1968-08-27 第59回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号
ただ、御案内のとおり、私、理屈を申し上げるわけじゃございませんから、いままでの過程で、とにかく急増過程を通って、その中から逐次子供の減少という状態の中で、教員定数や学級人員の編制を改善してきたという、こういうその行政のプロセスの中で私申し上げておるわけでありまして、必要な職員がなければ学校を運営できないという基本の問題を私は決して否定して申し上げておるわけじゃございません。
ただ、御案内のとおり、私、理屈を申し上げるわけじゃございませんから、いままでの過程で、とにかく急増過程を通って、その中から逐次子供の減少という状態の中で、教員定数や学級人員の編制を改善してきたという、こういうその行政のプロセスの中で私申し上げておるわけでありまして、必要な職員がなければ学校を運営できないという基本の問題を私は決して否定して申し上げておるわけじゃございません。
となっておりますために、公立の小学校及び中学校における特殊学級の設置は、なお遅々として進まず、昭和三十七年度におけるその学級数は、小学校においては三千百六十五学級、人員にして三万四千二十三人、中業校においては千三百五十三学級、人員にして一万五千六百八十一人でありまして、それぞれの総学校数に対する比率は、小学校一四%、中学校一一・九%に過ぎません。
○辻原分科員 今局長が述べられたように、教室にいたしまして三万、学級人員にいたしまして文部省の採用する計算方式をもってして二万五千程度の不足が起るのであります。それに見合うには、ことしの増加は表面上の数字として五千、実質差引計算にして約三千三百ですか、その程度が、いわゆるすし詰の学級解消のための定員増としてあてがわれておるのであります。