2021-02-24 第204回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
その上で、教員が一人一人の子供と向き合う時間を確保し、きめ細かな教育を行うためには、部活動の学校から地域への移行、ICT支援員の配置、専科教員を始めとする学級担任外教員やスクールスタッフなどの拡充の推進を求めたいと思います。 次に、雇用の安定と公正労働条件の確保について述べます。
その上で、教員が一人一人の子供と向き合う時間を確保し、きめ細かな教育を行うためには、部活動の学校から地域への移行、ICT支援員の配置、専科教員を始めとする学級担任外教員やスクールスタッフなどの拡充の推進を求めたいと思います。 次に、雇用の安定と公正労働条件の確保について述べます。
また、学級担任外教員を少人数学級に活用すべきという指摘については、これは私の現場の教員経験からいって論外であります。例えば、私は、非常に問題が起こる学校で生徒指導部長を務めてまいりましたが、生徒指導部長を務めながら担任を持つということは実質不可能、担当している生徒たちに対して何もできなくなってしまう日があるというような状況も起こってくると思っております。
これは文科省の方にお伺いをしますけれども、担任外の教員は学校でどのような任務を担っているのか、あるいは、この学級担任外教員を担任に振り向けるという場合にどういった支障あるいは影響が出てくるのか、その点について文科省からまずお答えをいただきたいと思います。
これらの共通的な業務を担う教員につきましては、義務標準法上、一定数の学級担任外教員という形で制度的にも位置づけられているところでございます。
それに、私どもといたしましては、学級担任外教員の一部を有効に活用することにいたしますれば、この計画が完成した段階におきまして、基本教科三教科について二十人程度の少人数指導ができるということを申し上げたわけでございます。
したがいまして、特例的な学級編制基準を定めた場合に新たに必要となります教職員につきましては、都道府県の判断で、学級担任外教員や今回の改正による少人数指導のための加配による定数なども含めました当該都道府県全体の教職員定数の総数を活用することは可能であるわけでございます。
○政府参考人(矢野重典君) 先ほども申し上げましたように、計画はマクロの計画にならざるを得ないわけでございまして、そしてそのマクロの計画として申し上げますれば、学級担任外教員というのは三分の一は使うことを予定してございますけれども、残り三分の二は専科教員として残るわけでございますので、マクロのそういう計画をもとに、今、先生が御指摘のようなケースにつきましては、それぞれの都道府県、市町村、学校において
このほかに、先ほど本岡先生御指摘がございました学級担任外教員をこれも活用することといたしているところでございます。その学級担任外教員の活用でございますが、積算上、私どもは学級担任外教員のうち約三分の一を少人数指導に充てることとしているわけでございます。そうすることによりまして、先ほど申し上げたような少人数指導ができるわけでございます。
もっとも、比較するのが難しいのは、例えば、中学校になりますと、日本は教科担任制ということになっておりますから、学級数よりも相当多くの教員が配置をされているということになりますし、小学校の場合でも、先ほど申し上げましたが、専科教員などの学級担任外教員が配置をされているというようなことから、教員一人当たりの児童生徒数で見るという方が妥当なのではなかろうか、こう思っておりますし、また、先ほどのアメリカの例
また、指導の効率を高めるため、教師それぞれの持っておられる特性を十分生かしながら協力的な指導体制がとられるよう学習指導要領にもこの面を定め、その実効を期待しておるところでありますし、教員定数につきましては、義務標準法上、学校規模段階に応じまして学級担任外教員が確保されることとなっておりますので、この中で体育の専科教育の充実を図ってまいりたいというように考えておるところでございます。
さらに引き続いて、第三次改善五カ年計画が策定され、昭和四十四年度から複式学級編制の改善並びに学級担任外教員、養護教員及び事務職員の配置率の改善がはかられつつあるのであります。しかしながら、これらの改善措置も、僻地学校や人口の過疎地域及び産炭地域等に存する公立の小学校及び中学校における教育の実情に対応するものとしては、なお不十分な点が多々見受けられるのであります。
