2021-03-25 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
私、その校長に話ししたのは、まず、そんなことが言えるその職場、学校経営が上手にできているよねという話をしながらも、その言葉はまさしく悲痛な各学校の先生方の声だと思っているので、先ほども申しましたが、中学校で学級定員を少なくするということで、より多くの子たちに手を丁寧に掛けられるといったところでやっていくべき、これも早急に検討をしていくべきではないかというふうに思っております。
私、その校長に話ししたのは、まず、そんなことが言えるその職場、学校経営が上手にできているよねという話をしながらも、その言葉はまさしく悲痛な各学校の先生方の声だと思っているので、先ほども申しましたが、中学校で学級定員を少なくするということで、より多くの子たちに手を丁寧に掛けられるといったところでやっていくべき、これも早急に検討をしていくべきではないかというふうに思っております。
国立特別支援教育総合研究所の大内進上席総括研究員はイタリアの事例を挙げ、元々小学校の学級定員は二十五名と少ないのですが、障害のある子供が在籍する場合は二十人となっていました、さらに低学年では二学級に一名の教員が増員されていました、障害のある子供には支援教師が配置されていますので、インクルーシブ教育による担任への負担が偏ることもありませんと述べ、少人数学級におけるインクルーシブ教育の実践を紹介されています
つまり、学級定員としてはまずは三十人だと思っておりますが、やっぱり教職員の定数なり加配なりを増やしていただいて、多くの先生の下で、それから目で子供たちを育む、サポートできるようにしてもらえたらと思っております。
他方で、今回の予算案において、公立小学校の学級定員を三十五人以下に段階的に引き下げる措置が盛り込まれたことは評価したいと思います。その上で、教員が一人一人の子供と向き合う時間を確保し、きめ細かな教育を行うためには、部活動の学校から地域への移行、ICT支援員の配置、専科教員を始めとする学級担任外教員やスクールスタッフなどの拡充の推進を求めたいと思います。
三つ目には、基礎となる学級定員の削減です。是非、諸外国のように三十人以下の学級が実現できるよう切にお願いいたします。 さらに、今こうしたLD、ADHD、高機能自閉症児への教育は、特別支援教育への転換ということで、文部科学省も推進の指針を出しておられます。
確かに、この教育基本法の中にあるように、ひとしく教育の機会をとか、あるいは条件整備、例えば学級定員を減らしていくとか、さまざまな条件整備をしてきた。盲・聾・養学校のそういうところも力を入れてきた。けれども、そこのところがもっとしっかりとしていれば、私は、こういう状況というのは随分と違っただろうというふうに思うんです。
これに必要な教師の問題、あるいは、将来的には学級定員の変更までしてやらなくちゃならぬということは目に見えて明らかです、あなたたちは抵抗しているけれども。こういう問題だとか、地域の社会教育だとか生涯教育だとか、こういう全般的な、これからの教育の面における視野を大きくして総合的にどうするか、そのときに教育の専門家をどう養成するかということが今この計画の中には入っていない。
○政府参考人(矢野重典君) 今回の合同保育の趣旨は、幼児が社会性を涵養することが困難となりました地域におきまして、幼児が同年齢帯の児童とともに活動する機会の充実を図り、そしてその社会性の涵養を促すと、そういう観点に立ちまして、幼稚園の学級定員、先ほども申しました三十五人でございますが、学級定員の範囲内におきまして幼稚園児とともに幼稚園に在籍していない幼児に対し、これは保育所の子供なども想定しているわけでございますが
同校では、各学年一学級、定員二十名の少人数学級の実施により家庭的な小集団が形成され、小・中合同で学校行事を行うなど異学年交流も盛んに行われており、小学校から中学校への移行もスムーズだが、高等学校へ進学後には少なからずギャップを感じることとなり、切磋琢磨の必要性という面から学校外との接点を増やすよう指導に努めているとのことでありました。 最後に、札幌ドームを訪問いたしました。
なお、加配よりも学級定員の標準を一人でも下げるべきであるというのが現場教員の判断である。(中略)現在、学校教育はたくさんの問題を抱えている。これらの問題解決のかぎ的条件は、学校現場におけるゆとりの創出である。ゆとりの中心は人間関係のゆとりである。教職員配置の改善は、このゆとり創出の基本条件である。学校改革政策の最優先事項として、上の提言をまず第一に実現していただきたいということでございます。
結論から言いますと、学級定員の標準を四十人に据え置いたままで教員などの加配によって対応するというやり方は、ほころびに継ぎ当てをする対策だという感が大変強い。それで、学校教育の改革のためには、学級の人員を三十人程度に抑えるということがやはり極めて大事だというふうに感じております。これは、これから挙げるような事例から実感してきたことです。
そういう意味でも、学級定員を減らす、それから先生と子供がもっと人間対人間でかかわれるようにするという条件をつくっていくことが必要だし、子供たちが望んでいることじゃないかなというふうに私は考えております。 以上です。
米国では、九九年の一般教書で、今後七年間に第一学年から第三学年の学級定員を十八人に縮小することが明らかにされ、十万人の教員を採用することとしました。G8教育サミットに出席したライリー・アメリカ教育長官は、十八人学級は調査により、成績向上に効果があることは明白と断言したとの報道があります。 四十人学級を進めてきた第五次定数改善計画が既に二十年を経過しています。
