2018-06-05 第196回国会 参議院 法務委員会 第14号
学生起業家でありますが、成年年齢の引下げについて聞きましたところ、確かに起業するときいろいろ大変だったと。会社を設立するのに親権者の同意、そしてオフィスを借りるのも、そして資金調達をするのも親権者の同意が必要ということで、一人は地方に両親がいましたので、郵送でやり取りをして何とかスムーズに進めるべく努力したということでありました。
学生起業家でありますが、成年年齢の引下げについて聞きましたところ、確かに起業するときいろいろ大変だったと。会社を設立するのに親権者の同意、そしてオフィスを借りるのも、そして資金調達をするのも親権者の同意が必要ということで、一人は地方に両親がいましたので、郵送でやり取りをして何とかスムーズに進めるべく努力したということでありました。
それから、中小・ベンチャー企業への支援をというお話でしたが、総務省は従来から、ベンチャー企業や大学による新技術を用いた事業化への挑戦を支援するアイ・チャレンジ事業ですとか、NICTと連携して、学生起業家の発掘を目的とした起業家甲子園ですとか地域発の若手ベンチャーの事業化支援のための起業家万博の開催など、様々な支援策を実施しております。
その中で、やはりすばらしい学生たちも中にはいまして、学生起業家という存在が世の中にはいるわけであります。私も、五年間で約三十社ほどの学生起業の立ち上げに携わってまいりました。
コミュニティービジネスに経済は大事なことだということを教えておりまして、これを運営しておりますのが、私が大学で教えておりまして育ってきた十七人の学生起業家です。二十ぐらいの学生がこれに参加しております。平均年齢で五十を越すでしょうか、最高齢の人は八十近い、こういう人たちがここで学んでおりまして、そして最初に教えることは何かといいますと、ミッションを教えます。使命感を教えます。