さらに引き続いて、第三次改善五カ年計画が策定され、昭和四十四年度から複式学級編制の改善並びに学級担任外教員、養護教員及び事務職員の配置率の改善がはかられつつあるのであります。しかしながら、これらの改善措置も、へき地学校や人口の過疎地域及び産炭地域等に存する公立の小学校及び中学校における教育の実情に対応するものとしては、なお不十分な点が多々見受けられるのであります。
さらに引き続いて、第三次改善五カ年計画が策定され、一昨年度から複式学級編制の改善並びに学級担任外教員、養護教員及び事務職員の配置率の改善がはかられつつあるのであります。しかしながら、これらの改善措置も、僻地学校や人口の過疎地域及び産炭地域等に存する公立の小学校及び中学校における教育の実情に対応するものとしては、なお不十分な点が多々見受けられるのであります。
さらに引き続いて、第三次改善五カ年計画が策定され、昨年度から複式学級編制の改善並びに学級担任外教員、養護教員及び事務職員の配置率の改善がはかられつつあるのであります。しかしながら、これらの改善措置も、僻地学校や人口の過疎地域及び産炭地域等に存する公立の小学校及び中学校における教育の実情に対応するものとしては、なお不十分な点が多々見受けられるのであります。
そういう観点から私どもとしましては、僻地等におきます複式の解消につとめていきたいということは学校教育法でうたっておりますことを実現したいということでございますし、また専科教員を、学級担任外教員を充実していくということと、特に十八条にあります音楽とか美術とかいったような専門的な教育を受けた先生にやってもらったほうが効果の上がるようなものについては担任外教員をふやしていく。
そういうふうな実情を決してこれは拒むものではございませんし、かつまた、今回の学級担任外教員の配置におきましても、今回の改善におきましては、たとえ一学級の学校でも担任外に一人とれる、五学級の学校でも二人担任外にとれるということにいたしておりますので、その授業形態の組み合わせと余分の定数の学級担任外定数の活用によりまして、その運営はある程度までは可能になるのじゃなかろうか、かように考えたわけなんです。
ただ、今回の改正では、右の基本的考え方の上に学校規模ごとに何人の学級担任外教員、つまり専科を担任し得る教員定数を確保するかという考え方で改善を加えました。
その一は、小学校及び中学校の教育の指導態勢の充実をはかることでありますが、小学校につきましては、改正前の第六条第二号に定める教員の配置率の改善を行ない、音楽、体育等の専科担当教員が充実できるよう学級担任外教員数の改善をはかりますとともに、中学校につきましては、教科指導の充実とあわせ生徒指導態勢の整備のため、十八学級以上の学校について教員の数の加算が行なえるよういたしております。
しかしながら、これらの改善措置にもかかわらず、僻地等に多い小規模学校における複式学級等の学級編制、学級担任外教員、養護教員及び事務職員の配置率並びに特殊教育諸学校の学級編制及び教職員定数等については、なお不十分な点が見受けられますので、第二回目の五ヵ年計画が昭和四十三年度をもって完了するに際し、これらの諸課題について、昭和四十四年度を初年度とする五ヵ年計画により、改善をはかることとしたものであります
具体的例を申し上げますと、一クラスしかない学校あるいは四クラスしかない学校——まず四クラスの例を申し上げますと、ほんとうは四人いればいいわけでございますけれども、なお学級担任外教員を二人加算するという内容になっております。 それから第三点は、養護教諭、それから事務職員の配置率を改善いたしたいと思いますが、その場合に僻地の学校に加算制度を設けるのが第三でございます。
しかしながら、これらの改善措置にもかかわらず、僻地等に多い小規模学校における複式学級等の学級編制、学級担任外教員、養護教員及び事務職員の配置率並びに特殊教育諸学校の学級編制及び教職員定数等については、なお不十分な点が見受けられますので、第二回目の五カ年計画が昭和四十三年度をもって完了するに際し、これらの諸課題について、昭和四十四年度を初年度とする五カ年計画により改善をはかることとしたものであります。
その一は、小学校及び中学校の教育の指導体制の充実をはかることでありますが、小学校につきましては、改正前の第六条第二号に定める教員の配置率の改善を行ない、音楽、体育等の専科担当教員が充実できるよう学級担任外教員数の改善をはかりますとともに、中学校につきましては、教科指導の充実とあわせ生徒指導体制の整備のため、十八学級以上の学校について教員の数の加算が行なえるよういたしております。