今、欧米諸国では、改めて教育本来の目的を見詰め直して学級定員の削減の努力が重ねられております。アメリカでは、一九九九年の一般教書で、今後七年間に第一学年から第三学年の学級定員を十八人にまで縮小するということが明らかにされております。イギリスでも、教育をブレア政権の最重要課題として位置づけて、小学校の三十人を超える学級の解消が精力的に進められているところでございます。
高等学校の設置基準で学級定員四十人以下となっているが、例外規定で五十人以下も許容されておる。したがって、私立学校と公立学校間の格差の是正は必要であり、小中学校の設置基準の法的整備について、大臣権限で策定をすることは私は必要じゃないかと思っています。そうしないと、永久にこれからも私立学校との格差はそのままずっといってしまうのですね。
欧米諸国でも、多様な子供に行き届いた教育を行うために学級定員の削減が不可欠であるという認識のもと、学級定員削減の努力が重ねられております。政府案は、このような世界の趨勢にも背を向け、財政上の理由をもって四十人標準を据え置こうとするものであり、まさに当事者不在、本末転倒の法改正と断ぜざるを得ません。
数字はもう申しませんが、欧米諸国でも、多様な子供に行き届いた教育を行うためには学級定員の削減が不可欠であるという認識が高まっており、学級定員は三十人が限度であるという立場に立って、学級定員削減の努力が重ねられています。
例えば、次世代の育成について重要な役割を担わなければならない学校については、小学校から高等学校の全課程において、学級定員、教職員の業務量及び配置数にゆとりを持たせることが必要です。我が党はこの点に関し、今国会、本院に法案を提出し、その実現に向け努力しています。
新学習指導要領案の趣旨を生かすためにも、学級定員の縮小に対する文部大臣の見解を求めたいと思います。 教育改革の根本的な課題は、高校、大学の入試制度の改革にあると言わなければなりません。学習指導要領がどれほど高い理想を掲げても、現実には入試制度が大きな壁になることは目に見えています。入試制度は、子供たちのみずから学び考える力を養う上で障害となっております。
それから、時間が余りありませんけれども、これも私の地元の大学の先生の小論文ですけれども、余り詳しくは言えませんけれども、クリントン大統領が、今いろいろの渦の中にいらっしゃいますけれども、ことしの一般教書の中で、アメリカにとって最も優先度の高い問題は教育である、今教育の時代だと改めて鮮明に打ち出して、よい教師が少人数クラスで教えることが大事だ、十万人の教師を採用して、二十二人の現在の学級定員を十八人まで
けれども、あのときにやはり学級定員三十人ということを、子供を、本当に心と心が、心の教育といっても、心、心よと粘土細工みたいにこうしてやるものと違うのだと思うのですね。目と目、心と心が通い合う中で心の教育ができるのだと思うのです。
ですから、私は、こういう工夫をするということを出してくるよりも、絶対数としての一人の持ち数、あるいは学級定員四十人、このことに問題があるのだということを、地方教育行政小委員会だったら地方の実態を踏まえて私はまとめていただきたいなというふうに思うのです。どうでしょうか。 これは、今欧米並みというのにこだわるつもりはありませんけれども、この答申を行政としてそうですねと言って受け取られるわけですか。
○参考人(太田政男君) 地方のそうしたことを中央の文部省なりが妨げるということは僕は問題だと思いますが、同時に、ゆとりのある教育を実現するために教育諸条件の改善が必要なわけでありまして、学級定員を減らすとか教職員の人的配置をふやすとか定数を改善するとか、中央のレベルというか全国的なレベルでのミニマムを上げていくということの必要も同時に思います。
学級定員とか教員数が足りないとかいう話はわかっておりますし、我々も頑張らなくちゃいかぬというふうに思っております。 ただ、そこで教員のやはり質といいますか、どういうふうに教員の資質──昔はいろんな先生がいました。あだ名をつけられていました。今はあだ名がつかない先生しかいない。個性がないわけでございます、残念ながら。私の仲間にはそんなことは言いたくありません。
クリントン大統領は、一昨年に引き続き、ことしも一般教書演説の中で教育を最重要課題として取り上げ、だれもに大学進学を約束したい、米国の公立の小中学校の水準を世界一にしたい、教育改革のかぎは、よい教師が少人数クラスで教えること、教師を新たに十万人採用し、小学校低学年の学級定員を十八人までに減らしたいと述べております。
そして二十一世紀の人材育成の一環として、教育改革では、良質な教員と小規模学級をテーマに新たに十万人の教員を採用し、小学一年から三年の学級定員をこれまでの二十二人から十八人に縮小すると発表しています。教育については長期的展望のもと、具体的施策を講ずることが特に要請されます。 そこで、私は次の二つの提案をさせていただきます。
この思いやり予算でつくる米軍用の小学校の低学年学級定員は、クリントン大統領の今回の一般教書演説によれば、これから十八人になります。総理も、施政方針演説の冒頭に述べたほど、教育問題が国民の心を痛め続けている重さを考えれば、日本の小中学校の学級定員も、欧米並みの三十人にする具体的課題に、今こそ真剣に取り組むべきときではありませんか。午前中も浜四津議員、梶原議員も、この問題をくしくも取り上げました。