これをとりあえず補填する経費、これらのものを合せて一億七千八百万円程度の応急経費を見ております。
次は、罹災校に対する学習指導要領手引書などの給与でありますが、これが水害によりまして失われました。これらの手引書等を再交付いたしたいと考えるのであります。 次に、教科書の展示会でございますが、御承知のように教科書の選択は、ただいま教科書の展示会によりまして選択することになつております。